2/4Mリーグ観戦記振り返り「熱」

Mリーグ、2/4の第2回戦の観戦記を担当しました。

ぜひ、ご一読いただければと思います。

激闘

この試合、特にオーラスは熱かった。

全員にそれぞれ駆け引きがあり、どんな結末になるか想像もつかなかった。

僕も観戦記を書く立場として見ていたが、気がつけば選手たちの一打一打を食い入るように見つめていた。

試合が終わって原稿に向かうとき、記事にはこの試合の熱をそのまま乗せようと考えた。

そうして書き始めたところ、オーラス以外にも書きたいポイントがどんどん見つかり、結局記事を納品したのは夜も明け始めた頃だった。

記事の長さ

以前に書いたかもしれないけど、最近は記事のボリュームを努めて抑えていたところがあった。

書きたいポイントをある程度絞り、文字数としてはだいたいMAX2500字、画像は30枚程度でまとめるというイメージだ。

これは、あまりに長すぎる、画像が多すぎる記事だと読んでいる方も疲れてしまうのではないかという考えによるものだ。

Mリーグの観戦記、というかキンマwebの視聴デバイスは大半がスマホらしい。

この仕事をする前、スマホで読む文字数は1P1000字くらいが限度、それ以上は長すぎて読まれなくなってしまうと聞いたことがあった。

そうした情報も踏まえ、だいたい2〜3P分でまとまるようにしている。

しかし今回の記事は、その決めから大きく逸脱した。

文字数は4000字弱、使った画像は70枚。

熱がこもったというのも理由の一つだが、それをあえて放置したのは意図的なものだ。

長い記事でも反応はいいのか、読まれるのか。

それを改めて自分の記事で見てみたかった、というのが理由だ。

アップされた記事を自分で読み「長ぇな」と思った。

実際、読まれた方としてはいかがだっただろうか。

残り20戦

Mリーグ・レギュラーシーズンは各チーム残り20戦というところまできた。

この先は1戦1戦の重みが格段に増してくる。

一つの勝利に沸き、一つの敗北に消沈する。

Twitterには、各チームのファンによるエモーショナルなツイートが乱舞する。

語弊を恐れず言えば、僕はその様子がたまらなく好きだ。

チームを応援する、チーム競技としての麻雀が浸透している、楽しさが共有されていると感じられるからだ。

その中で僕は主役ではないのだけれど、脇を固める一人として、みなさんに少しでも面白いものをお届けできればと思う。

ネタもいくつか用意はしている、ぜひご期待いただきたい。


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