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狙った分野の午後問題をやっつけたいよPart7・・・システム戦略 在庫補充方法の変更『設問1のc』

#基本情報技術者試験 #平成29年 #春期 #午後 #問7

設問1のbの次、cね。

a, bと同じく在庫量が減った影響を考えよう。

cは、「在庫として保有する期間が短くなるので・・・ホニャララ」だ。
置いておく期間が短くなった、さあ何が良くなると思う?って聞かれているわけだ。

の「欠品によって販売機会を逸失するリスクの低減」はどうでしょう。
在庫を減らすと欠品って少なくなるかなあ?
増えそうな気がするな。ちょっと放っておこう。

の「限界利益率の低下」は?
何それ、限界利益率って。わからないから放っておく。

の「賞味期限切れが発生するリスクの低減」はどうだ?
お!何かイイ感じ。
材料仕入れて  ---> 作って  ---> 保管して ---> 売れるという流れの”保管して”が長くなると、売れる前に賞味期限切れるよね。それ、売っちゃいけないよね。
保管する在庫が減るわけだから、このリスクは減りそう。
ウは有力候補としてキープ。(おおむね心は決まっている)


エの「損益分岐点販売量の増加」はどうだ?う~ん、なんか詳しくはわからないけど、損益分岐点っていうのは、損(損する)と益(儲かる)の分岐点(境界線)っていうことよね?
その境界線になる販売量が増える?ってことは、今までよりもたくさん売らないとその境界線までたどりつかないってこと。それって良いことじゃないー!だから×。

答えは、有力候補でキープしていたウに決定。


ちなみに、よくわからなかった限界利益率っていうのを調べてみると・・・
まず、限界利益っていうのが、売上増加に連動して増える利益のことなんだって。
で、限界利益率は、売上に対する限界利益の割合のことなんだって。
例えば、売上が100万円、限界利益が30万円だったら、限界利益率は30%ってこと。この限界利益率が高い会社は、儲かっているんだって。
今更だけど、イでは「限界利益率の低下」って書いてあったから、儲からなくなりましたってことだったね。それはダメである。

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