見出し画像

グローバル技術の未来構想を支える∼海外営業・産休/育休レポート編∼

前回はローム社員のMさんの業務を中心にご紹介しました。今回は後編として、Mさんの産休・育休とその前後の仕事に関するお話を伺いましたので、ぜひご覧ください。

《プロフィール》
・入社:2010年新卒入社
・拠点:ローム 京都駅前ビル
・所属部門:米州営業部
・産休・育休取得期間:2022 年 1 月~8 月、2023 年 10 月~4 月

産休・育休取得前に不安を感じたことはありましたか?

2016~2019年までデトロイトの販売会社に出向しており、帰国後も出向時の顧客を引き続き担当していました。長く担当していたこともあり、自分の頭の中にしかない顧客情報や業務があり、それらを全て引き継げるのかが不安でした。しかし、育休は突然の異動とは違い、準備する期間が半年以上与えられています。顧客ごとの情報や業務を標準化できるよう、マニュアルを作成し、困った時はそれを見てもらえるようにしました。復帰後、後任の方からマニュアルに助けられたよ!と嬉しいフィードバックをいただき、作成してよかったなと思っています。
私は 2 度の産休・育休を取得させて頂いたのですが、二回目は一回目の経験もあり、不安は全くありませんでした。(一人目育児と仕事が忙しくて不安を感じている暇がありませんでした(笑))

仕事復帰に当たり、不安だったことはありますか?

これまで担当顧客に対し、販売会社のメンバーと二人三脚で業務行ってきたので、迷惑をかけないか不安でしたが、販売会社のメンバーから「仕事復帰まで頑張るよ、待っているね!」と言ってくださり頼もしかったです。
また、出向時から家族のように接してくれた会社のメンバーの言葉はかなり励みになり、不安も払拭されたように思います。
産休・育休取得後も同じ顧客を担当することが決まっていたこともあり、大きな不安はありませんでしたが、休暇中に私の業務を引き継いでくれたメンバーのおかげもあり、仕事復帰後もスムーズでした。

仕事復帰後大変だったことは?

子供がすぐに熱を出すため、その度に仕事を中断して保育園に迎えに行ったり、急遽お休みを頂かなければならず、周りにご迷惑をおかけしてしまう事が一番つらいです。幸い育児と仕事の両立に理解をして下さる上司に恵まれ、すべての業務に主担当と副担当を設けて下さり、私や他のメンバーが急に抜けても業務が滞らないような組織としての工夫がしてあったり、在宅勤務を認めて頂いているおかげで、大きな問題なく仕事が続けられています。

育休中の過ごし方を教えてください

産まれて数か月はとにかくミルク・おむつ替え・ミルク・おむつ替え・寝かしつけ・ミルク・・・の繰り返しで、合間に家事をこなしていると、あっという間に一日が終わる感じでした。そんな中で、毎日成長し変わっていく子どもの顔がひたすら可愛く、癒されていました。数か月が経つと、なんとなくですが意思疎通ができるようになってきて、より一層愛着が湧いてきました。離乳食をスタートした際、一口目を食べて笑ってくれたことも印象に残っています。
また、テレビで趣味のプロ野球観戦で息抜きしていた際、開幕戦でのホームランに興奮して喜んでいたら、娘も興奮したのかミルクを噴出したのはいい思い出です(笑)

※記事内容は取材当時(2024年8月)のものです。

今後も、様々な拠点・部署に所属する社員へのインタビュー記事を掲載する予定です!
次回の投稿もお楽しみに…!


最後まで読んでくれた方へ。ローム株式会社の採用ホームページでは現在の募集状況をご確認いただけます!