📡Tcp udp socket http ftp smtp icmp gepc soap
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TCP (Transmission Control Protocol)
信頼性があり、接続指向のプロトコル。
データの到達と順序を保証する。
UDP (User Datagram Protocol)
接続レスで、信頼性の保証がない。
ストリーミング、ゲーム、VoIPなど、レイテンシが重要な場合に使用される。
Socket
エンドポイント間の通信を可能にする抽象的な概念。
TCPやUDPを使用して、データの送受信を行う。
HTTP (HyperText Transfer Protocol)
ウェブブラウザとウェブサーバ間の通信に使用されるプロトコル。
主にウェブページの要求と配信に使用される。
FTP (File Transfer Protocol)
ファイルのアップロードやダウンロードに使用されるプロトコル。
SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)
メールの送信に使用されるプロトコル。
ICMP (Internet Control Message Protocol)
ネットワークのエラーメッセージや操作情報を伝えるためのプロトコル。
ping コマンドなどで使われる。
GEPC (General Event Processing Protocol)
イベント処理に関連する一般的なプロトコル。
これは一般的なプロトコル名ではなく、特定の文脈での使用に依存するかもしれません。
SOAP (Simple Object Access Protocol)
XMLベースのメッセージングプロトコル。
ウェブサービスの通信に使用される。
。TCPは信頼性が求められる通信に、UDPは高速性やリアルタイム性が求められる通信に適しています。
接続の有無:
TCP: 接続指向。通信を開始する前に、送信者と受信者の間でハンドシェイクを行い、接続を確立します。
UDP: 接続レス。ハンドシェイクや接続の確立なしにデータを送信します。
信頼性:
TCP: 高信頼性。パケットの順序の保証、再送制御、エラー検出など、データ転送の信頼性を確保する機能を持っています。
UDP: 低信頼性。パケットの到着順序や再送を保証しないため、パケットが欠落したり、順序が乱れることがある。
スピード:
TCP: 上記の高信頼性の機能により、UDPに比べてオーバーヘッドが増えるため、比較的遅くなることがある。
UDP: 信頼性の機能が省かれているため、通常はTCPよりも高速です。
用途:
TCP: ウェブブラウジング、メール送受信、ファイル転送など、データの完全性や順序が重要な場面で使用されます。
UDP: リアルタイム通信(VoIP、オンラインゲーム)、ストリーミングなど、速度やリアルタイム性が重要な場面で使用されます。
ヘッダーサイズ:
TCP: より大きなヘッダーサイズを持っており、多くの情報を含む。
UDP: ヘッダーサイズが小さく、シンプルです。
状態:
TCP: 通信の状態を保持するため、ステートフルなプロトコルとも言われます。
UDP: 状態を保持しない、ステートレスなプロトコルです。
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Bitcoin: Bitcoinのネットワークでは、ノード間の通信は主にTCPプロトコルを使用して行われます。Bitcoinプロトコルの通信は、デフォルトで8333番ポートを使用して、TCP上で行われます。
Ethereum: Ethereumもノード間の通信にTCPを使用します。例えば、Geth(Go Ethereumのクライアント実装)はTCPの30303番ポートをデフォルトで使用してノード間の通信を行います
UDPを使用するブロックチェーン技術として、特に「Tangle」と呼ばれるデータ構造を採用している「IOTA」が挙げられます。IOTAの通信プロトコルは、UDPをベースとしています。
IOTAの特徴は、従来のブロックチェーンのようなブロックという概念を持たず、取引それぞれがネットワーク上の前の取引を確認するという形で動作します。これにより、スケーラビリティの向上や取引手数料の無駄を排除しているとされています。IOTAは、特にIoT(インターネット・オブ・シングス)環境でのマイクロトランザクションに適しているとされています。