ワンパンしたくなる季節
みなさんこんにちは老害です。
緊急事態宣言が解けてカードショップも少しずつ活動を再開していますね。
コロナ渦での自粛続きの中で面白いレシピを考案してみたので是非ご覧下さい。
コンセプトは簡単で、ファイズブラスターフォームにリグ・ヴェーダを付けてライフバーンを狙っていくというものです。
デッキ名にあるとおりこのデッキでは4,5点を一気に取ることを勝ち筋としてるため、そのためのサポートを山ほど積んでいます。
古竜を軸にするとアビナヤとシュローカによってコンボパーツであるリグ・ヴェーダや6色ブラフマーを高確率で引くことができるというメリットがある。
採用理由
ファイズブラスターフォームとリグ・ヴェーダに関しては先程話したとおりなので省略します。
アビナヤ、シュローカ
この二枚はリグ・ヴェーダを手札に引き込むために必須なため3枚投入。またこのデッキではリグ・ヴェーダをアバタードラゴンに付けてファイズを煌臨するというのを、ファイズを出すルートに据えているのでアバタードラゴンを引き込める札としても役に立ってくれます。
アバタードラゴンブルー、グリーン
アバタードラゴンを採用した理由は前述の通りで、なぜ青と緑なのかという理由はリグ・ヴェーダが付けられる4コストであるというのと、軽減が優秀な点、グリーンに関しては除去にも使えるので腐ることがないので採用。
ドラグノ祈祷師
トラッシュにファイズが落ちてしまうと勝ち筋を失うことになるので、創界神などで落ちてしまったときのリカバリーとしての役割と、このデッキではサブプランとしてヴァリ・ヴァースを使ったロックを用意しているので、トラッシュに落ちたヴァリ・ヴァースを踏み倒すという奇襲にも使える。
ヴァリ・ヴァース
前述の通りサブプランとしての採用。
創界神ブラフマー2種
創造の方はアバタードラゴンを引き込むのとシンボルを稼ぐためだけの役割。6色ブラフマーはアバタードラゴンを引き込むのと、転神ファイズのシンボルを追加する条件を満たせるので重要な役割を果している。
赤の世界
単純にパワーカードなので入れ得なカードではあるが、このデッキではファイズブラスターフォームを出すときに、紫のスピリット(このデッキでは転神した6色ブラフマーかアレックスのみ)を準備できないというネックな部分を埋めてくれる役割があったりする。また紫スピリットを準備できれば5点バーンを叩き込めるので強い(確信)
ブレイヴドローリバイバル
高確率でリグ・ヴェーダを引込めるというのと、オープンした分は上におけるのでサーチ手段がないファイズブラスターフォームを引くためにも使う。
白晶防壁
安定の防御札。以前まではブラスターフォームを煌臨させると使えなくなるというデメリットがあったが、赤の世界を入れることでブラスターフォームを出したあとも構えることができるようになった。
アレックス リバイバル
主に防御札としての採用にはなるが、リバイバルを採用したことによって後攻1ターンの動きとしても見ることができる。リバイバル前はブラスターフォームを煌臨できるというメリットがあるためどちらを採用するかは好みだと思います。
回し方
基本的にブラスターフォームとリグ・ヴェーダのコンボによるバーンで勝ちたいので、序盤はひたすら準備することになる。
最初は創界神を置いたり赤の世界で除去をしながらシンボルを立てながら、必要なカードを手札に加えていくことになる。
優先順位としてはブラスターフォーム>リグ・ヴェーダ>赤の世界or創界神ブラフマーの順で手札に集める。ブラフマーフォームはサーチすることができないのでアビナヤやブレイヴドローでトップに置いたりして全力で引きに行く。
勝ちパターンとしては最初に1点叩いたあと、ファイズブラスターフォームとリグ・ヴェーダの指定アタックでフラッシュを挟まず4点バーンを入れるか、それに赤の世界を加えて5点一気に削るかの2つになる。
どちらのプランを取るかは赤の世界を後攻2か先行3で引けているかどうかというのが大体の基準になる。また6色ブラフマーを準備できない場合は打点が1点減ってしまうので、アレックスを素出したり赤の世界で打点を増やしたりして1点、4点のプランを取ることになる。
サブプランとしてヴァリヴァースを用意してあるので、ゲームが長引きそうになったらブラスターフォームよりそっちを優先する判断を下す必要もある。ただヴァリ・ヴァースは以前強力なカードなので初手によってはヴァリ・ヴァースを最速でだしてコントロールしきるのも強い動きにはなります。
気をつけることとしては、6色ブラフマーを割られてしまうと打点がファイズの打点が減ってしまうので、序盤に引いてもすぐには出さず様子を見るプレイングが必要になることがあるという点です。例えば赤起幻ならワイズドラゴン、青起幻なら青の世界が危ないのでそれらが出た後に配置するようにしましょう。
注意すべきことはこのデッキはコンボデッキかつロマンデッキなので勝率は高くないです。楽しくワンパンしたい方におすすめのデッキとなっています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は環境の流れに逆らい創界神を沢山使ったレシピを載せたいと思っています。