7/198 マリオカート64 攻略編!
1992年スーパーファミコンで発売された『スーパーマリオカート』の続編、『マリオカート64』。任天堂の各ハードがリリースされるたびにシリーズが追加されるメガヒット作品である。日本の販売本数224万本。これはnintendo64のソフトで堂々の一位。
平成の少年達がこぞってプレイした名作!
nintendo64の7本目のゲームにしてこの完成度。手に汗握る、という表現はまさしくこのゲームのためにあると言っても良いだろう。懐かしさだけではなく、確固たる面白さがここにはある。
クリア条件は『150ccトーナメント4大会優勝!』
この字面を見るだけで気持ちが漲ってくる。最終コース『レインボーロード』まで一気に駆け抜ける!
正直めちゃくちゃ自信あり!攻略スタート!
何度も見たであろうこのオープニング!英語で「Mariokart!!」ではなく、カタカナで「マリオカート!」と元気よくボイス再生される。
ちなみに毎作品行っているデータ消去の儀式。地味にレアな画面ではないだろうか。
メニュー画面。二人プレイ以上のVSやバトルも醍醐味だが、今回はマリオGPのみレビューさせていただこう。
シリーズを通してプレイした人には少し違和感のある、初期状態から150ccプレイ可能画面。局員村上もてっきり50ccからクリアしていくものと勘違いしていた。
そしてキャラクターセレクト。隠しキャラや解放キャラなどはおらず、最初から8人が揃っている。
ということで最初は簡単な『キノコカップ』。ここは余裕でクリアしたいもの。
まずは『ルイージサーキット』。右下のコースを見てわかるように平坦でカーブの少ないコースだ。
しっかりアクセルボタンを間違ってスタート。アクセルはZではなくA。ぶっちぎりの最下位。
とは言いつつも早速一位。『ウェーブレース』とは違い、いきなりそれなりに勝負できるというところが楽しい。
ある程度感覚的に操作でき、アイテムを駆使することでテクニックと運のバランスが見事に調和されている。
最初のレースは一位フィニッシュ!テレサを使っているので半透明ですみません。
そして『モ〜モ〜ファーム』へ。インコースへ入ろうととするとモグラでクラッシュしてしまう。
イメージとは違い牛の行列などはなく、とにかくもぐらが邪魔なファーム。
ここはヨッシーの牙城を崩せず二位に甘んじる。
そして懐かしい『ノコノコビーチ』。潮の満ち引きによっては群とショートカットできるのが特徴だ。
ヤシの木が群生するポイントは要注意。
なんとここは三位に。総合優勝が危うくなってきた。
そして『キノコカップ』最終レースの『カラカラ砂漠』へ。この後テレサを使って列車をすり抜け、ライバルを置き去りにする様は動画で見せたかった。
マリオカートあるある「ゴール直前で持ってるコウラ連射する」の図。危なげなく一位フィニッシュ!
久しぶりではあったが1発で『キノコカップ』優勝!大体2,3分の4コース。このくらいがちょうど良い。『栄光のセントアンドリュース』の18コースはしんどすぎたことを再確認。ここまでで15分。実にサクサクである。
続いて『フラワーカップ』割と地味感は否めないか。
みんな大好きキノピオでプレイ。
まず初めは『キノピオハイウェイ』。一般車が通る高速道路でレースする迷惑極まりないコース。しかし現実世界にマリオ達がやってきたようなワクワクするコースだ。
しっかり一位クリア!機動力の高いキノピオにして正解だった。
そして第二コースは『フラッペスノーランド』。印象に残りにくいが、この雪だるまの群生地は見覚えがあるか。こちらは二位でフィニッシュ。
続いてさらに地味な『チョコマウンテン』。特に名所のないマニアックなコースだ。
うん。特に名所がない。このまま三位フィニッシュ!
そしてやってきた『マリオサーキット』。とてもサーキットらしいしっかりとしたコースだ。オフロードも整備されたコースも両方楽しめるのが『マリオカート』の醍醐味。
白熱したレースで一位まで後少し!のところをハテナボムを喰らってしまう。
そしてボムの後にはコウラあり。マリカあるある「泣きっ面に蜂」を位七位に沈む。
そして評価したいのがこちらの「リトライ」。なんとこのコースの初めからやり直しができるのだ。条件をクリアしないと初めっからやり直しの無慈悲ゲー『ウェーブレース』もこのシステムがあれば…。
というわけでしっかり二位を守り切り…
優勝!ワリオに比べてやはりキノピオは使いやすい!!
そしてヨッシーさんの登場!
続いてのスターカップはこのラインナップ。どれも思い出深いコースだろう。
『ワリオスタジアム』はワリオの顔ぎっしりの凸凹コース。
この巨大モニターに自分が映されているのが好きだった。このまま1位フィニッシュ!落ちるところがないとすんなり速い局員村上。
続きまして『シャーベットランド』。スタートダッシュで調子に乗るとシャーベットにされる。
そしてなんと言っても『マリオ64』にも登場したペンギン!相変わらずムカつく!
最強の追い上げをみせ…というのは嘘でリトライを何回かしてようやく二位。
そしてしっかり7位に沈んでいる『ピーチサーキット』。ここの名所はやはりこのジャンプ台。
ピョーン!なかなかスリルのあるコースだ。ちなみに右に見えているピーチ城の庭は侵入することもできる。
ギリギリでクッパをかわし2位!
最終ステージは『クッパキャッスル』。いろいろと仕掛けが多すぎるステージ。
多分マリオシリーズの中でも群を抜いてドッスンがムカつくのは『マリオカート64』だろう。
この顔!!
しっかりドツボにハマってヨッシーさんリタイア。
何度もリトライし、コースを覚えなんとか3位。ドッスンは減速。これに尽きる。
ということで残すは後1ステージ!ここまでで2時間弱。良い感じ!
最終コースはスペシャルカップ。今回挑戦するのは…
マリオ!!最終レース、満を辞して登場。
『ドンキージャングルパーク』も仕掛けたくさんのコース。船の上を飛び越えたり
狭い入り口の吊り橋も名所。ワリオが邪魔すぎる!!
しかしこのステージは「終盤のトンネルの斜面をジャンプで登る」というショートカットが存在する。楽に一位を獲得だ!
第二コース『ヨッシーバレー』。こちらは順位を教えてくれない分岐ばかりのコースだ。
危ういコースがきっと近道!
そしてこのコースも大胆ショートカット「コースアウトしてゴールを潜らない」が可能。ターボで草地を駆け抜ける。
ヨッシーの巨大タマゴをくぐりぬけゴール!にっくきクッパに追いつけず2位フィニッシュ。
そして超難関、『ヒュ〜ドロいけ』。マリカ64の中でも『クッパキャッスル』と並んで2トップの難しさだろう。
棺桶から飛び出すコウモリ。
ここで10回近くリトライ。リトライを重ねてコースやハンドリングを研究するのが面白い。
なんとか4位でフィニッシュ。かなり苦戦してしまった。
現時点でこの順位。1位は9ポイント、2位は6ポイント3位は3ポイント。次の最終コースで優勝かつ、クッパが3位以下でないと総合優勝はありえない。
最終コースはおなじみ『レインボーロード』!他の作品とは違って柵がついており落ちにくい。がしかし、とにかく長い。つまり腕前がはっきりと出るコースに仕上がっている。
名物はやはりこの長い下り坂。最終ラップで2位。1位はクッパだ。
遠くに見えるワンワンを避けるコースにバナナを投げてくるクッパ。ラスボスの意地漂う。
デットヒート!!絶対に負けられない!コウラさえ当たれば一気に引き離せる!!
当たったーーー!!!これで1位確定!!
かと思いいきや友情のデッドヒートの間を縫ってスーっと抜かしてくるワリオ。マジでワリオらしいワリオだな!そういうとこだぞ!
最後のアイテム。『レインボーロード』の醍醐味である!
出ました緑コウラ三連発!ゴールまで後少し!!ヤバイ!!
○ねーーーーーーーっ!!!!
当たった!当たったけど吹っ飛ぶ方向!!!!
あー〜ーっ!!!
ここまでか…っ
い、1位〜!!!!!!
奇跡の数秒間の後、リアルガッツポーズでソファから立ち上がった局員村上。これがマリオカートやぁぁぁぁ!!!!(大阪出身)
待ち受けにしょかな。
ということでエンディングを楽しみ、クリアです!!!
最後に
私のようなレースゲームライト層にとっては、おそらくこれがロクヨン史上最高のレースゲーム。不朽の名作とはこのことだと痛感させられた。プレイ時間は過去最短の4時間。昔やり込んだ体がドライビングを覚えていた。とにかく今後待ち受ける「売れてない凡作レースゲーム」群のことは、今は忘れておこう。
クリアするとスタート画面が変わる。芸が細かいぜ任天堂。