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Vivyというアニメ

Vivy というアニメをご存知でしょうか?

何気なしに見始めたアニメなのですが、人生で初めてオープニングもエンディングも飛ばさずに見た作品になりました。

見終わった後、語りたすぎる!ってなったので今日はそれについて書きます。

題は

クラシックの巨匠ワーグナーから見る歌ものアニメVivy

です(仰々しいw)
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歌ものアニメ
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歌だけに限らず音楽を題材をしたアニメはたくさんあります。

例えば

・のだめカンタービレ

・坂道のアポロン

・キャロル&チューズデイ

などが挙げられるでしょうか。

どれも傑作揃いで大がつくほど好きです。

どの作品も一番感動する場面といえば、キーとなる音楽が演奏されるシーンでしょう。

ほんとにグッとくるシーンが多いのですが、

https://youtu.be/ex46Nv5vi8g

果たしてその感動は音楽のちからだけで作られているのでしょうか?
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単純接触効果
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もし音楽が持つちからだけで感動しているなら、それを聴くだけで同じように胸にくるはずです。


しかし何度も聴いている人を除けば、普段親しみがなけらば大多数のうちの一つになっているはずです。

では何があのえもいえない感動を引き出しているのでしょうか?

簡単に言うと、何度も聴いているからです。

大体クライマックスに来る曲は主人公達にとって大事な曲で、最後に聴く時には彼らの成長や思い出が曲と一緒にフラッシュバックします。

結果的にいろんな感情が流れ込んできて泣けます。
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マイスタージンガー
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実はこの歌と共に主人公が成長するというプロットは150年以上前にワーグナーという作曲家が創っています。

この歌劇の中では、何が理想の歌を追い求めていきます。

歌詞や曲の内容が物語が進むにつれて出来ていく。

そして最後に花嫁をもらうためにその歌を捧げます。

https://youtu.be/LuON5QwY2pE

大体この流れを4時間ほどかけてやるのですが笑

やってる事は歌ものアニメと変わらないですね。

むしろアニメのほうが30分✖️12本で6時間かけてやっているので長い。
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クラシックとポップス
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まとめますね。

ワーグナーとVivyを比べて分かったところは、同じ曲、メロディーを何度も聴いてもらう事で親しみを持ってもらい共感してもらうという点でした。

違いで言うと、そのプロセスを数日に分けるか一回の体験に落とし込むかです。

クラシックだと一曲30分とか1時間とかかかるのですが、実はその短い時間でドラマ1クールと同じ内容を凝縮してたりします。

密度がめちゃくちゃ濃いんです。カルピスの原液くらい濃いです笑

ドラマの主題歌が流行るのも、何回も聴くから良さが分かってくるという部分が大きいです。
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ということは
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結構クラシックを聴く時って身構えちゃうんですけど、単純にメロディーとか楽しんで、それがどう返ってくるか、的に部分を楽しむやり方があるよー、という内容でした。

アニメとかドラマではみんな出来てる事なので、少しだけ見方を変えると楽しみ方が見えてくるのかなと思います。

にしても

Vivy、毎回オープニングの内容や入り方が変わるんです。

そしてそれぞれのオープニングが繋がりがあったりする。

ほんとにのめりこんじゃいました笑

めちゃおすすめです。

https://watch.amazon.co.jp/detail?asin=B091MFG48D&territory=JP&ref_=share_ios_season&r=web

以上、今興味がある事でした!

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