宇野千代が書いた酒乱エピソードが自分調べで有名な小林秀雄だが、
もはや文壇ハラスメントともとられかねない酒乱ぷりを晩年細かく思い出す宇野千代の筆致が光り輝いている。
一方の河上徹太郎はマイケルの良き理解者デボンとでもいったように単にキャッキャッやっている。
読んだ当時トルストイ論争というのがいつか試験に出るのかもと思い調べた記憶があるが、今となってはトルストイも小林秀雄も河上徹太郎もどうだってよくなっているので、良くは覚えていない。
白鳥は人生の師になるかもしれないので時系列だけ抑えておく。
アスタポボ駅は現在トルストイ駅といわれているようだ。