お客さんと経営者の目線
この作画は勉強になる、この転換は使える、という言い訳のもとただアニメを見てます。
どこまでもお客さん視点に立って、どこまでも経営者目線に立つ事って大事だよなぁ、という事について書きたいと思います。
音声版はこちら↓
https://stand.fm/episodes/60ca069680a1980007e7265d
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エンタメ
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レストランにせよ、会社にせよ、お客さんに喜んでもらう事を目的にしています。
どのようにしたら注目してもらえるか、安心してもらえるか、感動してもらえるか。
そういった方法をひたすら考えるという点でエンタメに分類されると思います。
個人でのエンタメ活動においては時間の許す限り、技術の許す限りクオリティを磨きます。
お店でも料理の質をあげたり、照明を変えたり、もてなしを徹底する事で満足度をあげようとします。
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ハローキティスマイル
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今日の配属先はキティちゃんのお店でした。
https://awajiresort.com/hellokittyshowbox/
キティーちゃんのショーを楽しみながらビーガン料理を楽しむレストランです。
壁一面に映るシアターとともに実際にキティーちゃんやエンターテイナーの方がジャズライブを繰り広げます。
僕結構ここのライブ好きなんです笑
音に包まれる感じがあるし、映像がプロジェクトマッピングではないのですごく綺麗なんです。
じゃあ百点満点かというとそうではなく改善点はあると思います。
ウェイターはもっと手拍子で盛り上げられるし、言葉掛けのやり方も変えられるかもしれない。
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出来る事とやれる事と生み出せる事
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Showboxを立ち上げられた方とお話ししました。
やった方がいい事はあるけど出来ないことも多いそう。
例えばそもそもShowboxの存在を知ってもらうために看板を置きたいけど、私道のため許可が下りない。
立ち上げ当初は許可が下りずにショーにキティちゃんが登場出来ないなど笑
声かけを変えるなどは明日にでも出来るけど、さまざまな根回しが必要なものは実現しない可能性が高い。
けれどお客さんの目線に立つと、
面白く無かった。
ざんねんだった。
の一言で片付けられる可能性がある。
でも事情を知れば知るほど、現状でよくやってるという感覚になりがちです。
また事情を踏まえずに感じた事を指摘すれば、何も知らないくせに、と突き返されることも多いと思います。
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というわけで
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歌舞伎などは女性が前に立つ事を禁止され、無理くり女型などを開発しました。
どんなに頑張ったとかは関係なく判断を下されるのがエンタメであり、けれども制約の中で結果を残す。
事情を踏まえずに冷徹に判断を下すお客さん目線と、今持てる手札で道を切り開いていく経営者目線の両方を養っていかないとなぁと思いました。
以上、現状報告でした!