2/11Mリーグ観戦記振り返り「視点」

Mリーグ、2/11の第2回戦の観戦記を担当しました。

たろう選手の麻雀をメインに取り上げました、ぜひご一読ください。

二つの視点

この試合の視点をどこに設定するかは、実は書き始めてなお決まっていなかった。

ひとつは、今回取り上げた黒沢選手と松本選手・たろう選手の相性の話。

もうひとつは、ドリブンズとフェニックスというセミファイナル進出争いのライバル対決だった。

冒頭の文章は、2・3回書き直したと思う。

書く場面についてはどちらのパターンでもほぼ同じだったので、試合について書きながら、頭の片隅でああでもないこうでもないと一人会議をしていた感じだ。

最終的には、ドリブンズvsフェニックスという構図は今後もあるけれども相性の話は今回しか書けないということで、相性の話をメインにした。

カメラワーク

また、最終決定に大きく影響したのが、最後の勝利者インタビューの場面についてだった。

たろう選手が「黒沢選手ににらまれた」と話すと、まさに脇からたろう選手をにらむ黒沢選手の姿が。

この構図が面白くて、最後にどうしても使いたかったというのが大きい。

Mリーグ中継では、非常に秀逸なカットを提供してくれることがある。

見ている側としてもありがたいし、記事を書く側としてもうれしい

このカメラワークも、Mリーグ中継が人気になっている理由の一つと言えるだろう。

残り1ヵ月

Mリーグのレギュラーシーズンは、残り1ヵ月を切った。

各チーム、あと16試合を戦えばレギュラーシーズンの結果が出る。

闘牌にはよりいっそう熱がこもるだろうし、こちらも心して、残り1ヵ月の戦いに臨みたいと思う。

主役を引き立てる、いい脇役でありたい。

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