あなたにとって「働く」とは何ですか?
先日、体調を崩し、
この半年間、走ってきたことが
急に強制終了されたようで
お布団の中で
ぼんやり「働くって何だろう?」と
考えていました^^
突然、私のキャリアの話になりますが…
そこから、皆さんの回想に繋がればいいなと
思いを込めて。
私は今まで
仕事は「何をするか」ではなく
「誰と一緒にやるか」に重きをおいてきました^^
前職で、ベンチャーの立ち上げに関わった時は
正直、業界や業種は何でもよくて
どこに住むとかお給料とかよりも
「この人たちと一緒にいたい」
「この人たちと一緒にいたら何でも楽しい」
そんな思いで仕事をしてきたんです。
でも、年齢を重ねると共に
少しずつ価値観の変化が生まれてきたんですよね。
「売上を作れて出世できる人が優れている」
「苦しくてもガッツで乗り切る」
「仲間はライバル」
その文化が自分を奮い立たせてくれたし
成長を後押ししてくれていたけれど
そんな世界に少しずつ違和感を感じてきていました。
その後、大手企業へ転職。
ベンチャーの時のような
「ガッツで乗り切る」ような文化はなく
年間休日も多く、福利厚生もいい。
反面、どこか保守的で、いい意味でも悪い意味でも
ビジネスライクで情緒的なところには関心を寄せない。
そこにどこか埋まらない何かを感じていました。
そして、片道1時間半かけて通勤していたため
朝7時に出て夜7時に帰る生活。
これをあと10年続ける?と思った時に
「私は、人生の時間を
どんな人とどんな風に時間を
使いたいんだろう?」
と立ち止まりました。
・仕事に思いを持っていて
人間臭く温かい人たちと働きたい
・チームの中が優劣や競争の世界ではなく
個を大切にしている世界
・自分の歩みたい
ペースで進める働き方
この先、価値観が変わるかもしれないけれど
今の私は、こういうことを大切にしたいんだなと
気がついたんですよね。
と、過去書いた自分の記事を読み返しながら
常に、こういう「問い」を自分に投げかけて
いきたいなと思ったんです。
そして、今はどう感じているんだろう?
と自分へ聞いてみると
「自分の感じたい感情を感じるために
その一瞬のために仕事をしているな」
と。
感じたい感情はいくつかあるのですが
私はインサイトに繋がる瞬間が好きで
「私、実はこうしたかったのかも」
「私の喜びってここにある」
自他問わずその瞬間の
見える世界に色味を帯びていく感じ
が好きなんです。
それは
「あなたはそうなんだね」
「私はそうなんだね」と
分かち合うことで
自分でも気づかなかった
心の内側の鍵を開けて
ひょっこり
お互いに顔を出す瞬間も
好きです。
という「解」にこれを
書きながらたどり着きました。
目標に向かって
タスクを一つ一つクリアしていく
こともすごく大切だと思うし
でもふと
「あれ?私は何のために仕事をしているんだっけ?」
と自分に聞いてみるのも
おすすめです。