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豊かな日常を支え、未来を形創る∼LSI商品開発・プライベート編∼

ローム社員に、業務のやりがいや仕事への想いを聞いてみました。
前回はローム社員のIさんの業務を中心にご紹介しました。今回は後編として、Iさんの働き方・プライベートについてもお話を伺いましたので、ぜひご覧ください♪

《プロフィール》
・入社:2009年新卒入社(学生時代の専攻は電子光工学)
・拠点:ローム 京都駅前ビル
・所属部門:電源LSI商品開発1部


ロームに入社を決めた理由は?

昔から手に取って実感が持てる、「ものづくり」に興味がありました。理系として進学していくうちに、その興味は、「人とは違うモノを生み出し、何かしらの価値を作っていきたい」という強い思いに変わっていきました。大学では直接、半導体を扱うような学部ではありませんでしたが、「ものづくり」というこだわりを持ち続けていた私はロームの商品開発という職種に引きつけられ、これが入社を決める最初のきっかけとなりました。

ロームにおける商品開発は他社でよくあるような「1つの開発工程しか関われない分業化された開発業務」とは異なり、製品の最初から最後まで携われるという点でとても魅力を感じました。 また、私自身も日常生活で使っていたのですが、当時は複数の和音による着信メロディが鳴る携帯電話が流行していました。その機能が半導体製品によるものであり、ロームがその和音の実現を手掛けた企業の一つであったことも入社を後押しする一因となりました。自分でもこのように日常に根差すような商品を開発したい!と思い、入社を決めました。

ロームで働くなかで、気に入っているところはどこですか?

社内の雰囲気として、私は20名弱のチームで働いていますが、普段から活発に相談したり議論したりできていますし、業務外のこともざっくばらんに雑談が出来るなど、非常に良い雰囲気だと思っています。商品開発には多くの困難が伴いますが、皆でそれを乗り越えて良い商品を社会に出すんだ!という一体感を日々感じながら業務が出来ていると思います。また、他部門の方と連携を取りながら商品開発や販売をする機会も多くあります。ローム社員には前向きでチャレンジ精神旺盛な方が多いため、常に刺激を受けながらお互いとロームの成長のために努力することができます。

ローム京都駅前ビルは京都タワーのすぐ近くに位置しています

また、私は京都駅前ビルのオフィスで勤務しており、通勤がとても便利です。私自身は京都市内に住んでいますが、大阪や滋賀など近畿地方の近隣県からも快適に通勤している同僚が多くいます。もちろん、在宅によるテレワークも浸透はしていますが、やはり対面で膝を突き合わせて同僚と一緒に議論を深めることも多いため、通勤しやすいのはとてもありがたいです。駅前の立地ということで、飲食店だけでなく郵便局や銀行なども近場に集まっており、ちょっとした用事をお昼休憩中や通勤の行き帰りでサッと済ませることも!更に、ロームの京都駅前ビルの地下には社員食堂があり、毎日違うメニューを用意されています。昼だけでなく夜も運営しているため、とても有難いです。外に食べに行くこともありますが、雨の日などでも、建物内の社員食堂で食事ができるのは本当に便利です。

趣味や休日の過ごし方を教えてください

休日は読書などインドアで過ごしたり、出かけるときは美術館に行ったりしています。京都市内、特に東山付近に美術館がいくつか集まっており、有名な芸術家の作品などが年や季節ごとに展示されます。日々業務で忙しいですが、自分とは違う生き方や考え方を感じられる芸術作品に触れることで、インスピレーションや感銘を受けることもありますし、心身ともにリフレッシュできます。頭もスッキリさせられるので、回路設計などの業務に繋がるアイデアも生まれやすくなっているような気がします。最近は村上隆さんの展示会を訪れ、伝統的な絵画と独特のポップでカラフルなモチーフのコラボレーションに心打たれました。
また、美術館の付近にはロームシアター京都があり、本屋やカフェなども入っていますし、周りには美味しいご飯屋さんもたくさんあります。芸術作品を堪能した後に、落ち着いてゆっくりと頭を整理するような時間を過ごすこともできるためとても気に入っています。


※記事内容は取材当時(2024年3月)のものです。

今後も、様々な拠点・部署に所属する社員へのインタビュー記事を掲載する予定です!
次回の投稿もお楽しみに…!

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