🌸シン・広田さくらのGAEA戦記・第二部🌸(2000-2002)
💮2000年💮
🌐RUMBLING OF THE NEW AGE
2000年01月16日 後楽園ホール
【第2試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆山田敏代・竹内彩夏 💥 植松寿絵・広田さくら😢
(8分13秒、片エビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
広田のコスプレ卒業は「計画的なウソ」と本人は言ってますが、リーグ戦メンバーから外れたりとか、本人的に考えてのことだと思うので…ま、賛否両論だとは思いますが。
そういうわけで広田は今年もコスプレで登場。年賀状の被り物は、手作りとは思えないほど完成度の高い一品で、この人はホント、大道具係とかでも通用するんじゃないかなと。しかし、この手の全身被り物はコスプレっていうより、仮面ライダーの怪人系だよねぇ。試合はその広田が“いいとこ取り”しまくった上に、敗退。ちょっと、試合を壊しすぎかな。
🌐RUMBLING OF THE NEW AGE
2000年01月22日 アクトシティ浜松
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆加藤園子 💥 広田さくら😢
(9分58秒、クーロンズゲートから片エビ固め)
🌐RUMBLING OF THE NEW AGE
2000年01月23日 名古屋市体育館
【第1試合 シングルマッチ15分1本勝負】
😆広田さくら 💥 竹内彩夏😢
(4分56秒、裏拳から体固め)
【第3試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆シュガー佐藤・永島千佳世 💥 長与千種・広田さくら😢
(15分24秒、エビ固め)
🌐RUMBLING OF THE NEW AGE
2000年01月30日 IMPホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 永島千佳世😢
(5分14秒、Fバスターの足が滑って体固め)
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆シュガー佐藤 💥 広田さくら😢
(8分26秒、ランニングライガーボムからエビ固め)
🌐BIG DESTRUCTION
2000年02月06日 アールンホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆ライオネス飛鳥 💥 広田さくら😢
🤵中島リングアナ・試合のポイント
今日は出だしからタン絡みまくりで来場者には私のコールが聞き苦しかったと思うので、取りあえず罪滅ぼしにたくさん書きます。
広田は自ら長与のお面(多分、デラプロかなんかの拡大カラーコピー)を被り、傍らに飛鳥選手のお面を被せた十八番のデク人形を携えて入場。この日の入場テーマ・炎の聖書にあわせ、例によってデク人形と一蓮托生の動きで不思議な踊りを披露。飛鳥選手は、片ヒザつく場面で思わず付き合って苦笑い。
さて試合前、飛鳥選手から握手を求めるも、お面の目の部分に穴をあけ忘れた広田にはまったく見えていないらしく、大ベテランのお誘いをなんとシカト。その上「真剣勝負だ!」とミエを切ったかと思えば、握手の際には「お手柔らかに」と呟くなど早くも口八丁でかく乱し、ゴング後もロープフェイントやらなにやらで脱力させては裏拳、という汚い戦い方で、飛鳥選手をそこそこ翻弄。ジャイアントスイングが回らないと見るや、炎のコマ(本人無意識)に切りかえるなど、機転のきいた攻撃も随所で見せますが、一瞬でヒザ十字を決められ、この試合最大のピンチに!すると広田は「飛鳥!いいのか?この名勝負が終わってしまっても!?」などと意味不明のことを飛鳥選手に問いかけ、精神に揺さぶりをかけます。更に「わかったら、ゆるめろ!」と、立場をまったくわきまえず高飛車に言い放ち、本当にゆるんだのかどうかは知りませんが、隙を見るや脱兎の如くエスケープ。
いろいろあってクライマックス。広田は「前から温めていた」というトライアングル・スコーピオンをついに解禁。が、恐らく静止写真を見ただけのようで、掛けかたがサソリ同様メチャクチャ。…っていうか、それ、ただのリバース・デスロック。最後はフリーバードを返すなど粘りを見せましたが、最後は飛鳥選手が掟破りの逆足あやとり殺法風”を決めてフィニッシュ。トライアングル…は本家に失礼ですし、デスロックってのも何なので決まり手は“へなスコーピオン”ということで。もっと失礼か。
🌐BIG DESTRUCTION
2000年02月13日 後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ15分1本勝負】
😆広田さくら 💥 竹内彩夏😢
(4分40秒、ダイビングヒップアタックから体固め)
🌐BIG DESTRUCTION
2000年02月27日 IMPホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆RIE 💥 広田さくら😢
(11分43秒、STF)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
広田のコスプレはそのまんまRIE選手。但し、有刺鉄線竹刀に変わり、超極太の有刺鉄線金棒を台車に乗せて登場。セコンドの手を借りて重そうに金棒をリングに入れるも、結局金棒は重くて試合では使えず。
さて、試合。広田は序盤こそ意味不明のローブローや、ケブラーダと見せかけての前転リングイン→すかさずダッシュし、今度こそトぺと思わせ→ロープ間をクルリと回るフェイントと、例によっての撹乱戦術を展開するも、中盤以降は近年稀に見るマジメな攻めに終始。伸び上がってのダイブヒップやサミングからの裏拳、更には相手のダブルアーム狙いをクルッと身を翻し、絶妙の動きで丸め込むなど、かなり健闘。RIE選手のTFPB、変形Wアームドライバーもカウント2でキックアウト。しかし、最後の最後で両者逆さ押さえこみの狙いあいの体勢から、ジャンプ一番、尻餅をついてこれを阻止したものの、RIE選手だけでなく、自分のケツにも等分のダメージを負うという広田ぶりを発揮。最後は2度目のTFPBも返したものの、すぐさまSTFで捕獲されギブアップ。 しかし率直に言って、終盤のシビアな攻防も観客席の反応は鈍し。これで広田が引き返すのか、進んでみるのかは、ちょっと注目です。
🌐HEAVY GUARD
2000年03月12日 後楽園ホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆RIE 💥 広田さくら😢
(8分49秒、片エビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
RIE選手の入場後、場内が暗転>突如スクリーンにこの日発売のGAEAスポーツがアップで映し出され、カメラが徐々にひいていくと、そこには恍惚の表情で新聞を読みふける広田が…。
以下、台詞。「5・14有明コロシアム…RIE、お前はこの新聞を読んで浮かれているようだが、お前が有明の地に立つことはない。なぜなら、今日、お前は私の手によって葬り去られるからだ。GAEAがギリシャ神話なら、私はさしずめパンドラの箱。RIE…お前はその箱を開けてしまったんだ!!可哀想なお前にこの言葉を送ってやる…ユー・アー・ノット・アイ!…お前なんか、目じゃない!!」
さくらのアメリカかぶれした高飛車トークに場内大爆笑。このコスプレに続く新路線・スクリーントークのキーワードはズバリ「ユー・アー・ノット・アイ!」。次回からは皆さんもぜひご一緒に。
しかしこの映像は広田のワナ。暗転の間に私服のまま椅子に座り、観客になりすました広田は至近距離からRIE選手にダッシュ!小汚いコート女の奇襲にRIE選手はなす術なし!そして広田はダウンするRIE選手を尻目にコーナーに登って大見得!…っていうか、そのコート、俺のじゃないか!!
🌐HEAVY GUARD
2000年03月20日 大阪IMPホール 13:00
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆永島千佳世 💥 広田さくら😢
(9分11秒、雪崩式フランケンシュタイナーから片エビ固め)
🌐HEAVY GUARD
2000年03月20日 大阪IMPホール 17:00
【第2試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆長与千種・広田さくら 💥 北斗晶・RIE😢
(3分02秒、ランニングスリーからエビ固め)
🌐BREAK OUT AGAIN
2000年04月08日 本川越ペペホール
【第3試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆里村明衣子・広田さくら 💥 ライオネス飛鳥・加藤園子😢
🌐BREAK OUT AGAIN
2000年04月23日 後楽園ホール
【セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負】
😆尾崎魔弓 💥 広田さくら😢
(7分46秒、フィッシャーマンズバスターから片エビ固め)
🌐BREAK OUT AGAIN
2000年04月29日 大阪IMPホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆山田敏代 💥 広田さくら😢
(9分33秒、ストレッチマフラーホールド)
🌐5th Annivs. DAY
2000年05月14日 東京・有明コロシアム
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆ダイナマイト関西 💥 広田さくら😢
(9分38秒、ラリアットから体固め)
🌐G-BLOOD
2000年05月20日 大阪IMPホール
【第2試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆ダイナマイト関西・RIE 💥 広田さくら・シュガー佐藤😢
🤵中島リングアナ・試合のポイント
シュガー&広田組ってのはいつ以来でしょうか。多分、広田がOZ入り志願してた頃以来かな。そんな時代の変化にあっても、孤高のHHH王者・広田は相変わらずのマイペース。大阪定番・シャッターから登場してのスクリーントークでは、関西に対し、有明で自分からフォールを奪ったことを高く評価。見返りとしてこのタッグ戦で関西が自分に勝った場合にのみベルトを賭けるという変則タイトル戦をアピールするも、入場時にはベルトを持ってこないという姑息なチャンピオンぶりを発揮。ちなみに有明の試合後、「ユーアーノットアイ」で観客がハモっていいのは「アイ」の部分だけだということを強調したのが功を奏したか、この日は「アイ!」の観客参加率が高く、本人的にはご満悦。
しかし、そんな広田の世界もゴングまで。シビアな試合で関西の視界に広田が入っているはずもなく、凶器を振り回すRIEを「下がっとれ!」と一喝した関西は、スプラッシュ一発でシュガーをフォールし、厳しめのマイク。シュガーに関しては目先の敗北よりも、有明のラストでハイインパクトを与えたのに、この日の試合でほとんどインパクトがなかったのが残念。取りあえず広田はフォールを取られたのがシュガーだったので、王座初防衛に成功(?)。しかし、そんな事実に気がついていた観客は、ゼロ。
🌐TOP OF THE WORLD
2000年06月11日 東京・後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ15分1本勝負】
🙄広田さくら 💥 竹内彩夏🙄
(15分00秒、時間切れ引き分け)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
前回の大阪で関西を下し、HHH王座初防衛に成功した第5代チャンピオン・広田は、この日は竹内が相手とあり、サングラスをかけてスクリーンに登場するなど、必要以上に王者ぶりをアピール。更に「15秒で倒す。もし15秒耐えられたら、お前にこのベルトをくれてやる」と豪語するも、例によって15秒と15分を英語で言い間違え、いろいろあってタイトル戦は15分1本勝負に決定。ちなみにこの日のHHH王者はそのまんまHHHのテーマ曲で入場。ペットボトルの水を頭からかぶったり、エプロンで水を吹き上げたりと、細かい芸をやってました。
試合は中盤まで広田ペース。清純派の竹内をローブローで辱めるなど、悪党王者ぶりをいかんなく発揮すると、YEBISUの態勢から前に倒れてグラウンドで締め上げるという、広田史上最も説得力に溢れた拷問技で竹内をギブアップ寸前に追いこみます。しかし、残り5分をきったあたりから焦り始めたか、逆に竹内にYEBISUを決められる失態。ここで竹内がYEBISUを決めたままスルスルと後方に着地すると…ああ、なるほど! そのままタイガースープレックスのロックになっており、ここが竹内最大の勝機。しかし、広田は大人気なく…いや、王者らしいインサイドワークで足を踏んづけて脱出。結局、その後は両者決め手を欠き時間切れドロー。
ここで本来なら「15秒(分)耐えられたらお前にベルトをくれてやる」発言が生き、広田は王座剥奪となるところでしたが、そんなアピールはハナから観客全員に聞き流されており、各所から「延長だ」「防衛おめでとう」などの声・声・声。結局、竹内からも「別にいらない」と言われ、またもうやむやのままにチャンピオン2度目の防衛に成功。いいのか?
🌐TOP OF THE WORLD
2000年06月25日 大阪IMPホール
【第2試合 フリーウェポンマッチ 30分1本勝負
HHH選手権試合】
😆KAORU 💥 広田さくら😢
(8分24秒、ラダーの下敷きにして体固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
まず前回の訂正ですが、広田の王座防衛は間違いだそうです。やはり公約通り15分決着をつけられなかったことで第5代王者・広田から竹内にベルトが移動し、竹内が一度は第6代王者に君臨。ところが、リング上でベルトのバックル部分をもぎ取って壊すという新王者の暴挙に対し、HHHコミッショナー(広田)が激怒。竹内の王座を剥奪し、再び前王者(広田)が第7代王者となった模様。とまあ、こんないきさつを踏まえて…。
例によってスクリーンではエレベーターのシャッターが開くと、広田はラダー(ハシゴ)のてっぺんに座り、ベルトを肩に恍惚の表情。そして何かを言おうと立ちあがるが、天井に頭を思いっきり痛打。後ろ向きでスゴスゴとラダーを降り、何とか気を取りなおすと、KAORUに向かって開口一番「おい、カッチン!」…古いよー。更に沖縄で秘密特訓を積んできたことをアピールし、ベロベロに皮の向けた背中を見せて観客に嫌がられる。
この沖縄特訓(ファンと行ったツアー)によほど手応えがあったのか、広田は今宵もHHH王座防衛戦を勝手に決定。しかも「お前の得意なガングハウスマッチ(正しくはバンクハウスマッチ)でな!!」と“ミス・ハードコア”KAORUに対し、自身満々に宣言するが、しかし、「でな!」のところで勢いよく振り下げた手が、横にあったラダーに思いっきり当たってしまい悶絶。それでもめげずに「有明の悪夢を蘇らせてやる」とか言いながら「ユーアーノットアイ」でシメ。
入場時、広田は久々にコスプレで登場。今回のネタはポリスwith尾崎。なるほど「有明の悪夢」ね。ちなみに広田がポリスで尾崎がデク人形。ポリス広田はリングに上がるとデク尾崎とディープキスを交わし、館内大喜び。ちなみにこのデク尾崎も凶器として公認されることに。
試合はKAORUが机の破片、広田がラダーを手にしてスタート。いきなり広田がラダーを首にかけてグルグル旋回するというテリー・ファンクばりの攻撃を見せて先制。一方のKAORUも「ホー」とか言いながらうれしそうにヌンチャクを振りまわしたり、ラダーに乗ったところを下からカンチョーされたり、楽しそう。意外だったのは広田のラダーテク。ラダーの上から旋回式プレスで飛んだり(距離感を間違え自爆)、ラダーのステップからへなハリケーンを決めたり、立てたラダーを挟んでの追いかけっこではうまくKAORUをラダーの内側におびき寄せ、ラダーで挟んでタコ殴りにしたりと、中々のハシゴ者ぶりを発揮。また、沖縄特訓の成果らしき新技・沖縄固め(丸め技)も披露。最後はラダー上での張り手合戦となり、一度はKAORUを裏拳で叩き落したものの、図にのったところをそのままラダーごと倒されて下敷きとなりカウント3。
これにてベルトはKAORUに移動。さて、新王者・KAORUのリアクションは…
「うーん…もらえるんだったら、もらっとく」。これにはどうせ返上だろうとタカを括っていた広田もア然。「重いぞ」「プレッシャーに押し潰されるぞ」などどセコい引き止め工作に出るものの、ホントにKAORUは返さないようで、最後は「じゃあ、上を目指せよ」とシブシブベルトを禅譲。次回、新王者・KAORUがスクリーンに登場!?
🌐ACCESS-G
2000年07月15日 アクトシティ浜松
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆シュガー佐藤 💥 広田さくら😢
(13分13秒、ライガーボムからエビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
広田的に忘れたいコスプレベスト3に入るであろう今回のネタはリングアナこと俺。しかし、それは絵ヅラ的に俺と言うよりはパンチさんだろう。試合も「出」の掴みそこねを最後まで取り戻せず、広田vsシュガー史上稀に見る凡戦に。見せ場と言えばほっぺたの肉のツマミあいぐらいか。最後はヘッドスプリングの反動でシュガーのまたぐらに頭を突っ込んでしまった広田が、そのままライガーボムで叩きつけられてフィニッシュ。
🌐ACCESS-G
2000年07月16日 大阪IMPホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
HHH選手権試合】
😆ザ・ブラディー 💥 広田さくら😢
(5分44秒、ブラディーEX)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
例によってシャッターが開くと、そこに登場したのは第8代HHH王者・KAORU。しかし、王者になったものの、それ以来、駐禁は取られるわ、財布は落とすわ、鼻にメンチョはできるわと災難続きなことをカメラに向かってボヤきまくり。結局、傍らにあったダストボックスにベルトをポイ捨てし、王座を返上するとそのまま画面からフェードアウト。
ほどなくして広田が登場。ダストボックスの中から何かを発見し、大声をあげるが、広田が見つけたのはベルトではなく、食べかけのアンパン。うれしそうにアンパンをかじりつつ、更にダストボックスを漁ると、ピンクのブラジャーやら何やら関係のないものが出てくるが、ついにベルトを発見し、再び自らの肩に掛けて勝手に王座返り咲きを宣言(第9代)。すると途端に高飛車になり「やい、加藤直美!」とか言いながらブラディーを挑発。そのまま決め台詞でトークのシメにかかるが「ユーアーノット」までシャウトし、「アイ!」を言おうとした瞬間、絶妙のタイミングでなぜかタライが落下し、広田の頭を直撃。倒れる広田。転がるタライ。ゆっくりとカメラが上方向をあおると、そこにはラダーに乗ったKAORUが!してやったりの表情のまま、KAORUは「ユーアーノットアイ!いっぺん言ってみたかったんだよねェ」
さて、試合。VTR明けに何の脈絡もなく白鳥のコスプレ(股間に白鳥の首がついてるやつ)で登場した広田は、股間で威嚇し、ローリングあづさで先制。更に場外からリング備品の鉄の棒を取り出すと、うつぶせのブラディーに馬乗りになり、手を押さえて指の間を鉄の棒でトントントン! ギブアップを迫るもすぐにやり返される。しかし、ブラディーのダイビングセントーン狙いは股間の白鳥をピンコ立ちさせ、未然にカット。続けざま沖縄固めで攻めこむも、股間を掴まれ悶絶。最後はEXの前にギブアップし、またまた王座陥落。ブラディーも最初はイヤがっていたが、CEOからのヤジもあり、しぶしぶ第10代王者に。これをもってHHH王座はついに他団体に流出!!…ってことなの?
🌐ACCESS-G
2000年07月20日 新潟・新潟フェイズ
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 竹内彩夏😢
(8分48秒、体固め)
🌐ACCESS-G
2000年07月22日 東京・後楽園ホール
【第4試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 竹内彩夏😢
(6分33秒、へなーらサンセット)
🌐名古屋夏祭り
2000年07月29日 久屋大通り
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆長与千種 💥 広田さくら😢
(7分16秒、ノックアウト)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
この試合、なぜか長与が先に入場すると、続く広田は長与の旧テーマ「ハーツ・オン・ファイアー」とともに“長与さくら”として登場。水着、ガウンは例によって勝手に拝借。金髪ヅラにマジック書きのタトゥー、そしてポイントは“書き眉”。
マイク片手に客席に入り込み、本家顔負けの長回しで長与を挑発。そしてガウンをはだけると腰には燦然と輝くHHHのベルトが!…というわけで、嫌がる長与を無視し、今日も今日とて急遽のHHH選手権試合が決定。
試合はいつにも増してのコンニャクペース。長与にローブローをお返しされれば、その腕を股ぐらで挟みこんでフィンガーロックを決めたり、へなーラを踏ん張られれば、そのまま脱力してしがみついたりと、プロレスを初めて見たお客さんにはある意味衝撃的な試合を展開。最後は是が非でも長与の腰にHHHのベルトを巻かせたい広田が、ラリアットかなにか(忘れた)を食らい、半ば確信犯的に10カウントKO負け。 試合後、長与は抵抗をするも“相棒”に促され、しぶしぶベルト戴冠。これにてHHHの歴史についに長与千種の名が! ちなみに第13代王者。
【メインイベント バトルロイヤル (9人参加)】
😆広田さくら 💥 KAORU😢
(11分10秒、エビ固め)
退場順:竹内 彩夏、ダイナマイト・関西、山田 敏代
加藤 園子、永島 千佳世、植松 寿絵、シュガー佐藤、KAORU
🤵中島リングアナ・試合のポイント
参加選手は竹内、広田、加藤、植松、シュガー、永島、山田、KAORU、関西の9選手。まずは開始早々、竹内が全員に乗られて退場すると、続いては関西が広田に後ろからヒザかっくんで倒され退場。山田はKAORUの口車に引っかかって丸め込まれ、永島はウラカンで加藤を丸め込むも、更にそれをひっくり返され両選手退場。植松は広田とシュガーにKAORUを押さえさせ、ミサイルキックを狙うも全員にスカされ退場。
シュガーは…すいません忘れました。確か広田に裏切られて退場だった気がする。残ったのは例によって広田と“キライじゃない人”KAORU。 最後は広田がへなーラを狙うも、ツブれて下敷きになり、KAORUの勝利かと思いきや、退場者たちが乱入し、これをカット。この間にドサくさまぎれに広田がKAORUを丸め、3カウントを奪って優勝。
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆ライオネス飛鳥 💥 広田さくら😢
🤵中島リングアナ・試合のポイント
今大会では両日ともに大会前にチャリティーオークションを開催。参加者は初日が卑弥呼の3人で、この日はクラッシュ+広田。広田がウチワ、クラッシュがTシャツを出品し、オークションは滞りなく終わるかと思われましたが、突如長与が前日に獲得したHHHベルトを出品!(この時点で第13代王者は返上)。呆然とする広田を尻目にオークションは50銭からスタートし、\750で頭打ちとなったところで、見かねた広田がまたも2千円札(なんでそんなに持ってんだ?)を取りだし、強引に落札(第14代王者)。これにより、この日の広田vs飛鳥戦もHHH選手権試合となることが決定。理由をつけて拒否しようとする飛鳥を「んなこたぁ、どうだっていいんだよ!」とどっかで聞いたような台詞で一刀両断。
さて試合。王者はなぜか唐突に北島三郎(なぜだ!)のコスプレで登場。しかし、パンチが膨らみすぎていたこともあり、ビジュアル的にはさぶちゃんというよりは石立鉄男チック。ワーカメ好き好き~。前日同様のコンニャクペースで進んだ試合は、なぜか広田が飛鳥に「パワーボムをかけてみろ」と要求。しかし、王者として受けの凄みを見せるのかと思いきや、そのまま肩を上げられず3カウント。これで飛鳥は第15代王者となり、TWFと併せて2冠王(?)に。
どうやら昨日といい、今日といい、広田はなかば確信犯的に敗れ、クラッシュにベルトを“巻かせる”ことでベルトの価値を高めるのが作戦だった模様。しかも、新王者・飛鳥に対しては再試合を要求するも、数秒で敗れ、初防衛に成功させるというオマケまで! 取りあえず、次回大会では“RIOT”のリズムとともに、右肩に机、左肩にHHHベルトを掲げた飛鳥の姿が見られる!?
【メインイベント バトルロイヤル(9人参加)】
😆尾崎魔弓 💥 長与千種😢
(8分08秒、テキーラサンライズ)
退場順:広田さくら、竹内 彩夏、KAORU、植松 寿絵
永島 千佳世、北斗 晶、里村 明衣子、長与 千種
🤵中島リングアナ・試合のポイント
お祭り色の強い大会の中、唯一、現在進行形のガイアマットを表現したのがこのカード。というのも、前日の試合を引っ掻き回した広田がイの一番に退場となったため、バトルには珍しいマジモードの試合に。いや、完全にチーム・クラッシュとキャリア組の2派に別れたので、バトルというよりはイリミネーションマッチと言ったほうが適切か。
デビルらの乱入もあり、大乱戦で次々と選手が消えていく中、最後に残ったのは長与と尾崎。裏拳乱打で長与をフラフラにした尾崎は、ベテラン勢がカットを一斉阻止する中、渾身のテキーラで長与を完全フォール。ゲンのいい名古屋で尾崎が優勝をゲットし、デビルらと勝ち名乗り。
🌐CIRCLE CHANGE
2000年08月13日 愛知・千種スポーツセンター
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆里村明衣子 💥 広田さくら😢
(8分39秒、デスバレーボムから片エビ固め)
🌐CIRCLE CHANGE
2000年08月20日 大阪・ハービスホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 竹内彩夏😢
🤵中島リングアナ・試合のポイント
前回の大阪以降、ブラディー→広田→竹内→広田→長与→広田→飛鳥と巡り巡ったHHH王座。
本日のスクリーンで広田と広田ママが仲良くしゃべっていると第15代王者・飛鳥が登場し、「ベルトはオマエに返上するよ、広田……のお母さん!」と、なんとHHHベルトを広田ママの肩に!
これにより、第16代王者・広田世津子(素人)が誕生するが、広田は母を言葉巧みにだまくらかし、うやむやのうちに奪回に成功(第17代王者)。仕上げとばかりに2人揃って「ユーアーノットアイ」を決めようとするが、飛鳥が上からダブルでタライを落下し、母子揃ってノックアウト。更にこの隙に何物かがベルトを持ち去った(?)ところでスクリーンはフェードアウト。
ベルトを紛失(盗難?)した広田はまたもスクリーンに登場し、「名古屋県警に駈け込んで届出を出したが、まったく相手にされなかった」と国家警察への怒りを吐露。「真の警官のあるべき姿勢を見せてやる」と宣言し、婦人警官のコスプレで登場。……前フリ長すぎ! しかも名古屋“県”警じゃくて、愛知県警!
さて、試合。序盤を婦人警官の小ネタで掴んだ広田は、リープフロッグで急所をぶつけるなどネタを織り交ぜながらも、この日はいつになく当たりの強いプロレスを展開。竹内のタイガー狙いを後頭部を額に思いきりブチ当てて阻止したり、竹内のミサイルキックを胸を出して受け、すぐ起き上がるや突っ込んできた竹内にカウンターでハードな裏拳をお見舞いしたりと、今年1番のプロレスらしいプロレスを披露。最後は2度フェイントを入れてからの強烈な裏拳で完勝。竹内はこれといっていいところなし。
試合後に小ハプニング。ダウンした竹内の周囲をチョークするという細かい警官ネタを見せる広田の背後から、HHHベルトを肩に掛けたポリスが登場。ニヤニヤしながら特にアクションは起こさず退場したが、取りあえず肩に掛けたから第18代王者…なの?
🌐CIRCLE CHANGE
2000年08月25日 東京・後楽園ホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 竹内彩夏😢
(4分06秒、グラウンドYEBISU)
🌐横浜 DOUBLE DESTINY 2000
2000年09月15日 神奈川・横浜文化体育館
【第2試合 シングルマッチ60分1本勝負
HHH選手権試合】
😆広田さくら 💥 ポリス😢
(6分04秒、急所打ちから片エビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
王者ポリスは入場時、広田人形を引きちぎり(自作?デビルさん?)、客席に毒づきながら入場。テーマ曲もオリジナルを持参するなど、結構マメな一面も。 一方の広田は試合前のトークから絶好調。“SAKURA SUCK!”Tシャツ(非売品・商品問い合わせ未だ0)に身を包み「今日、私は人間を超えた超人となる。正義超人だ」と前フリした後「超人となった私の前ではあらゆる攻撃はムダ、ムダ、ムダ! キックもムダ! パンチもムダ! チョップもチェーンも机も椅子も! そして!」(ここでタライが落下! しかし広田は恍惚の表情を浮かべ)「…タライもムダ!」…絶妙だ。更にユーアーノットアイ! を言うと見せかけて「お前にはこの言葉を送る価値すらない。今日、お前に送る言葉はコレ! …屁の突っ張りはいらんですよ!」
と言うわけで、絶妙の前フリから流れたキン肉マンのテーマに観客は大歓声。しかし、キン肉マンのイントロでこのリアクションはビックリ。みんな見てたんだなぁと、試合に関係のないところで感動。
試合は筋肉マンのコスプレがかなり気持ち悪かったため、一見さんにはどっちがイイモノなのかわからないのでは?という個人的な懸念をよそに、キン肉マンに歓声が集中。ポリスの妙にこなれたヒールファイトや、説得力のあるラリアットに苦戦を強いられるも、キン肉バスター狙いで相手を慌てさせると、逆転のローブローをお見舞いしてカウント3奪取&ベルト奪回。トドメのセリフは「ポリス! …殉職だな!」 広田史上最大の歓声の中退場したキン肉マンは、記者の「好きな食べ物は?」という、気のきいた質問にすかさず「…牛丼」。チャンピオン、完璧!!
🌐HS600 7大シングル
2000年09月17日 東京・後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 竹内彩夏😢
(8分52秒、変形沖縄固め)
🌐FEAR AFTER FIRE
2000年09月30日 埼玉・本川越ぺぺホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
HHH選手権試合】
😆植松寿絵 💥 広田さくら😢
🤵中島リングアナ・試合のポイント
広田は巨人優勝記念としてチョーさん(というか、プリティ長嶋)のコスプレで入場。中日の地元出身なのに…。ちなみにこのコスプレの背中の名前の表記は“NAGASIMA”。H抜けてるっつーの。いつぞやの川越のバレーボールの時もTAJIRIがTAGIRIになっているという失態を犯していたが、あれから語学能力は向上していなかった模様。
いろいろあってめでたくHHH戦となり、試合は野球拳からスタート。いきなり負けた広田はユニフォームを脱ぐハメになるが、脱いだら中にはもう一枚。アイコをはさんで今度は植松が負け。脱ぎかけた植松を見て広田が吐いたところでようやくプロレス開始。出来ればこのネタはKAORU姉との試合で再希望。 やっと試合展開。広田はリープフロッグで急所をぶつけるというマスカラスネタで客を掴むも、植松はすぐにペースを取り、HHHベルトを広田の体に置いてダイビングプレス狙い。ここで広田はベルトを守るために放り投げ、自らはプレスの犠牲に。チャンピオンの鑑だ。中盤、最近多用するロープ際でのギロチンシーソーを決めた広田は、植松をコーナーに押しやり、多分日本人では初公開のスティンク・フェース(ケツを顔面に押しつけてウニウニやる)! 思わずダウンする植松のリアクションに、自分でやっておきながら「おい、そりゃあんまりだろ…」。
終盤、広田は変形沖縄固め、セクシーコマンドーからのローブロー→YEBISUと畳み込み、ダウンした植松の両足を開き、急所ヘッドバッドを狙うも足でブロックされ顔面を痛打。更に植松に自ら持ち込んだバットで「ニ岡逆転ホームラン!」と叫びながら延髄にフルスイングされグロッギー。最後はダブルリストを空中回転で切り返しオッ!と思わせるも、得意げになってるところを後ろからドラゴンで投げられカウント3。 おお、ついに一期生にもHHHベルトの魔の手が!でも、おもちゃ好きの植松は結構うれしそう。
🌐DEEP ENDLESS
2000年10月22日 東京・後楽園ホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
HHH選手権試合】
😆加藤園子 💥 広田さくら😢
(8分23秒、クーロンズゲートから片エビ固め)
加藤 第23代HHH王者
🤵中島リングアナ・試合のポイント
前回の川越で新王者となった植松は、道場でベルトにじゃれついてくる道場犬・モンタの腰にベルトを巻いてしまい、タイトル規定によりモンタが史上初の王犬に認定(第21代)。そのモンタをトレーニング中(例によってオモリなしのバーベルの上げ下げ)の広田が発見し、激怒して奪い返そうとするも、吠えられた挙句に他の犬にも追い回され退散(モンタの防衛?)。しばらくしてランニング中の竹内がモンタを発見し、「そんな汚いモノ巻いてちゃダメでしょ」と、ベルトを外して隣の大家の軽トラの荷台に放棄。それを見ていた広田は臆面もなく拾って腰に巻くが(第22代)、荷台の上でエラぶってる途中、軽トラが発進してしまい画面からフェードアウト。それをたまたま通りがかった農家のおばさんが不思議そうに見つめてオチ。
日にちは変わって当日の試合前。あのまま栃木まで連れて行かれ「今帰ってきた」という広田は、タロイモを手土産にインタビュアーの田中氏と日本シリーズ談義。「お前の予想は?」と聞いておきながら田中氏が答えようとすると「お前の意見など、どうでもよいわ!」更に「今週一番の新聞ネタはコレ!」と週刊ファイトの永田選手が広田についてコメントした(なぜ?)記事を取りだし、ちょっぴりうれしそう。「売名行為をするな!」「お前など知らん!」とかいいながら、「ユーアーノットアイ」の最後はしっかり敬礼ポーズ。更に更に今日の対戦相手「ハゲちゃびん」にも言及し、田中氏に「お前も加藤にしてやる」とかいいながら田中氏に10円ハゲのついたヅラをかぶせて満足気にニヤリ。
と、ここまでがスクリーン。あまりにも前フリが長かったので試合展開の記述はちょっとだけ。浜松以来2度目となる加藤のコスプレ(頭はさっきのヅラ)はしぐさも含め活字では表現不能のそっくりさ。場外に出ればトミーの「広田上がれ」は無視し「加藤上がれ」でサッとリングイン。しかし、あまりにも馬鹿にしすぎたか、最後は必要以上に強烈なクーロンズゲートをお見舞いされ、一発昇天。顔が緩みそうになりながらも一生懸命試合をする加藤には「かわいー」の声。ちなみに園子が第23代王者です。
🌐DEEP ENDLESS
2000年11月03日 東京・後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
HHH選手権試合】
😆広田さくら 💥 永島千佳世😢
(7分04秒、上から押さえ込んで体固め)
試合前、第23代王者・加藤から広田が奪回(第24代)、初防衛に成功。
🤵中島リングアナ・試合のポイント
試合前、スクリーン初登場を果たした第23代HHH王者・加藤だったが、ベシャリの途中に広田にタライを落とされ、あえなく失神。この隙に王座奪回に成功した広田(第24代)は、「ハゲ頭だけにいい音がしたな」とニヤリ。更に今日の対戦相手・永島に対し「お前にはしなやかさが欠けている」と言い放つや「お前の運命はこうだ」と名刺を折り曲げ、風刺ネタにも強いところをアピール。が、「県知事」を「都知事」と言い間違えたのでマイナス1点か。
入場時、広田は永島のテーマ曲で入場。観客の誰もが今日は永島のコスプレかと思ったが、ながしまはながしまでも、登場したのは川越に続く長嶋監督。広田は背中のNAGASHIMAをアピールし、得意満面。ちなみに今回は、綴りがちゃんとあっていたのでプラス1点か。そしてリングインするやマイクを掴み「実は私は巨人ファンではない!」と、衝撃の告白。やおら巨人のユニフォームを脱ぐと、そこには背中に「OH」と書かれたダイエーのユニフォームが! 更に永島に脱いだ巨人のユニフォームを無理やり着せ、勝手に日本シリーズ第7戦の開催を決定。「ON決戦だ!」と意気込むが、「…もう決着ついてるだろ」と永島に的確なツッコミを入れられションボリ。
試合はリードを大きく取りすぎた広田がけん制で刺されていきなりタッチアウト。トミーがゴングを要請したため、ホントにこのまま試合終了かと思われたが、なんとか試合続行…というか、やっと開始。広田がローリングあづさで先制するも、その後は出す技出す技ことごとく永島に切り返されて大苦戦。しかし、へなーラとジャーマンの取り合いを絶妙なソシアルダンスで切り返すと、そのままキスを強要し、嫌がる永島に体を浴びせて手四つの態勢で押さえ込んでカウント3奪取。広田はタイトル初防衛成功。永島はこれでvs広田シングル2連敗。
🌐DEEP ENDLESS
2000年11月23日 東京・後楽園ホール
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
HHH選手権試合】
😆ライオネス飛鳥 💥 広田さくら😢
(8分03秒、ライガーボムからエビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
自称「ミレニアムガール」の広田は、前回、観客の棚沢さんにベルトが渡ったことを田中氏に指摘されると「黙れ、このクレイジーボーイ!」と一喝。独自の王者論を繰り広げ「素人に巻く資格などない」と独断で棚沢さんからのベルト剥奪を決定。ねえ、お母さんは?モンタは?? 更に「でもベルトは棚沢さんが持ったまま…」と田中氏に指摘されると「黙れ、このこわっぱ!」とまたも一喝し、不敵な笑みを浮かべて新しく作り直したベルトを披露。必要以上に金ピカな上、各所に仕込まれた電球が光りを放つこの新ベルトは、ボタンを押すとサイドバックルのスピーカーから「ユーアーノットアイ」とメッセージを発するスグレものだ。 こうして第27代王者に返り咲いた広田は、キムタクファンの飛鳥に新聞記事を見せて精神的ダメージを与えると、更にダメージを倍加させるべく、ダンプ松本のコスプレで入場(with阿部四郎コスプレのトミー)。しかし、試合は「芸能ネタに当りなし」と並ぶジンクス「詰め物衣装に当りなし」にハマり、おごそかに終了。が、飛鳥に促された長与がリングインし、ダンプにW正拳をカマすというボーナストラックが見られたのでクラッシュファンはOKか。ちなみにベルトは第28代王者の飛鳥の隙を見て、勝手に巻いたトミーが29代、再び受け取った飛鳥が30代、その飛鳥が無理やり木村統括の肩に掛け31代と目まぐるしく変動。
🌐DEEP ENDLESS
2000年11月26日 大阪・梅田ステラホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
HHH選手権試合】
😆シュガー佐藤 💥 広田さくら😢
(8分33秒、ライガーボムからエビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
前回、飛鳥に無理やりベルトを渡され、途方にくれる第32代王者・木村統括。すると、近くにあったダストボックスの中から不敵な笑い声とともに広田が登場し、「木村統括…略してキムカツ。そのベルトの横についているヒモは絶対に引っ張るな」と忠告。しかし、ヒモが気になってしょうがない木村統括はついにそのヒモを引っ張ってしまう。すると、ベルトのスピーカーから「アッ危ない・アッ危ない…」と警告メッセージが流れ、次の瞬間には統括の頭にタライが落下。ダウンする統括を尻目に「だからいっただろう…」と広田はベルトを拾い上げ、王座奪回に成功(第33代)。 試合は広田のシュガーいじりがこの日、異常な切れ味を見せ、活字化不可能のネタのオンパレード。攻防的には基本受身セントーンやスティンクフェイスなどで広田が攻めこむも、必殺のローブローをシュガーが太ももで挟んで防御。最後はライガーボムでフィニッシュ。シュガー、第34代王者に輝くも、腰回りが太すぎてベルトが回らず返上。しかし、これは広田の罠。新ベルトは伸縮可能となっており、あらかじめ短くしておいたベルト部分をシュガーの去ったリング上でこれみよがしに引っ張り出し、ニヤリ。王座は再び広田の手に…(第35代)。
🌐DEEP ENDLESS
2000年12月17日 東京・後楽園ホール
【セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負】
😆ダイナマイト関西 💥 広田さくら😢
(7分48秒、ギブアップ)
💮2001年💮
🌐WILD TIMES
2001年1月14日 後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆北斗晶 💥 広田さくら😢
(8分05秒、DQボムからエビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
GAEA マット最後のHHH王座未経験者・北斗。今日こそはベルト戴冠の期待がかかりましたが、広田が「まだ関西から奪回出来てない」とかでこの日はノンタイトル戦に。残念。広田はブルのコスプレで登場。ちなみに試合開始時間が押したのは逆立てた髪の毛が乾くのに時間がかかったから。イッツ、トルゥー。ところで、ブル様のテーマが流れてもほとんど客席に反応がなかったのは時代の流れか、あるいは客層の違いでしょうか。
試合は天下のデンジャラスクイーン相手に広田がカンチョー、ローブロー、鼻くそつけと下品な攻撃を連発。何とか笑わせようと…いや、怒りの導火線に火をつけようとするも、北斗も意地になってムキにならず。更に広田は倒されてもブリッジしたままエクソシストのようにシャカシャカ歩いてにじりよったり、北斗が張り手を食らわせてもフレアーのようにスローモーションで倒れたりと北斗にペースらしいペースを握らせません。
ここから広田が脱力した北斗の隙を突いて勝ちに行けば非常に面白い展開でしたが、業を煮やした北斗のノーザンライトボム予告に広田は「それだけはイヤ」と逃げ回り、執拗にギブアップ表示。あきれた北斗は嫌々DQボムを決めてフィニッシュ。最後の広田のギブアップ表示はお客さんひきましたね。広田のプロレスはレスリングとそうでないものの微妙なバランスの上に成り立っているだけに、一歩配分を間違えると…奥深し。
さて試合後。さんざんふざけておきながら広田はなんと北斗に仰天の弟子入り志願!それまでがそれまでだっただけに昭和世代も観客も半信半疑でしたが、その後はちゃっかり卑弥呼のセコンドについたり、帰りも尾崎の車に乗って帰ったりと、どうやら本気モード。もともとはOZについたこともある人だし、人の癇に障ることをするのは天下一品な人なので、今回のヒール転向は面白いんじゃないかと。ちなみにヒール転向を機に名前も広田悪良(あくら)に変えるそうです。ねぇ、悪いの?良いの?
ところで、この一連の動きにちょっと面白くなさそうなのがポリス。「お前なんか認めてねぇぞ!」と広田に厳しくあたるも、横にいた北斗に「オメーも認めてねぇよ」と突っ込まれてションボリ。
🌐WILD TIMES
2001年1月20日 アクトシティ浜松
【 第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆永島千佳世 💥 広田悪良😢
(4分53秒、フィッシャーマンバスターから片エビ固め)
🌐WILD TIMES
2001年1月21日 梅田ステラホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆加藤園子 💥 広田悪良😢
(6分40秒、クーロンズゲートから片エビ固め)
🌐WILD TIMES
2001年1月27日 愛知・名古屋国際会議場
【第1試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆広田悪良・ポリス 💥 竹内彩夏・植松寿絵😢
(8分52秒、ジャックナイフ式エビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
決めポース(パクリ)を用意したり、悪良がミニスカポリスの格好で登場したりと、ポリスと悪良の新ユニット“P&A”はノリノリ。ポリスはいざゴングがなればさすがにメロメロかと思いきや、タッグ初体験(…というか、デビュー?2戦目)とは思えない順応性でしっかりと試合に参加し、横浜で見せたラリアットの他にもアトミックドロップ、ショルダーバスターと渋めの技もいくつか披露。
植松&竹内は、誤爆してモメたかと思えば、次の瞬間にはツープラトンを決めたりと、P&Aの脈絡のない連携にペースを掴めず、最後は植松が広田に対してドラゴンの態勢に入る後ろで竹内がポリスの急所を蹴り上げるも、倒れて悶絶するポリスに植松が蹴躓き、すかさず広田がジャックナイフでクルリ。どうやらP&Aのコンセプトはこの“セコ勝ち路線”。空家狙いかぁ。
🌐WAR CRY
2001年2月02日 後楽園ホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆ザ・ブラディー 💥 広田悪良😢
(7分21秒、体固め)
🌐WAR CRY
2001年2月11日 ZEPP SENDAI
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田悪良 💥 竹内彩夏😢
(7分21秒、体固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
ポリスを引き連れ、曲&衣裳も名古屋バージョンで登場の悪良。今回はスクリーンがないため、リング上で生トーク。観客に悪態をつき、例によって「俺達P&A」ポーズを決めるも、仙台市民は「だから何?」的リアクション。
試合は悪良が後輩相手に堂々の小悪党殺法で攻め込むも、竹内もキーロック等で反撃。終盤は割りと真っ当な攻防となり、最後は竹内がタイガーの態勢に入るも、悪良が脇を絞めて逆に竹内の両腕をロック。そのまま同体で前方回転し、腕を取ったまま背中で押しつぶすようにカウント3。
実はこの人、この種の変な丸め込みのバリエーションは多彩で、今回の技もちゃんと相手のフィニッシュの切り返しとして考えられているのが大きなポイント。ただ、ちょっと格好悪い…。
🌐WAR CRY
2001年2月25日 梅田ステラホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田悪良 💥 永島千佳世😢
(6分01秒、カニばさみから体固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
広田がロープ⇒コーナー⇒マットとコの字に永島の顔面をこすりつければ、永島は広田のスティンクフェースを尻への噛みつきで脱出。この2人の絡みは独特のリズムと、ひねりが効いてて良いカンジです。
最後はダウンした広田を救うべく“相棒”Pが乱入するも、永島が睨みを効かせるとポリスは広田をピョンと飛び越えスタコラ逃走。しかし、これはP&Aのトリックプレーで、逃げるポリスを追って永島が広田を飛び越えようとすると、死んだフリをしていた広田が絶妙のカニ挟み。そのまま押さえ込んでカウント3。しかし、永島は広田によく負けるなぁ…。
【第2試合 タッグトーナメント1回戦無制限1本勝負】
😆永島千佳世・長与千種 💥 尾崎魔弓・広田悪良😢
(10分29秒、ジャックナイフ式エビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
GAEA マット数年振りのメイン登場となる広田。思えば武道館でのデビュー戦後、いつかはこのコもメインイベンターに…などと思っていましたが、よもやこんな変わり果てた姿で登場するとは…。
そんな悪良はここぞとばかりに長与&永島をスクリーンで罵倒。「やいチブタ!」「スネ夫(永島)とジャイアン(長与)!」「なんだその腹は!(シャレになってないって…)」「お前ら脇役、主役は俺達P&A!」と言いたい放題。リングに上がっても尾崎にO&Aを強要したり、勝手にゲバ棒を持ち出そうとして怒られたりと、ゴング前からやりたい放題。
試合は悪良を前にして「俺は付き合わない!」と、長与が何とかシビアな攻防に持ち込もうとするも「もうコメディー路線になってんだよ」の一言で思わず「プッ」。その後はあわれスティンクフェース×2のエジキに…。校長もかなりイヤそうな顔をしながら試合に参加。長与組を攻めたてるも、広田のチャチャでもう一つシビアにはなりきれず。クライマックス(?)は両ヒザをついた長与に仕掛けた広田のウラカン・ラナ。当然、高さが足りず、そのままマットに後頭部をゴチン。最後は尾崎に蹴つまずいて倒れた広田に永島がジャックナイフを決めて試合終了。
そんなメインのリラックスムードを一変させたのが、私服姿のアジャのクラッシュ急襲。2人に再戦を要求するも、ここで北斗が「何言ってんだテメー、4月8日でクラッシュはウチらにやられて終わりなんだよ」とアジャに対し不快感を露に。リング上は不穏な空気に包まれたまま、後楽園に続く――。
🌐EDGE OF THE HEART
2001年3月11日 後楽園ホール
【第1試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆KAORU・ダイナマイト関西 💥 デビル雅美・広田悪良😢
(11分04秒、体固め)
🌐EDGE OF THE HEART
2001年3月18日 京都KBSホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆竹内彩夏 💥 広田悪良😢
(8分28秒、変形沖縄固めを切り返してエビ固め)
🌐EDGE OF THE HEART
2001年3月25日 新潟フェイズ
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆山田敏代 💥 広田悪良😢
🤵中島リングアナ・試合のポイント
カード発表の時から、新潟のお客さんに広田に対する妙な期待感あり(根拠不明)。試合前の生トークも、最前列にいたホロ酔い客の粋なヤジもあり、妙な盛り上がり。しかし、ホロ酔い客には「ヤジるなら噛むな!」と逆ツッコミを入れる広田も、無垢な子供の「山田敏代がんばれー」の声は返せず。ここで一喝して泣かせでもすれば、大ヒールだったのにぃ。試合はタイムの攻防(説明すると長い)など色々あって、最後は笑顔でエルボーカッター(これも説明すると長い)で決着。
🌐LIMIT BREAK
2001年4月08日 名古屋国際会議場イベントホール
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆アジャコング 💥 広田悪良😢
(9分03秒、垂直落下式ブレーンバスターから体固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
広田、ヌルヌルした入場でアジャを嘔吐させるも、まずは相撲ルールでアジャが圧勝。プロレスルールによる再試合は、アジャ缶を頭からかぶせてのスクールボーイで広田があわやのシーンを作るも、最後は垂直落下でこれまたアジャの圧勝。スクリーンと試合途中、広田とポリスがプチ仲間割れして高速での張り手合戦。イモ欽トリオか、君たちは。
🌐LIMIT BREAK
2001年4月14日 本川越ペペホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆尾崎魔弓 💥 広田悪良😢
(6分15秒、エビ固め)
🌐LIMIT BREAK
2001年4月15日 後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆ライオネス飛鳥 💥 広田悪良😢
(7分11秒、抱え込み式逆エビ固め)
🌐LIMIT BREAK
2001年4月22日 大阪・なみはやドーム
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆竹内彩夏 💥 広田悪良😢
(6分21秒、エビ固め)
🌐LIMIT BREAK
2001年4月29日 川崎市体育館
【第1試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆広田悪良・ポリス😢 💥 植松寿絵・竹内彩夏
(10分27秒、スクールボーイ)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
ここ最近、とかく険悪なP&A。スクリーンでは広田の身勝手さについにポリスがブチ切れ、仲間割れ寸前に。ところが、広田が久々にHHHベルトを持ち出し(関西が店の厨房に隠してたのを見つけたらしい)、ポリスにプレゼント。これでいとも簡単に仲直りしたP&Aは、更に広田が自分用に旧HHHベルト(棚沢さんベルト)まで持ち出し、勝手にこの試合を史上初のHHHタッグ選手権試合に決定!!
そして試合は……
(1)植松が可愛そうだったが、竹内は結構楽しそうだった。
(2)ポリスのラリアットからのウィーはインチキ外人のアピールみたい。
(3)広田はポリスと組むとなぜか鼻血を出す(興奮するの?)
(4)自分を生かしてもいいが、相手を殺してはいけないと思う。しかも3人も。
そして事実関係。
(1)広田がポリスをフォール(ノールール戦)。
(2)HHH王座は広田が2冠統一第37代王者(第36代は広田&ポリス組)
(3)広田の黒スパッツはGAEA-改のものと判明(胸にGってついてた。山田の?)
(4)P&Aは離婚
(5)広田はチームクラッシュの控室には入れてもらえなかった(バックステージの廊下をウロウロしてた)
🌐JUNCTION
2001年5月13日 後楽園ホール
【セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負】
😆ライオネス飛鳥 💥 広田さくら😢
🤵中島リングアナ・試合のポイント
スクリーンに白覆面&柔道着で登場した広田。マスクを徹夜で作製し、ネタも自信満々だったにも関わらず、前日の後楽園でストーカー市川選手が同じネタをやっていたことをマスコミから指摘され、試合前に大ショック。潔くカブったネタを捨て、HHH2冠戦をノンタイトルにしたり(100%勝てる相手としかやらないらしい)、飛鳥にリングネーム変更を迫ったり(負けたらライオネル飛島)と、ほとんどアドリブで笑いを取ったのは、プロレスラーとしてのプライドか。しかし、やはり精神的ショックが大きく、肝心の試合はただ羽根埃を撒き散らしただけで、テンションが上がらず。しばらくは一匹狼路線模索へ試行錯誤でしょうか。 ちなみに飛鳥選手の机のマークがニューバージョンに。ちょっとタズっぽいです。
🌐JUNCTION
2001年5月26日 梅田ステラホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆永島千佳世 💥 広田さくら😢
🤵中島リングアナ・試合のポイント
広田に対し大阪では圧倒的にブが悪い永島。が、例によって自ら広田ワールドに飛び込み試合をエンジョイ。最後はお互いの手首がどうにかなってしまいそうな超高速のバックの取り合い(説明不能)から、あれよという間にクロスアームスープレックスを決めて今回は永島の勝ち。ちなみに大阪での広田のスクリーンは、極端に低打率。
🌐JUNCTION
2001年5月27日 名古屋千種スポーツセンター
【第2試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆里村明衣子・ライオネス飛鳥 💥 竹内彩夏・広田さくら😢
(11分03秒、オーバーヘッドキックから片エビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
珍しい同門プラス一匹狼によるタッグマッチは中盤までは真面目に戦う3人を、一匹狼がいちいち脱力させる展開。しかし、中盤以降は広田が「ここからは真面目にやるぞ」の一言を合図に本当に真面目に戦い出し、極めて真っ当なタッグマッチに。特に里村に対してはシビアに裏拳を叩き込み、デスバレーまで仕掛けようとするなど、明らかに勝ちにいっている様子。ならばと里村も強烈なオーバーヘッドで返礼し、最後はキッチリと広田からカウント3。うーん…心境を聞いたら多分すっとぼけるとは思いますけど、心底では多少はやりたい部分もあるんじゃないですかね。いや…あんまり深読みしてただの気まぐれだったらくやしいから、やっぱりヘタな推測はやめておこう…。どうあれ数年振りに真面目に戦う広田を見られたこの日のお客さんはラッキーというか。
🌐RING ON THE BEAT
2001年6月3日 アクトシティ浜松
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆KAORU 💥 広田さくら😢
(7分16秒、ハリセン攻撃から体固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
最近、スクリーンのない会場では生しゃべりが定番になっている広田。多少、日本語にとんちんかんな部分はありながらも、あれだけの長回しを一人で仕切るのは、それはそれでプロレスセンスのうちなんじゃないかなと。
試合のスパイスになったのはポリス。広田をコーナーに張りつけて鼻に詰め物をしたり(広田は鼻をフンフンやって飛ばしていた)、広田が羽交い絞めにしたKAORUのチチを掴もうとして殴られたりと、随所で会場を温めるナイスな働き。広田はUFOヘッドバッドや相手の腕に口をつけてのプー(説明不能)で攻め込むも、KAORUが逆に相手の腕に口をつけてのプー(説明不能)でお返しし、形勢逆転。広田を羽交い絞めにすると、お返しとばかりポリスに広田のチチを掴むように指示。しかし、広田がこれを間一髪で交わすと、ポリスは勢い余って(ホントは確信犯)KAORUのチチをムニュッ!マチコ先生みたいだな…。最後は突っ込んできた広田に、KAORUがカウンターのハリセンを食らわしてカウント3。説得力十分のフィニッシュ。
しかししかし、広田にとって問題なのは次の後楽園。今日は付き合ってくれたけど、第3試合終了後のKAORUの激怒ぶりを考えると…一体、どんな試合になることやら。
🌐RING ON THE BEAT
2001年6月17日 後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆中山香里 💥 広田さくら😢
(6分43秒、片エビ固め)
【セミファイナル タッグマッチ30分1本勝負】
😆尾崎魔弓・KAORU 💥 ライオネス飛鳥・広田さくら😢
(13分55秒、裏拳から片エビ固め)
🌐STORM SIGNAL
2001年7月15日 後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆中山香里 💥 広田さくら😢
(7分01秒、体固め)
🌐第31回CBCなごや夏祭りSTREET FIGHT 2001
2001年7月28日 名古屋・久屋大通り公園
(CBC名古屋夏祭り無料イベント)
【セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負】
😆アジャコング・ダイナマイト関西・山田敏代 💥
里村明衣子・植松寿絵・広田さくら😢
(11分26秒、ダイビングエルボードロップから体固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
里村組のスピーディーな動きを雷々拳はことごとく豪快な打撃で粉砕。最後は終始真面目にファイトしていた広田をアジャがトップロープエルボーで圧殺。この日の雷々拳、強すぎ!
【メインイベント バトルロイヤル】
😆里村明衣子 💥 植松寿絵😢
(15分29秒、デスバレーボムから片エビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
参加選手:山田・関西・アジャ・KAORU・尾崎・ポリス・竹内・広田・永島・植松・里村
なぜか特別参加したポリスは、尾崎・KAORUがダブルフォールで早々に退場すると、雷々拳、チームクラッシュに挟まれ大ピンチ。ここで広田が元P&Aのよしみでポリスに味方するも、余計なことをしているうちにポリスはアジャの裏拳の前に退場。アジャが続けざまに竹内を退場させ、リング上が雷々拳とチームクラッシュの3vs3プラス広田になると、例によって広田は雷々拳に寝返り。色々あって広田、アジャ、山田が退場し、リング上は関西・里村・永島・植松の4名残り。関西が永島をスプラッシュで沈めると、そのままエビをひっくり返され永島・関西退場。最後は植松と里村のシビアなシングルとなり、デスバレーで里村が勝利。
🌐第31回CBCなごや夏祭りSTREET FIGHT 2001
2001年7月29日 名古屋・久屋大通り公園
(CBC名古屋夏祭り無料イベント)
【セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負】
😆アジャコング 💥 広田さくら😢
(4分58秒、垂直落下式ブレーンバスターから体固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
前日に続き序盤からシリアスにアジャに挑む広田。アジャもこれに応えてシビアな攻撃を繰り出すも、広田はロープブレイクを機に様子がおかしくなり、恍惚の表情でロープに噛りつくという奇行に。嫌な予感は的中し、ここからはコミカルモード前回。180度戦法をシフトした広田にアジャは脱力させられっぱなしで、思わぬ苦戦。最後はキッチリ決めたものの、精神的なスタミナの疲弊は隠せず。このシフト戦法は、練りこんでいくと面白いかも。
🌐SUPRISE ATTACK
2001年8月19日 後楽園ホール
【セミファイナル HHH2冠王座決定戦 シングルマッチ30分1本勝負】
😆中山香里 💥 広田さくら😢
(5分43秒、ベルトで殴って片エビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
広田は24時間TVのTシャツを着てスクリーンに登場。研ナオコの心配をしたり、アジャの綱引きを嘆いたりした後、数試合戦って昔の勘を取り戻したのか、中山に対しついにHHH2冠戦を要求(しかし、自分が王者なのに要求したのはなぜか新王者決定戦)。
広田は中山のコスプレ(アラビア風)で登場し、モモをピシャリと叩く低空顔面キックをパクってペースを握ると、更にコマネチつきのブロンコバスターから、ダウンした中山の顔面に上から臀部を押し付けるという殺人フルコースで中山の嗅覚を破壊。しかし、後ろ向きでコーナーに登ったところを叩き落され、運悪く旧HHHベルトの上に落下。この時、ベルトの飾りの2匹の小鳥が背中に刺さるというアクシデントに見舞われ(笑)、予想外の大ダメージ。そのベルトも中山に破壊され、そのベルトも中山に破壊され、肉体はおろか精神をもズタズタにされると、最後は新HHHベルトによる顔面殴打からのフォールという、ある意味前衛的なフィニッシュで敗北。中山、第38代2冠統一王者も当然のように受け取り拒否。
🌐BLAST WAVE
2001年8月26日 梅田ステラホール
【第3試合 時間無制限1本勝負
AAAWシングル王座次期挑戦者決定トーナメント1回戦】
😆里村明衣子 💥 広田さくら😢
(9分24秒、腕固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
広田は暗闇の中から底面にカラー電飾を仕込んだタライを凶器として持参(100個近く仕込まれた電飾の先端が鋭く尖っている、見た目と裏腹にかなりデンジャラスなシロモノ)。地獄車でそのタライに顔面から突っ込んだり、「お前、国分太一に似てるな」と口八丁で脱力を狙ったりとリングを自分色に染めにかかるも、里村は表情を崩さず、一切付き合う気配はなし。広田はラチがあかないとばかり場外に降り「アイツ、全然凶器つかわないんスよ」と尾崎を巻きこんでチェンジ・オブ・ペース。ここで業を煮やした里村がついにブチ切れ、電飾タライを奪うと広田を容赦なくメッタ打ち。更に場外でド突き回して「くやしくねぇのか、オイ!」と挑発。すると、ここでうずくまっていた広田の顔色が明らかに変わり、強烈なストンピングとともにマジモードを飛び越してケンカモードに突入。「やってやるよ」と捨て台詞を吐くと、リングに戻り感情剥き出しで裏拳や張り手を連打。これに待ってましたと里村も応戦し、最後は十字をエスケープして粘る広田を、ノーザンから強引にアームバーでねじ伏せて勝利。
シビアな状況でのトーナメント戦とあって、一切広田に付き合う気のなかった里村と、あの手この手を使って何とか自分の世界へ引っ張りこもうとした広田。プロレスへのスタンスがまったく異なる2人の価値観の攻めぎあいは、先に里村の領域に踏み込んだ広田の負け。ただ、踏み込んだことで試合がヒートしたのは、試合後の里村の表情からも一目瞭然。ただ「コイツをブッ倒してぇ」という極めてシンプルな感情のぶつかり合いが、ギクシャクしながらも熱量の高い一戦を生みました。また、そういうものから一番遠い(と思われる)人がそれを表現したところが、この試合の妙味かなと。
🌐NEW ENERGY #
2001年9月02日 後楽園ホール
【第6試合 HHH2冠王者決定戦30分1本勝負】
😆中山香里 💥 広田さくら😢
(3分49秒、変形逆エビ固め)
🤵中島リングアナ・試合のポイント
てっきりアジャ戦だと思っていた広田は、コスプレからテーマ曲まで、久々のさくらコング。スクリーンも休憩時間に急遽収録したため、いっぱいいっぱいでオチはなし。それでも、HHHベルトだけはしっかり修理(真ん中で新旧半々になった新デザイン)してあり、試合は2冠王座決定戦に。アジャのテーマ曲が鳴ると、広田より先に反対コーナーから本物が登場し、仁王立ち。さくら、恐縮かつ傲慢な態度を取り、本物に怒られる。試合はリバース逆エビ固め…いや、これじゃエビ固めか。えーと…変形逆エビ固めで中山が勝利。中山、史上初の38・39代連続王者に。しかもベルトをお持ち帰り。今後は防衛戦ロードに突入?
🌐NEW ENERGY #
2001年9月24日 後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆中山香里 💥 広田さくら😢
(3分21秒、カバージョ)
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆里村明衣子 💥 広田さくら😢
(7分04秒、オーバーヘッドキックから体固め)
🌐NEW ENERGY #
2001年9月30日 梅田ステラホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆アジャコング 💥 広田さくら😢
(6分42秒、抱え込み式逆エビ固め)
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆KAORU 💥 広田さくら😢
(4分43秒、机で殴られて片エビ固め)
🌐GOD ONLY KNOWS
2001年10月21日 後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆山田敏代 💥 広田さくら😢
(8分28秒、フィンガーロック)
【第2試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆尾崎魔弓・KAORU 💥 中山香里・広田さくら😢
(10分24秒、腕固め)
🌐GOD ONLY KNOWS
2001年10月28日 名古屋国際会議場イベントホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 ポリス😢
(7分29秒、ズボンを降ろしてエビ固め)
🌐IRON HEART
2001年11月10日 後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆中山香里 💥 広田さくら😢
(2R、1分58秒、横入り式エビ固め)
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆永島千佳世 💥 広田さくら😢
(6分06秒、卍固め)
🌐IRON HEART
2001年11月11日 梅田ステラホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆長与千種 💥 広田さくら😢
(0分29秒、フィンガーロック)
【再試合】
😆長与千種 💥 広田さくら😢
(3分1秒、レッグスプレッド)
【セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負】
😆広田さくら・長与千種 KAORU・尾崎魔弓😢
(14分56秒、裏拳から片エビ固め)
🌐IRON HEART
2001年11月18日 静岡・アクトシティ浜松
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 カルロス天野😢
(6分35秒、体固め)
【第2試合 タッグマッチ30分1本勝負】
😆ダイナマイト関西・永島千佳世 💥 北斗晶・広田さくら😢
(10分03秒、スプラッシュマウンテンからエビ固め)
🌐DEEP ENDLESS
2001年12月02日 梅田ステラホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆山田敏代 💥 広田さくら😢
(8分55秒、エビ固め)
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆尾崎魔弓 💥 広田さくら😢
(11分34秒、裏拳から片エビ固め)
🌐DEEP ENDLESS
2001年12月08日 宮城・Zepp Sendai
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆KAORU 💥 広田さくら😢
🌐DEEP ENDLESS
2001年12月09日 新潟・新潟フェイズ
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆北斗晶 💥 広田さくら😢
(3分34秒、張り手から体固め)
🌐DEEP ENDLESS
2001年12月15日 神奈川・川崎市体育館
【第3試合 男女混合タッグマッチ30分1本勝負】
😆中山香里・えべっさん 💥 タイガースマスク・広田さくら😢
(17分42秒、エビ固め)
🌐DEEP ENDLESS
2001年12月24日 東京・後楽園ホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆植松寿絵 💥 広田さくら😢
(10分25秒、ヒザ蹴りから片エビ固め)
💮2002年💮
🌐WILD TIMES
2002年01月13日 愛知・名古屋市体育館
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆アジャコング 💥 広田さくら😢
(6分58秒、鏡餅)
🌐WILD TIMES2002年
01月14日 東京・後楽園ホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆植松寿絵 💥 広田さくら😢
(10分14秒、ドラゴンスープレックスホールド)
🌐WILD TIMES
2002年01月26日 大阪・梅田ステラホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆下田美馬 💥 広田さくら😢
(11分35秒、へなーラ・サンセット)
🌐WAR CRY
2002年02月08日 東京・後楽園ホール
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆カルロス天野 💥 広田さくら😢
(7分15秒、体固め)
🌐WAR CRY
2002年02月16日 大阪・梅田ステラホール
【第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
😆里村明衣子・広田さくら 💥 カルロス天野・植松寿絵😢
(18分21秒、デスバレーボムから片エビ固め)
🌐EDGE OF THE HEAT
2002年03月17日 東京・後楽園ホール
【第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
😆広田さくら・長与千種 💥 カルロス天野・ダイナマイト関西😢
(11分43秒、エビ固め)
🌐EDGE OF THE HEAT
2002年03月21日 愛知・千種スポーツセンター
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆長与千種 💥 広田さくら😢
🌐EDGE OF THE HEAT
2002年03月30日 大阪・梅田ステラホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆カルロス天野 💥 広田さくら😢
(5分15秒、変形恥ずかし固め)
🌐LIMIT BREAK
2002年04月07日 神奈川・横浜文化体育館
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田悪良 💥 ポリスウ~メン😢
(9分15秒、エビ固め)
🌐LIMIT BREAK
2002年04月14日 東京・後楽園ホール
【セミファイナル タッグマッチ 45分1本勝負】
😆広田さくら・長与千種 💥 尾崎魔弓・KAORU😢
(12分56秒、ジャックナイフ式エビ固め)
🌐JUNCTION
2002年05月06日 東京・後楽園ホール
【セミファイナル タッグマッチ 45分1本勝負】
😆広田さくら・長与千種 💥 下田美馬・アジャコング😢
(11分18秒、エビ固め)
🌐第7回OZアカデミー主催興行
2002年05月11日 東京・ZEPP TOKYO
【第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
😆長与千種・ファング鈴木 💥 ザ・ブラディー・広田さくら😢
(9分02秒、横入り式エビ固め)
🌐JUNCTION
2002年05月18日 静岡・アクトシティ浜松
【セミファイナル タッグマッチ 45分1本勝負】
😆広田さくら・長与千種 💥 永島千佳世・里村明衣子😢
(12分36秒、エビ固め)
🐸ロヂャー注:
広田選手が里村選手に勝った試合が有ったとは!!
🌐JUNCTION
2002年05月19日 大阪・梅田ステラホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 永島千佳世😢
(8分17秒、クモの巣式首固め)
🌐JUNCTION
2002年05月26日 愛知・千種スポーツセンター
【メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負】
😆広田さくら・長与千種 💥 KAORU・尾崎魔弓😢
(11分03秒、エビ固め)
🌐RING OF THE BEAT
2002年06月02日(昼) 東京・後楽園ホール
【第1試合 タッグマッチ 時間無制限1本勝負
AAAWタッグ王座次期挑戦チーム決定トーナメント1回戦】
😆広田さくら・長与千種 💥 三田英津子・下田美馬😢
🐸ロヂャー注:
下田さんに勝ってる!例によってドサクサでナシ崩しのフォール勝ちでしょうかw
【セミファイナル 時間無制限1本勝負 AAAWタッグ
王座次期挑戦チーム決定トーナメント決勝戦】
😆長与千種・広田さくら 💥 植松寿絵・デビル雅美😢
(8分29秒、ハワイアンスマッシャーから片エビ固め)
🌐RING OF THE BEAT
2002年06月02日(夜) 東京・後楽園ホール
【セミファイナル タッグマッチ 60分1本勝負
AAAWタッグ選手権試合】
😆尾崎魔弓・KAORU 💥 広田さくら・長与千種😢
(19分02秒、シャイニングヤクザから片エビ固め)
※第7代王者組初防衛
🌐RING OF THE BEAT
2002年06月29日 新潟・新潟フェイズ
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆長与千種 💥 広田さくら😢
(9分53秒、体固め)
🌐RING OF THE BEAT
2002年06月30日 宮城・Zepp Sendai
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆植松寿絵 💥 広田さくら😢
(9分52秒、エビ固め)
🌐STORM SIGNAL
2002年07月07日 大阪ドームスカイホール
【第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
😆シュガー佐藤・永島千佳世 💥 長与千種・広田さくら😢
(9分02秒、片エビ固め)
🌐STORM SIGNAL
2002年07月14日 後楽園ホール
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆KAORU 💥 広田さくら😢
(11分52秒、エクスカリバーから片エビ固め)
🌐CBC NAGOYA夏祭り
2002年07月27日 久屋大通り公園
【メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負】
😆KAORU○・尾崎魔弓 💥 長与千種・広田さくら😢
(12分43秒、エクスカリバーから片エビ固め)
🌐CBC NAGOYA夏祭り
2002年07月28日 久屋大通り公園
【メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負】
😆ダイナマイト関西・長与千種・広田さくら 💥
尾崎魔弓・永島千佳世・シュガー佐藤😢
(14分13秒、グリーンフォールから片エビ固め)
🌐BLAST WAVE
2002年08月11日 千種スポーツセンター
【第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
😆浜田文子・永島千佳世 💥 長与千種・×広田さくら😢
(12分02秒、エビ固め)
🌐BLAST WAVE
2002年08月24日 本川越ペペホール
【第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
😆広田さくら・長与千種 💥 植松寿絵・デビル雅美😢
(13分02秒、エビ固め)
🐸ロヂャー注:
広田選手がデビルさんに!!
エキセントリックの勝率、恐るべし。
🌐BLAST WAVE
2002年08月30日 後楽園ホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 長与千種😢
(14分17秒、エビ固め)
🐸ロヂャー注:
今度は長与の大将に勝ってる!謎の絶好調ですなあ。
🌐NEW ENERGY#
2002年09月15日 大阪・大阪ドームスカイホール
【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆植松 寿絵 💥 広田さくら😢
(11分3秒、ドラゴンスープレックス~エビ固め)
🌐NEW ENERGY#
2002年09月22日 東京・後楽園ホール
【第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
😆山田敏代・ダイナマイト関西・カルロス天野 💥
広田さくら・デビル雅美・植松寿絵😢
(11分06秒、エルボーカッター~片エビ固め)
🌐GOD ONLY KNOWS
2002年10月06日 東京・アールンホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆カルロス天野 💥 広田さくら😢
(10分12秒、エビ固め)
🌐横浜MEGA RIDE
2002年10月20日 神奈川・横浜文化体育館
【第3試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆ポリス 💥 広田 さくら😢
(10分05秒、ラリアットから片エビ固め)
🌐第8回OZアカデミー興行
2002年11月04日 東京・ZEPP TOKYO
【第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
😆カルロス天野・アジャコング 💥 広田さくら・KAORU😢
(13分57秒、タイガースープレックスホールド)
🌐IRON HEART
2002年11月10日 愛知・名古屋国際会議場
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 新井😢
🦉第2試合は広田と新井の対決。
新井はその正体が小さな波紋を呼び、様々な憶測が飛んだが、
ラスカルのテーマに乗って登場したのは、新井はアライでも、アライグマ。
「本物のファンタジーを見せる」と語ってこの戦いに臨んだ広田だが、歩くたびにキュッキュッと音がしたり、凶器の傘をタライの水で思わず洗ってしまったりと、いちいちリアクションの可愛い新井に翻弄された挙句、一度攻撃に転じれば客席からはブーイングが。
一方の新井は逆水平からのシュッシュッ(アジャ)、二段ロープに登ってのよっしゃ行くぞー!(豊田)、スプラッシュマウンテン予告(関西)など、正体を特定させない動物らしからぬ頭脳的ファイト。
ところが、途中で頭の被り物が外れるという予想外のアクシデントに見舞われ、激しく動揺。
中身こそバレなかったものの、精神的ダメージからか以降はガクっと動きが落ち、
広田のヒザを踏み台に閃光アライグマを狙うも失敗すると、最後は頭を後ろ前に回され、視界を失ったところを丸め込まれて敗北。
結局、その正体はまったくの不明だった。
🌐IRON HEART
2002年11月17日 東京・後楽園ホール
【第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負】
😆尾崎魔弓・KAORU 💥 デビル雅美・広田さくら😢
(12分33秒、机誤爆から体固め)
🦉“元全”とだけ発表されたデビルのパートナーは、もちろんこの日カードに名前のなかった広田。
しかし、大げさな前説から「オロ・デ・レイ」が流れると場内は大歓声。そして某カメラマン曰く、階段下に控えていた広田は般若のお面越しに「ざまあみろ…」とつぶやきリングへ向かったという…。
というわけで、広田は北斗のコスプレで登場。指先だけで北斗を体現するという高等技術を披露するも、なぜか不機嫌な尾崎がほとんど付き合ってくれず、最後はデビルにバッコン机で脳天をブチ抜かれ(もちろん誤爆)フォール負け。
ドラえもんのお面をつけたオプションの健之介人形が“ともだち”みたいで気持ち悪かったです。
🌐IRON HEART
2002年11月24日 大阪・大阪ドームスカイホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆KAORU 💥 広田さくら😢
(8分20秒、オクラホマロール)
🦉地味に謎を呼ぶ“新井”の正体。この日、KAORUにその容疑をかけた広田は、タライをリングに置いて、何か洗ってみろとばかりに挑発。これぞまさに誘い水か…。
しかし、もちろんKAORUがそんなものに反応するはずもなく、付き合ってられるかとばかり机片で殴りかかろうとするが、何故かKAORUは振り上げた机片を絶妙のタイミングで洗ってしまう。…やっぱりこの人が犯人?
中盤、KAORUの机片を奪った広田はそのままトップロープへ登り、下に倒れているKAORUめがけて机を角から落とすという超危険技“垂直落下式・机の角”を公開。KAORUはこれは間一髪かわし、ドキドキの表情。
勢いに乗る広田は二段ロープに飛び乗り、何とライオンサルトの体勢へ。これは誰もが例のごとく広田一流のポーズだと思ったが、次の瞬間、広田の体が見事な弧を描いてリング内へ空中回転!思いっきり飛距離が足りずに自爆に終わるも、館内はしばらくどよめき。最後は丸め込みの鬼と化した広田がクラッチ系を連発するもすぐに息切れし、逆に丸め込まれ敗北。
🌐DEEP ENDLESS
2002年12月01日 静岡・浜松市体育館
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆輝優優 💥 広田さくら😢
(5分33秒、ランニングエルボーから体固め)
🦉新井の真犯人探しが難航する中、なぜかこの日、広田はその新井を着込んで登場。曰く「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」らしい。…ちょっと違う気がするが。ていうか、虎じゃなくてアライグマだし。
割と普通に攻め、普通に受身も取る新井だったが、中盤に足首を骨折。しかし、ビックリしたことにプラプラさせたままファイトを続行(不死身?中で脱げただけ?)。更にビックリしたのは、終盤に見せたセカンドロープから弧を描いてのムーンサルト。これぞアサイならぬアライ・ムーンサルトか(ちなみに自爆)。
最後は輝のエアプレーンの最中に頭部がスポッと外れ、中身がむき出しになった新井に対し、輝は吹っ飛んだ新井の頭をカポンとかぶり、そのままランニングエルボーを決めてフィニッシュ。
🌐DEEP ENDLESS
2002年12月15日 東京・後楽園ホール
【第2試合 シングルマッチ30分1本勝負】
😆広田さくら 💥 新井😢
(3分42秒、エビ固め)
🦉いつものチャイナドレスで入場した広田はマイクを掴むと、実は新井に対抗し“仲居”として着ぐるみでの登場を画策していたことを独白。しかし、クリスマスシーズンのため、ト“ナカイ”の着ぐるみが全てレンタル中だったとかで断念。そしてお詫びのしるしなのか、なぜかリング下から“おでん”を取り出し、観客へプレゼント。昆布やら大根やらのタネをだし汁とともに小分けし、ビニール袋に詰めたものをリング上から投げ入れるという広田の粋な計らいに、空中での汁漏れを懸念した客席からは嫌な悲鳴が。
試合はタライにスネをぶつけて苦しんだものの、最後は新井の両手を“固結び”で結んで丸め込む、クロスアーム式エビ固めで広田の勝利。そして最後に「正体を見せろ!」と広田が新井の頭を取ると、中にはもう一つ新井の頭が…。なんか微妙に素肌にフィットしてて気持ち悪い…。着ぐるみの中身、そしておでん投げの無意味なシュールさ……広田の新路線は、実写版・うすた京介の世界か。