身近な製品への貢献を支える技術・取り組み~エンジニアの知識と経験を連携させて~
ローム社員に、業務のやりがいや仕事への想いを聞いてみました。
今回ご紹介するのは京都駅前拠点で仕事をされているLSI事業本部 電源LSI商品開発1部のHさんです。
担当業務を教えてください
電源LSIを担当分野とし、製品開発・技術開発に携わっています。例えば、ワイヤレス製品を使う人は、製品の良さの1つとして「可能な限りバッテリーが長く持つ、もしくは、電池交換なしで長く使用できる」ということを期待します。それを実現するための「省エネ」という技術に取り組むことが私の仕事の1つです。
「省エネ」を実現するには、高い専門性やノウハウが多く含まれます。そのため、小さなチャレンジの積み上げを行うことで目標を達成し、広く社会貢献しています。また、ロームには非常に優れたエンジニアが多数在籍していますが、世界に立ち向かうには他分野の専門性も知る必要があるので、エンジニアがチームとして取り組めるように、エンジニアをつなぐパイプ役としても広い技術視野で取り組みを行っています。
仕事でやりがい・おもしろみを感じるときは?
業務でおもしろみを感じることはエンジニア同士の会話です。
技術の解を導く過程には、エンジニア個々の知識と経験が組み合わされています。ただ解を聞くだけではなく解を導き出す過程を伺うと、エンジニアの知識や経験を知ることができますので、傾聴することが非常に重要だと思います。
傾聴することで多くの経験を学ぶことができ自身のスキルアップにつながりますし、相手に合わせて伝える手法も変えることができるので、今後もきちんと傾聴して会話を楽しんでいきたいと思います。
ロームに入社を決めた理由は?
アナログ回路を専攻していたこともあり、LSI設計業務を主軸に活動しロームを選びました。魅力に感じたのはチャレンジが推奨されている風土です。入社後、様々なことにチャレンジさせていただき自身の殻を破れたのは、ロームのチャレンジする人を後押しする風土のおかげだと思います。また社内では多くのチャレンジャーと知り合うことができるので、私も日々刺激を受けています。
趣味や休日の過ごし方を教えてください
会社の仲間とスポーツ観戦、美術館巡りなどでリフレッシュをしています。野球経験はないものの、スタジアムの解放感が好きで頻繁に観戦にいきます。
美術館巡りでは近代アートや古代〇〇展などを狙って行っています。近代アートからは様々なものの捉え方を学び、古代〇〇展からは考え抜く力強さを感じられますね。美術館で出会った磁石などお気に入りの作品の収集も行っています。
※記事内容は取材当時(2024年3月)のものです。
今後も、様々な拠点・部署に所属する社員へのインタビュー記事を掲載する予定です!
次回の投稿もお楽しみに…!