1/18Mリーグ観戦記振り返り「リアル」
Mリーグ、1/18の第2回戦の観戦記を担当しました。
試合を振り返りつつ、試合や麻雀を楽しむ要素について触れています。
リアルとネットの違い
個人的な好みだが、僕はネット麻雀よりもリアル麻雀の方が好きだ。
もちろんネット麻雀もやるし、時間や場所を問わず打てる、レベルに合わせて楽しめるというのは、リアルにはないネット麻雀の大きな長所だ。
一方で他3者を目の前にして打つ麻雀というのは、牌を触る感触もたまらないし、なにより「相手と戦っている、駆け引きをしている」感をより強く楽しめる。
ちょっとした間、表情、呼吸、雰囲気などなど・・・。
そこから相手の手を読んで打牌するというのはリアルならではの楽しさだと思う。
そして、そんな楽しい戦いの場を提供してくれる雀荘が、今はピンチだ。
雀荘の窮地
新型コロナウイルス感染症が流行しだして、もうすぐ1年が経つ。
その間、さまざまな業態のお店が窮地に立たされてきた。
とりわけ今はお酒を提供する飲食店などが自粛を強いられているわけだが、雀荘とて苦しいことには変わりはない。
お店によっては営業時間を短縮する、その中でも使用する卓を減らすなどしながら、苦心して営業をしている状況だ。
みんな新型コロナは怖い。
でも、「コロナが収まったら行こう」では手遅れになっている可能性も否定はできない。
もちろん無理強いはできないのだけど、好きな店がピンチだというなら、少しでも足を運んでほしいとは思う。
実際に僕も、行けるときは極力雀荘に行っている。
自分の考えをどこまで出すか
今回は担当する試合に間や表情が特徴的な選手がそろったということで、麻雀の内容と合わせ、そのあたりに注目する記事を書こうと思った。
そうして後半戦のMリーグを楽しむ一助にしていただこうと思っていた中で、雀荘の現状についても書きたくなり、そうした意図を込めた記事を書いた。
ある意味、雀荘のことは試合には関係がない。
そこについてボリュームを割くことは、あまりよくないことではあるだろう。
観戦記は、ライターの自己主張をする場ではないからだ。
3回ほど試合を通じて自分の考えを主張するような記事が続いてしまっているので、次回の観戦記は少し内容を見直そうと思う。
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