この人を紹介したいからCDを出す〜Sumika Saxophoneのすみかさんとお話した~前編
【あと6日】
今日はいきなり本題です。
僕がめちゃくちゃ尊敬してやまないすみちゃんこと辻本すみかさんにインタビューできたので興奮冷めやらぬ状態です。
彼女はフランスでサックス奏者として活躍しているのですが
登録者9万超えのyoutuberであり
2度のクラファン成功者であり(一度目は達成率1000%超え、二度目は総支援額150万超え総支援者数は250人以上)
所属しているカルテット(四人で吹く形)でコンクールで最高位に輝いたり
1stアルバムでは葉加瀬太郎を抑えてランキング一位を取ったり
簡単に言うとこじりょーがやりたいであろう事を大概やり尽くしてる、尊敬する方なのです笑
しかも目の前のやりたい事を追い続けてたらいつの間にか遠くにきて周りに応援する人が集まってたタイプなので隙がないんです(喋ってると、ほんわかしてて、あれ、私何考えてたんやろ、とかいう発言も出てきて、いい感じに応援したくなるキャラクターの持ち主でもあります。もう完璧!)
そんなすみさんにずっとお話を聞きたくてうずうずしていたのですが、今回わざわざ時間を取ってくださいました。聞きたいことたくさん聞けて幸せでした、、
皆様にもこの気持ちをお裾分けできたら嬉しいです!
大学は相愛に行かれていたすみさん。大学時代は学校内でのに精を出していました。それなりに楽しかったものの色々苦労もあったみたいです。
サックスは他の楽器に比べて新しいので昔から存在する古典と呼ばれる作品が少ないんです。その事もあって、サックス会では大まかに、モーツァルトなどの作品をサックスでも綺麗に吹く事に傾注するグループや、特殊奏法など楽器の可能性を限界まで試す現代曲に全力を注ぐグループに分かれるそうです。
でもそれって極端過ぎない?
と疑問を持っていました。もっと中間があってもいいのに。私にとっての綺麗な音楽とは何か?を探していたそう(今思えば)
試験になれば、ほとんどの人が同じ曲を吹く。コンクール向きの、試験で点が取れる曲。すみさん自身もそれは当たり前でしょうがない事だと思っていました。
4回生になったころ、同じ高校だった方達とピアノ、ドラム、ベース、サックスでカルテットを結成。大阪環状線で流れる音楽を元にジャズアレンジしたりしてます。これ、めちゃくちゃ面白いです笑
卒業後は、そのグループで活動しつつ、サックスカルテットでもフリーランスを二年ほどしていました。
実はこの大学時代までに二度のスランプに陥っていて、その事について赤裸々に語っています。
「努力は結果に比例する」その言葉が大嫌いだ
でも今努力する人に伝えたい。
「努力は未来に通じる」
ご縁がありフランスのストラスブールに留学しました。そこではあまりに周りの方達の雰囲気が違いました。試験であっても、古典を吹く人、パントマムを混ぜたものを演奏する人、とても様々な演奏が受け入れられていました。そこで思ったそう。
音楽は楽しい。楽しくていいんだ
そんな中、自分の音を見つけていき、突き当たったのがこの疑問。
彼らは自分の、好きな音楽をしている。私に取って、好きな音楽って何?
そこからすみさんの自分の音楽探しが始まりました。
エアロフォンという楽器を知っていますか?
サックスと同じ運指で128もの様々な楽器の音色を吹くことが出来る電子楽器なんです。それを使ってめちゃくちゃ面白いことを始めました。
多分知り合って間もないころだったのですが、当時の事をとても鮮明に覚えています。これ、オーケストラにある楽器を全て自分で吹いてるんです。そのころはめちゃ勉強になるな、と言う感想だったのですがしばらくするとどんどんいろんな動画を出し始めたんです。
これはまじでかっこいい
これどうやってるの
一時すみさんの動向を追いかけるのが日課になってました笑
そうこうするうちに、ジブリの動画がバズり出して
押しも押されぬyoutuberとなったのです。
しかしすみさんの行動はそこでは止まりませんでした。
クラウドファンディングへと、プロジェクトは進んでいきます。
続きは後半へ。ここから2度に渡るクラファン、CD、楽譜、数年にまたがるプロジェクトの話。前半の2倍面白い記事になりそうです笑
後半はこちら
すみさんのサイトはこちら
https://sumichannel.com/
僕のプロジェクトはこちら
プロジェクトページ(1月16日に公開されます)
https://camp-fire.jp/projects/view/320771
公開前限定link
https://camp-fire.jp/projects/320771/preview?token=347j7bzq