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キンマweb観戦記ライター陣を独断で紹介するnote

2022-23シーズンのMリーグがいよいよ開幕するということで、キンマwebでも今シーズンのライター陣が発表された。

紹介ページでは各人のプロフィールが紹介されているのだけど、言ってもごくごくシンプルなものである。おそらく自分で提出しているのだろうし。ただまあ、これだけだとこの人がどんな人か分からん、ということも多いと思うので、今回は改めて、ライター陣を紹介してみようと思う。

なお、本記事は東川の主観、かつ本人へのヒアリングの類いは一切無しの、表に出ている情報と自分の印象のみで書いている。異論反論はご自由にどうぞ。

月曜担当:江嵜晋之介(えざきしんのすけ)

江嵜晋之介-1

日本プロ麻雀連盟第36期。観戦記ライターとしては昨シーズンに続き2年目。

観戦記の特徴として、Mリーガーの振り返り配信をチェックし、その内容を観戦記に取り入れていることが挙げられるだろう。振り返り配信は当然ながらMリーグ中継後で、それを見てから記事を書くとなるともちろん納品は深夜、明け方になるはず。すごく大変だと思うし、それをやり続けているのはすごいなと思う。

面識はない。一応同じ私設リーグに参加しているらしいが、同卓はもちろん、会ったこともない。また、会社経営者らしい、カッコいい。何の仕事をしているのかは見えてこないけど、きっと頭のいい方なのだろう。とりあえず、初対面の機会があったときには開口一番「社長!」と呼んでみることにする。

月曜担当:徳岡明信(とくおかあきのぶ)

徳岡明信

最高位戦日本プロ麻雀協会46期前期。観戦記ライターとしては今シーズンから。

キンマwebで確認できた観戦記は、今シーズンの麻雀最強戦の6本。当初は半荘の流れを追っていくスタイルだったのが、直近2本は小見出しで読ませたいテーマを明示するスタイルに変わっている。個人的にはこっちの方が読みやすいし伝わりやすいと思っているので、Mリーグでも面白い局面をうまく取り上げてもらえそうだ。

僕は直接会ったことはないのだけど、今は亡き(亡きではない)Clubhouseをつないで、しゃべりながらMリーグを一緒に見た記憶がある。最近、「じゃんぷろ5」というYouTubeチャンネルのオーディションに受かって新メンバーとなったらしい。人となりはこっちを見てもらった方が早いんじゃないかな。

てか、このチャンネルはしんごさん(今井伸吾プロ)が暴れているだけの番組かと思っていたけど、違うっぽいな。ちらっと見たらけーぶんさん(新井啓文プロ)が雀魂打ちながら伝説のスロット屋の話をしていた。

火曜担当:ZERO/沖中祐也(おきなかゆうや)

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最高位戦日本プロ麻雀協会47期前期。観戦記ライターとしては初年度から。

優れた雀力と長年ブログを書き続けて培ってきた文章力をフル活用して観戦記を書く、キンマweb観戦記ライターの大エース。Mリーグ最終戦の記事を毎年担当しているのも、その実力を編集部から高く評価されてのことだろう。記事の書き方も真面目なものからユニークなものまで多種多様で読み手を飽きさせず、それでいて選手へのリスペクトも欠かさない。

アマチュアの雄として長年活動していたが、2022年にかつて在籍していた最高位戦日本プロ麻雀協会に復帰。競技麻雀の世界に戻り、これからの活躍がますます期待される・・・ってどこ目線で言っているんだ俺は。

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面識はある、というか同卓をしたこともあるし、一緒に飲みに行って語り合ったこともある。殴り合ったこともある(ネタです)。今月もお会いする予定があるので、何とぞよろしゅう。

火曜担当:越野智紀(こしのとものり)

越野智紀

日本プロ麻雀連盟23期。観戦記ライターは昨シーズンから。

たぶん、今の観戦記ライターで唯一「です・ます」調で記事を書いている人。たんたんとしていながら、それでいて細かいところまで掘り下げる観戦記は面白いし、目の付け所などはさすがだなと思う。ワードセンスも独特。日本プロ麻雀連盟に長く所属していることから、特に連盟所属選手に関しては過去のエピソードなどを引用しながら深みのある記事を書かれることもある。

麻雀プロでたまにいる「普段何やってんのか、外野からは全く分からない」人。Twitterを見ていても生活感がなく、直接会ったこともないので、僕にとってはマジで謎の存在。本当に、何者なのだろうか。Twitterは基本的に麻雀観戦の感想で埋め尽くされていて、短いひと言がいちいちシュールで面白い。以前はMリーグキャプで面白ネタを作っていて、評価が高かった。

木曜担当:ゆうせー

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アマチュア。ZEROさんと並んで、初年度から観戦記を書いている最古参ライター。

記事は比較的画像を多めに使いつつ、短い文章を挟みながら局面を解説していくスタイル。おそらく、目で記事を追う際のテンポ感のようなものを大事にしていると思われる。後述する高い雀力と説明力から、難しい局面をかみ砕いて解説するのが上手な印象。あと、顔のキャプチャをとることにかなり力を入れているっぽい。ときおり、分かる人にだけ分かるネタを挟むことも。

元Mリーガー、ASAPINこと朝倉康心プロの実兄。本人も天鳳十段、戦術書も2冊出版している有名雀士である。YouTubeもやっていて登録者数は3万人超。塾講師をやっているということで、伝え方などは培ったものがあるのだと思う。

音楽が趣味という点は僕も同じなのだけど、音楽の趣味はおそらくかみ合わない。ゲスの極み乙女。だと「キラーボール」とかは好きです。会ったことはないです、表向きは。

木曜担当:東川亮(ひがしかわりょう)

東川亮

俺。アマチュア。観戦記ライターは2シーズン目から。

麻雀の内容を掘り下げるよりも、そこで生まれるドラマを書きたいと思っている。雀力よりも熱量で勝負するタイプ。試合の翌朝までに記事を仕上げることと、イレギュラーがあったときに緊急対応ができる、無理が効くということで、キンマweb編集部から重宝してもらっている(と思いたい)。観戦記では時折変化球的記事を書くこともある(それで一度燃えた)。

その辺にいる、ただの麻雀ファン。ある日(2019年7月)いきなり麻雀界で仕事をするようになったので、特に業界の方には「アイツ誰なん?」と思われたかもしれない。フットワークの軽さと「NO」を言わないことを信条にしており、某Mリーガーには「アンタどこにでもいるな!」と言われた。これからも、どこにでも出没したい。

金曜担当:渡邉浩史郎(わたなべこうしろう)

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日本プロ麻雀連盟35期後期。観戦記ライターは2年目から。

記事は非常にベーシックというか、局面を丁寧に一つずつ書いていっている印象。あまり奇をてらったことはせず、それゆえに安定感があって読みやすい記事を書いていると思う。ただ、だからといって記事自体が平坦というわけではなく、盛り上げるべきところ、伝えたいところをしっかりと伝える工夫も怠らない。

自分と同時期に観戦記ライターになったこともあり、麻雀プロの中でも特に応援しているプロの一人。昨年は麻雀最強戦にも出場し、ついに彼の観戦記を書けるかと期待したのだが、原佑典プロの門前清老頭の前に散った。瀬戸熊選手とかの覚えもめでたく、フォーカスMにも出場しているわけだし、ブレイクも間近、だと思いたいがこれがなかなか。俺が君の観戦記を書けるのはいつだい?

金曜担当:後藤哲冶(ごとうてつや)

後藤哲冶

最高位戦日本プロ麻雀協会本部47期前期。観戦記ライターは今年から。

神域リーグや麻雀最強戦の観戦記を書いていて、それを読んで思ったのが「エモい文章を書く人だな」ということ。過去にネット小説を書いていたそうで、その要素が観戦記にも取り入れられているのだと思う。特に、ライトなファンに評判が良さそう。俺も見習いたい。観戦記では負けた人を取り上げていることが多かったのだけど、もしかしたら負けた人のストーリーの方が描きやすいのかもしれない。

アニメの二次創作の小説を書き、神域リーグの観戦記では各人にかなり感情移入していて、おそらく二次に対してかなり造詣の深い方なんだろうなと思う。プロになる前から俺の記事を読んでくれていたそうで、なんかホントうれしいし、やっててよかったなと思いました。まだ面識はないけど、いずれどこかで語り合えたら。

週末記事担当:須田良規(すだよしき)

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日本プロ麻雀協会1期。昨シーズンからスポットで、観戦記であまり触れられなかった、印象的な場面を執筆している。

元雀王という雀力、エッセイや漫画原作を数多く書いてきた文章力、長年にわたるキャリアの中で培ってきた経験や人脈を含め、麻雀を書くスキルはメンバーの中でも突出している。局面の切り取り方が素晴らしく、それを抜群の表現力や構成力で読み応えのある記事にまとめていて、当然ながら読み手の評価も非常に高い。

須田プロの文章は、個人的にもファンだし、まねしたいと思っているけど、なかなかうまくいかず。今シーズンもいろいろ読み込ませていただこうと思っている。面識としては同卓は一度、スペースで話したことも何度か。最近、知り合いが協会のプロになったのだけど、須田プロに麻雀を教わっていたらしい。地味に後進の育成にも積極的な様子。

週末記事担当:河野直也(こうのなおや)

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最高位戦日本プロ麻雀協会本部34期後期。キンマwebで記事を書くのは今シーズンから。

昨シーズンのMリーグ解説が好評だった河野プロだが、正直、文章は読んだことがない。ただ、言葉をきれいにまとめるのが上手な方なので、きっと文章も読みやすく分かりやすいと思われる。

ちなみに、一時期一部で代名詞となっていた「ホンイチ」は、上からストップがかかって使わなくなったと聞いたことがある。本当だろうか。

ほぼ毎日更新・4コマ漫画:藤島じゅん(ふじしまじゅん)

藤島じゅん

漫画家。初年度からMリーグ4コマを執筆。「Mリーグほぼ毎日4コマ」2巻がMリーグ2022-23シーズン開幕の10月3日発売。おそらく狙った。

記事ではなく漫画でMリーグを盛り上げて続けている藤島先生。ネタのチョイスが面白い、選手がかわいくてしかも似ているのはもちろん、質の高さを維持したまま翌日公開で描き続けられるスピードが何よりもすごいと思う。それだけ熱心にMリーグを見ているという証だろう。今シーズンも、4コマの更新は楽しみの一つ。

ちなみに、僕の高校時代の部活の先輩が、藤島先生と大学で同じサークルだったらしい。それを知ったのが一昨年くらいで、世間って狭いな、人の縁って面白いなーと思った。


以上、やらなきゃいけない仕事があるのになぜかこれを書いていました。

クレーム来たら消すかも。













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