心技体
【あと7日】
2月28日あたりにやる予定のバイオリンとのduoコンサートなのです無観客になりそうなんです(大学の卒業に必要なのでコンサートはしないといけない)
で、例えばなんですが、こんな企画って興味ある人とかいらっしゃるのかな、と思いついたまま書いてみますね。
1時間半プログラムなので準備期間は大体一ヶ月から二ヶ月。
それを一回のクローズドの卒業するためだけの演奏で終わらせるのはもったいないな、と思ってます。
なので、コロナの様子をみながらですが、例えば名古屋で、東京で、北海道でこじりょーに会いたいと言う人がいるとする(いるよね?笑)
で、もしピアノが自宅とかバーとかで勝手に使っていいよ、と言うところがあればそこでコンサートする。チケット代とかは取らないで投げ銭スタイル。
もしその投げ銭とかで交通費が賄えたらどこでもいけるなと思ってます。東京大阪間だと二人で6000円くらいかな。交通費超えた分は呼んでくださった方のお小遣いになれば嬉しい。
会いたい人に会えるし本来届けられなかった演奏も届けられる。
もし良ければ呼んでくださった方のお家に泊まらせていただけると嬉しいな。朝まで飲みましょう(目指せノマド生活)
ただ、会場や聴いてくださる方の手配は呼んでくれる人にお願いする事になるので、これってテイカーになるのかな、とか悶々としてます。
どんな感じでしょう?
とりあえず丸投げしてみた所で今日の本題。
心技体って知ってますか?
スポーツ界ではよく引き合いに出されるらしく簡単に言うと
心=やる気
技=技術
体=自身の体
といった感じらしいです。この三つがバランス良く整えることが鍛錬だ、と言う教えみたいです。
で、割とこれって先日シェアしたWhat,How, Whyに似てると思うんです。
心=Why(なぜやるのか)
技=How(どうやるのか)
体=What(何をやるのか)
何をやるのかが目新しくならなくなって、どうやるかを工夫し出したけどみんな真似するようになって、なぜやるかを語る必要が出てきた、と言う流れですね。
個人的にはクラシック演奏者に当てはまると考えています。
元々何か難しい曲やマイナー曲を網羅するとキャリアが開いた時代がありました。
僕の先生のケースだとシェーンベルクという作曲家を全て録音してます(もちろんピアノ演奏は素晴らしいのは前提ですが)
でもすぐに難しい曲をたくさんの人が弾けるようんなって差別化が図りづらくなりました。
そこで出てきたのがHowです。ここが割とクラシックの根幹をなす部分で、弾く人によって同じ曲でも全然違う印象になるんです。なのでいわゆる名曲と言われるものを掘り下げて、こんな弾き方もあるよ、と言うのを示す演奏が流行りました(示す、というか解釈していくとそれぞれの正解に辿り着く感覚)
でもそれもみんながやるようになって他の演奏家と違う事をするために、それ作品の魅力を失ってるじゃん、という本末転倒の演奏も出てきました。
そこで出てきたのが、Whyです。そもそもなぜその作品を弾くのか。なぜピアノを弾くのか、などです。
今、ここをきちんと説得力を持って語れる人が強いなと感じています。そして僕もそこに傾注してます(と言うか技と体を掬い損ねたので心で頑張ってる感じですね笑)
実は、今日この心技体を綺麗にバランスを取って体現されてる方にインタビューしてきました。
CDの持つ価値とは?
古典と現代の狭間で
この、いい曲を書く人を全力で紹介したい
ワンピース化するプロジェクト
ほんとにお話を聴いてる間、ずっと鳥肌が立ってました笑
でもそのお話は次の記事で。
流石に寝ます。
もうすぐしたらシェア用の記事も書こうと思っているのでよろしくお願いします。
ではまた!
あと7日
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