自分語りをしてみる
みなさんこんにちは。現在福岡県の方で活動している多キャラ使いのロッキーです。メインでむらびととしずえ使ってます。
最近Rush Gaming所属のkeptさんや、SunSister所属のしゅーとんさんに動画化していただいたりとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
動画はこちら
スマブラを始めてからここまでに辿り着くまでやってきたことと、これからの話をしようと思います。
文章を書くのが得意ではないので、苦手な方は閲覧をお控えください。
では、始める
スマブラ始めたきっかけ
結論から言うと私がスマブラを始めたきっかけはEVO Japan2020 のしゅーとんさんの試合見て感動してしまったからです。動画はこちら
スマブラを始めたのは2020年の4月くらいです。
ちょうど大学に入学しましたが、当時はコロナが何かも分かっていない、ワクチンもない、県内で1日に80人くらい感染者が見つかるとニュースになる混乱の時期でした。
ちょうどミェンミェンが参戦する前です。
たまたまYouTubeを見ていたらEVO Japan2020のGF(しゅーとんピクオリvs komeシュルク)がおすすめで流れてきて、面白そうなゲームだし見てみようと思いました。
(兄弟とストリートファイター4で遊んでいたので対戦ゲームには興味があった)
最初のキャラ選択画面で色々なゲームの知ってるキャラがちらほらいたので、めっちゃ面白そう!!
ってなりました。
観客席から拍手が起こり、3、2、1、GOの歓声と共に試合が始まりました。
画面の左から右へ目まぐるしく展開が変わっていく。こんなに速いゲームスピードで判断するの難しそう…ドラゴンボールなのか?これは…。
キャラのこともゲームの仕様もわからない…。がコメシュルクの長いリーチを相手にしてる凄さはなんとなく分かりました。1戦目は怒涛の勢いでしゅーとんさんがとって、会場が大盛り上がり。
こんな大歓声の中でやれるのめっちゃ楽しそう!かっこいいー!
ゲームは今まで遊びとしか思ったことがなかったが、この思いは裏切られた。
こんなにも熱く、もっとみたいと思ったゲームはない。
実況解説のテンションからも大会自体の熱がすごく伝わって来る。
最後はしゅーとんピクオリが崖奪いからその場上がりに対して下スマッシュで撃墜。勢いそのまま取り切ってしまった。
観客席からの歓声と拍手。
勝った後は涙を流し、負けたコメさんも悔しそうだったがハグを交わしていた。
これは本当にゲームなのか…?
泣いてしまうほど全力で戦う姿に、私はスマブラ何も知らない状態なのにも関わらずとても感動した。
この日から私はしゅーとんファンになってしまった。すぐに本人のTwitterを探すと配信もしてたので覗きにいきました。配信を見たら居ても立っても居られない状態で今すぐにでもスマブラしたい!!と思いました。
コロナ禍でSwitchの値段が高騰していたのを覚えています。そこで姉がたまたまswitchもスマブラも持ってたのでやらせてもらうことにしました。
ストリートファイターをやってたので読み合いが似ている“相手を飛び道具で飛ばせて対空する”というコンセプトのキャラを探しました。
しゅーとんさんが使っていたピクオリは色がいっぱいあって少し難しそう…。サムスやむらびとが飛び道具から飛ばせて対空みたいなスタイルで読み合いが分かりやすそうでいいなー…と2択に。だが画面端がなくてサムスの下b復帰ができない私はむらびとを選んだ。(スマブラ人生最大の誤ち)
スマブラを始めてからは「いつかは自分もあんな舞台でプレイしてみたい!人に感動を与えられるプレイヤーになりたい!!」と強く思い、ひたすらプレイしてリプレイ見たりと工夫しながら取り組んでいきました。
2020年9月 初めてのオフ
初めてのオフはうにたまさん(福岡のファルコン使い)の家にいきました。正直顔も見たことないネットの人の家に行くのはとても不安でした。(宅オフ文化ってすげーーー)
家に着くと何人かいてみんな仲良さそうだったので正直つらいな〜と思いました。しかしうにたまさんがコミュ力バケモンだったのでオンラインやオフラインの話だったり色々話しました。
オンラインでは感じれない人が隣にいる安心感。オフラインの操作になれずに全然コンボできず誰にも勝てませんでしたが、オンラインで相手が見えない対戦よりずっと楽しくすぐに打ち解けることができたと思います。(みんな優しかった)
本当はその日に帰ろうと思ったんですけどあまりにも楽しくて泊まって行きました。みんな寝る前も起きてもスマブラしてるし、うにたま宅は麻雀の全自動卓やカードゲームなどもできるので宅オフはただ友達の家に遊びに行くようなもんなんだな〜と。
ここからオフスマブラの世界に…。
そこからはたくさんオフ行きました。とりあえずたくさんです。多い月は30か40の宅オフに行きました。単純計算で一日に1、2個行ってました。(結局倒れたりしたのでオススメはしません)
こんなにめちゃくちゃな生活してたんですけど苦しいと思ったことないです。目標達成するために日々コツコツやるのはとても好きだ。
しゅーとんさんとの出会い
2020年12月12日に門司港で開催された第一回Mojiスマ。私の住んでる場所からは片道2時間半かかりますが、モチベがあれば距離は関係ない…!そう思い申請したらしゅーとんさんも申請していました。
しゅーとん配信を欠かさずに見ていたので福岡に住んでいることは知っていましたが、まさか大会でお会いできるとは…。何か話題がないと絶対話せないと思ったので、Mojiスマ開催3日ほど前の配信でメンバーに入りました。
そしたら「あ〜くりぼー宅(当時福岡で宅オフやってたピクオリ使い)にいる人やね〜」といった感じで認知されていました。
私の大会結果はもちろんリザルト外。今も話したりする人たちに何もさせてもらえずに負けました。周りのプレイヤーが強すぎて一回戦から裏でした。
GFではしゅーとんさんとむねキンさんになり、0-2からリヒターで流れ変えてリバースしてたのを覚えてます。(もうリヒター見れないのか…)
フリーもしてみたかったが、話しかける勇気がなくトナメが終わった後に声をかけに行きました。「先日メンバーに入ったロッキーと言います。優勝おめでとうございます!!」と伝えるととても優しく対応してもらったので話すのが苦手な自分でも話せました。
あの画面越しに見た人に直接お会いできて、もっとモチベが上がりました。もっと頑張らないと…。世界が違うわ…と思いました。
時が少し経って12月28日(?)
福岡のれもさんというパックマン使いの宅オフに行きました。そこには何故かしゅーとんさんがいました。
この時の私はむらびとしずえしか使えませんでしたが、キャラの力をうまく出せず大会の結果に絶望していました。
正直キャラが悪いから勝てないとすら思っていました。
多くの大会に出たもののリザルト外、最速敗退、Bトーナメント。たくさん苦しい思いをして、年末までむらびとしずえを使ったら1月から強いキャラを使って頑張ろう!と思っていました。
オフで会う人たちには日頃から「とても尊敬してるんです!!」と話していたので、れもさんが台チェンの時にうまいことしゅーとんさんと一緒のローテになるようにしてくれました。れもさんは1戦しか対戦できてないはずなので、たくさん対戦させていただいてとても感謝しています。
しゅーとんさんが3DSでむらびと使ってたと聞いてたので絶対通用しないし、やめるいい機会だなと思っていましたが
「え。君うまいね!めっちゃうまいと思う!全一だ!」
と、めっちゃ褒められて私の中の何かが変わった。
当時の私からすれば神のような存在の人に褒められて言葉にできないくらいとてつもなく嬉しかったです…。
この日から今日まで私はただひたすら努力してきました。福岡の大会でリザルトにもなかなか入れませんでしたが、ひたすら宅オフに行き続け、大会に参加し続けました。
2023年の10月で平日みどブラが106回で幕を閉じました。全てに参加することはできませんでしたが、合計参加回数が94か95回だそうです。毎週トーナメントを経験できる環境を作っていただいたみどブラ様には本当に感謝しています。ありがとうございます。
スマブラが私にとってただのゲームではないと言い切れます
オフが終わって家に帰って配信台の見直し、寝る前にはメモを取り、朝起きたらすぐに自分の使っているキャラの上手い人の動画を見て良い動きや自分に取り入れることのできる部分を探し続けました。
考えられる時間はいつもスマブラのことばかり考えてます。スマブラが私の人生だと言えます。
スマブラSP新規勢で歴自体が浅く「新人が何言ってんねん」と思われるかもしれませんが、ここまでやってきたことは長年やってきたプレイヤーにも負けていないと思っています。大会で負けた時に「対戦数を多く積んでる相手が格上だった」と思う時もありますが歴なんて今更言っても変わるものではないです。
私は今のこの若いうちにしかできないことたくさんあると思っています。私はスマブラSPを遅い時期から始めたとはいえ、より高い質や量を積んで勝ちたいです。
後半は優勝してもおー!今日もか〜。すごいね〜と言われていたみどブラ平日大会。まだ始まった頃はforからやってたプレイヤーやSP初期からやってたメンバーに全く勝てませんでした。
負けず嫌いなので大会で勝てなくて何度も泣きました。平日大会も九龍もずっと結果出せなくて苦しい思いをしました。
でも頑張るのをやめようと思った事は一度もありません。
今でも変わらず大きな舞台で感動を与えられるプレイヤーになりたいという思い一つでやっています。
私は先日開催された九龍#8でやっと優勝することができました。
今までたくさん応援してくれた人や宅オフや大会でお世話になった方で泣いて喜んでくれる人もいて、大舞台で感動を与えられるプレイヤーになりたいという目標にまた一歩近づけた気がしました。
今後の活動について
私がどんな思いでスマブラをやってるかなどを一部書いてみました。正直書きたい事はもっとたくさんありますが、すべて書いてしまうと映画でもみれる量になっちゃうのでやめておきます。
少し話は変わりますがスポンサードしていただける方を探しています。観る人に感動を与えられるプレイヤーになるという目標を叶えるために、日本や世界の大会に出場し活躍していきたいと思っています。
私には若さによる行動力、誰にも負けないモチベーションと目標に対する意志の強さ、九州でトップクラスの実力があります。
スマブラに対してここまで熱く取り組んでるプレイヤーがいることを、多くの方に知っていただけたら嬉しく思います。
興味を持ってくださった方はX(旧Twitter)のDMかこちらの連絡先にお願い致します。
rokki.ssb@gmail.com
たまに配信もしてるのでもしよければ見に来ていただけると嬉しいです。
長くなってしまいましたがここまで読んでくださった方ありがとうございました。