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私は本当に移住できるのか⑤ついに、来た。
山頂で初日の出を拝む
新年始まって初投稿(遅っ)…
元日朝6時。初日の出を見るために近所の山の山頂にいました。約15年ぶりの元日登山です。
年末の勢いでAmazonでポチッた、360°撮影カメラを背負って初日の出撮影!
のつもりが、撮影したのは、結局スマホ(笑)
結果はともあれ、
ずっとやりたかったこと。
子育てを始めて、ずっと諦めてたこと。
子どもの成長とともに、私がやりたいと思ういろんなことが自由にできるようになってきた。
長野県移住も、私がずっと憧れていたことの一つ。
去年から移住に向けていろいろ動いてみて思ったけど、
現在日本に生きている私にとって、
やろうと思えば、できないことなんて、ない。
そんな、有難い環境に身を置きながら、
「夢に向けて動き出したい、でも動けない。」
「アクセル踏んだら、急ブレーキかけて、またアクセルふんで発進して…の繰り返し。」
昨年は、
自由に生きられることのありがたさや、
自分の弱さや強さ、人生と向き合う2024年だったなと、
改めて思います。
最終面接
昨年の暮れは、地域おこし協力隊の最終面接と、子どもの通う予定の保育園にお試し体験のため、4日間地域に滞在していました。
面接は、他市で経験していましたが、
行政!って感じの方々が面接官として6-7人ずらりと並び、
肩書とお名前が紙に印刷されてペラリと前方に貼ってある。もちろん、緊張で市長の名前も覚えていない。
しかし今回は、度重なる現地への訪問や滞在のおかげもあって、面接官の約半数は顔見知りでした。
仕事で潰したガラガラ声で笑いをとりつつ、
考えていたことの半分も言えず、
あっという間に面接は終了。
正直、手応えはありませんでした。
子どもの保育園体験も、地域の行事参加も無事に終わり、最終日はスキー場でさらさらパウダースノーにまみれて遊び、帰途に着きました。
揺れる気持ち
長野県移住や地域おこし協力隊採用に向けて、
いろいろやってきたにもかかわらず、
いまだに心の中はいつもモヤモヤしています。
「私には何もない」
「受け入れてもらえないんじゃないだろうか」
「こんなわがままでいいのだろうか」
年末の滞在で、長らくお世話になった地域のゲストハウスから去る時、経営者さんに
「また来ます!」と胸を張って笑顔で言えなかった自分が居ます。
「今やらないと、後で後悔する。」
「現状維持でこのまま人生を終えるのは嫌だ」
気持ちのアクセルとブレーキの両方を踏みながら、不安定な年末年始を過ごしました。
そして、やっときた。
年が明け、やっと手元に、採用通知が到着しました。
長野県での仕事を手に入れてしまったのです。
しかも、念願だった、長野県のアルプスの登山に関わる仕事が、4月からできるようになったのです。
私の採用された市の地域おこし協力隊の制度では、
住居も探してくださります。しかも住居にかかる費用は無料です。
担当の方から連絡があり、本格的に住居探しがスタートしました。
おそらく、1月中には何らかの方向が決まることでしょう。
それと同時期に、職場から
「これ、書いてね。いまなら撤回できるけど?」
と、シンプルな退職届が手渡されました。
採用通知が届いた翌日に、退職届も提出しました。
もう、自分が決めるしかない
自分がやるかやらないか。
自分が決めるしかない状況です。
移住に向けて引っかかっていることはたくさん存在したけれど、
一つずつ丁寧に紐解いてきました。
仕事も住むところも手に入れた。
私の両親からは「やりたいことを応援する。引越しも手伝うよ」と理解を得ることができた。
子どもたちも「ながのけん、とおいけど、すき〜」と言ってくれるようになった。
友人や知人たちからも「行動できるのがすごい。心から応援するよ」と背中を押してもらえた。
あとは、
移住へ納得いかない旦那とどう折り合いをつけるか、
が残されています。
ストレス過多のため別居生活を先週から始め、こちらの問題にも動き出せています。
子育て問題が絡んでくるので、また協議を続けたいと思います。
進もう。進んでいきたい。
まだ外は暗いですが、朝のランニングをしてきます。
今日も素敵な1日になりますように。