【志村立美】 日本画 / 紙本・彩色 査定 鑑定 買取 致します
志村 立美
紙本・彩色
◎志村立美の芸術について
志村立美(しむら たつみ、1907年2月17日 - 1980年5月4日)は、群馬県高崎市出身の日本画家、挿絵画家、美人画家です。本名は仙太郎。彼は、1924年に山川秀峰に入門し、美人画を学びました。秀峰は鏑木清方と同門であり、志村もその影響を強く受けました。
志村立美は、美人画家としての才能を開花させ、雑誌の口絵や挿絵を多く手がけました。彼の作品は、長いまつげとぼやけた瞳が特徴的な美しい女性を描くもので、特に「現代女性十二態」シリーズが有名です。これらの木版画は、シンプルな背景に対して精緻な女性像が浮かび上がる構成で、非常に高い評価を受けています。
また、挿絵画家としても活躍し、林不忘原作の「丹下左膳」などの挿絵で人気を博しました。彼は岩田専太郎、小林秀恒とともに「挿絵界の三羽烏」と称されるほどの名声を得ました。
晩年には挿絵から日本画に回帰し、出版美術家連盟会長なども務めました。1976年には作品集「美人百態」で日本作家クラブ賞を受賞し、その功績が広く認められました。1980年5月4日に東京都新宿区で逝去しました 。
志村立美の作品は、今なお多くの美術館で展示され、多くの人々に愛されています。その独特な美人画のスタイルと卓越した技術は、後世に大きな影響を与え続けています。
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