Mリーグ2022-23シーズン、観戦記ライターやります
キンマwebから発表がありました通り、Mリーグ2022-23シーズンの観戦記を担当することになりました。2019-20シーズンからなので、これで4シーズン目になります。
今シーズンは3年ぶりに週1回担当(木曜2戦目)となりました。過去2シーズンは人員の問題で週2回担当だったわけですが、今シーズンはメンバーがそろったので、元に戻った形です。とはいえ、特に麻雀プロの方だと自身の対局との兼ね合いがあるため、必要に応じて代打も務める予定です(ちなみに第1週は木金連荘です)。
キンマwebでは常に書き手を募集していることもあり、今シーズンも入れ替わりがありました。新しいライターの方は新進気鋭の麻雀プロでモチベーションも非常に高く、おそらく今から僕がここに入り込もうとしても難しかったでしょう。その意味では、早めに携わることができてよかったな、と思っております。
観戦記の執筆方針
僕が観戦記を書く上での執筆方針は、基本的には昨年書いた以下の記事のときと一緒です。
おおまかにまとめると
・Mリーグや対局内容の面白さ、選手の魅力を伝える
・選手の批判はしない
・ファン目線を大事に
といったところでしょうか。とにかく、ポジティブな形でMリーグの熱狂を広げる一助を担えればと思っています。
もちろん、批判をしてはいけないとは思っていませんし、打牌意図について議論が交わされるのは健全なことだと思います。僕はそれをしない、というだけです。何かあれば、疑問を呈することはあるかもしれませんが。
瀬戸熊プロからのアドバイス
今シーズンから新たにやってみたいこととして、「選手の声を紹介する」というものがあります。
以前、取材で瀬戸熊プロとお会いしたときに「試合で気になるところは直接選手に聞いてみたらいいんじゃないか」とアドバイスをいただいたことがあります。選手の側からも打牌について言いたいことはあるし、それを記事として出してもらえるのはありがたい、という話だったと記憶しています。
サッカーなどのスポーツでは試合後にミックスゾーンと呼ばれる取材対応エリアがあり、そこで話が聞けるようになっているのですが、観戦記ライターは原則会場には行っていないため、話を聞くのはLINEなど使うことになります。ただ、試合直後で疲れている選手にテキストであれこれ答えてもらうのも大変だろうし、気が引けるなあ、と思っていたところも、これまでにはありました。
どのくらいの選手が瀬戸熊プロのように思っているかはわかりませんが、取材の関係で連絡できるMリーガーの方もいますので、ある程度関係性ができている方であれば、試合後には話を聞いて、記事で取り上げることもあるかもしれません。過去に何回かやってみたことはありますが、改めて新たな試み、自分ならではの取り組みとして、タイミングを見てトライしていければと思っています。
とにもかくにも、引き続き大役を仰せつかった以上、いいものをお届けできるよう全力を尽くすのみ。今シーズンも、お付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
ご挨拶としては以上です。ここから先は、本筋とはあまり関係のない話ではありますが、興味がありましたらご一読くださいませ。
東川の麻雀の腕
観戦記を書く方は麻雀プロばかりで、アマチュアであるゆうせーさんも著書を2冊出版するなど、麻雀界で実績を残している方です。その中にあって、もしかしたら「東川の麻雀の実力ってどないやねん?」とお思いの方がいらっしゃるかもしれません。どこまで示せるかは分かりませんが、参考までに直近のデータを紹介します。
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