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将来にも役に立つエントリーシート(ES)の書き方のポイントまとめ

こんにちは。ろいすうです。

就職活動で誰もが通る道であるESの作成。

作成したらわかると思いますが、最初は誰もが

「エントリーシート(ES)って作成するの非常に難しい!!!」
と、感じたと思います。

私も、大学時代はES作成に非常に苦しみ、何人もの人に添削してもらい、なんとか提出したのを記憶しています。

しかし、今となって思いますが、文章力は就活だけでなく社会人でも(いやむしろ社会人のほうが)非常に重要なスキルです。

わかりやすい文章とわかりにくい文章では、物事を進める時でも大きく変わります。

就職活動で避けれないエントリーシート(ES)の作成、どうせ作るなら将来にも役に立つように分かりやすくまとめた方がいいと考え、本記事を作成しました。

文章を書くのが大の苦手だった私が考える、この3つを押さえれば大丈夫というところを以下記載します。

1.結論を最初に書く!

これは、どのサイトにも書いていますが、結論から書くほど重要なことはありません。
仕事においてもそうですが、結論を先に書かない人を見ると、読み手としては「で?」となってしまいます。

なので、結論は最初に書きましょう。

結論を最初に書くことがどれほど重要なのか、以下の例文を参考に体感してください。


(読みづらい例文)
私は語学力の抵抗をなくすために、大学3年生の春にオーストラリアに留学しました。
しかし、最初は現地の人と話すことができず、自然と日本人がいるグループに入ってしまいました。
このままではいけないと思い、日本語を使用することを一切禁止するルールを自分に課しました。
その結果、英語で考えるようになり、徐々に自然と英語で話すことができ、現地の人とも英語で打ち解けるようになりました。
このように、私は自分の原因を考え対処することができます。


(訂正例)
私の常に他責にせず自分事として考え、対処することができます。
その強みは、大学3年生の春のオーストラリア留学で発揮しました。
私は語学力の抵抗をなくしたいという想いから、留学したものの最初は現地の人と話すことができませんでした。
このままではいけないと思い、日本語を使用することを一切禁止するルールを自分に課しました。
その結果、英語で考えるようになり、徐々に自然と英語で話すことができ、現地の人とも英語で打ち解けるようになりました。
このように、私は自分の原因を考え対処することができます。


いかがでしょうか。
読みづらい例文だと、何をいいたいのかすぐにはわかりませんよね。

訂正例だと、「自分の強み」について書いていることが最初の一文でわかりますよね。

この違いが、読み手にとって頭に入りやすい、入りにくいの違いを生みます。

よく考えてみてください。

だれも頭をフル回転して、文章をイチイチ読みたくないですよね?

スー、と流しながら読んでも疲れない文章こそが読みやすい文章だと、私は思います。

これは、面接の受け答えでも同じです。

基本的に質問に対して、まずは結論を言うように意識しましょう。

2.一文を長くしない!また、一文に言いたいことは二つまでにする。

さて、次のステップです。
一文を長くすると、読みにくくなる。

これも読み手を考えると非常に重要なポイントです。

できる限り読み手の負荷を下げるため、シンプルに書きましょう。

実は、先ほどの訂正例でも少し長くて読みにくい部分があります。

(訂正例)
私の常に他責にせず自分事として考え、対処することができます。
その強みは、大学3年生の春のオーストラリア留学で発揮しました。
私は語学力の抵抗をなくしたいという想いから、留学したものの最初は現地の人と話すことができませんでした。
このままではいけないと思い、日本語を使用することを一切禁止するルールを自分に課しました。
その結果、英語で考えるようになり、徐々に自然と英語で話すことができ、現地の人とも英語で打ち解けるようになりました。
このように、私は自分の原因を考え対処することができます。

→その結果、英語で考えるようになり、徐々に自然と英語で話すことができ、現地の人とも英語で打ち解けるようになりました。

この部分です。

なぜ、読みづらいのでしょうか。

それは、ただ一文が長いだけでなく、

①英語で考えることができた。
②すると徐々に自然と英語で話すことができた。
③それを活かして、現地の人と英語で打ち解けることができた。

という3つの伝えたいことが一文に入っているから読みにくいのです。

そのため、以下のように修正する方がわかりやすいと思います。

訂正例②
その結果、英語で考えるようになり、徐々に自然と英語で話すことができるようになった。
それが自信につながり、現地の人と積極的に交流することができた。

多くても一文に伝えたいことは2つまでにしましょう。

それだけでも読み手の負担が大きく下がります。


3.結論とそれ以降の文章との辻褄を合わせる!

最後です。

結論を最初に書き、一文を長くしないように書きました。

そして、最後は「内容に一貫性があるか」です。

当然のことですが、読み手に対して、最後の最後に「?」と思わせてしまうと意味がありません。

そのため、最後は文章に一貫性があるか確認をしましょう!

方法として、残念ながら「何度も読み返す」しかないと私は思っています。

コツとしては、「音読」することです。

声を出して読むことで、違和感を音でつかむことができます。

それでも自信が持てないな・・・と思ったときは、複眼(複数の人)で見てもらうのが一番です。

他の人が見ると、あなただけでは見えなかった改善点が見つかる可能性があります。

あなたの周りにも文章を書くのがうまい人がいると思いますが、その人は自然と1~3のすべてが出来ています。

以上、3点重要なところをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

もちろん、これ以外にも細かな文章テクニックはあります。

それは次回にまたお伝えします。

まずは、この3点をしっかりと抑えてエントリーシート(ES)の作成をしてください!

最後に、エントリーシート(ES)を複眼でチェックしてほしいと思った人は是非ご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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