💎プラグインやアドオンの開発に定石はあるか?
ウェブブラウザ:
Google Chrome: Chrome拡張
Firefox: WebExtensions
Edge:Microsoft Edge Add-ons
IDE(統合開発環境):
Visual Studio Code: 拡張機能:JavaScriptまたはTypeScript .vsixファイルとしてパッケージ化されます。 https://code.visualstudio.com/api
IntelliJ IDEA:プラグイン JavaまたはKotlin https://pleiades.io/help/idea/sdk.html
ゲームエンジン:
Unity: Cinemachine, ProBuilder, TextMeshPro
Unreal Engine: Advanced Locomotion System, Auto Terrain Cover, Brushify
グラフィックデザインソフトウェア:
Adobe Photoshop: Portraiture, Nik Collection, ParticleShop
Adobe Illustrator: VectorScribe, CADtools, Astute Graphics Plugins Bundle
音楽制作ソフトウェア:
Ableton Live: Serum, Spire, Omnisphere
FL Studio: Nexus, Sylenth1, FabFilter Pro Bundle
コンテンツ管理システム(CMS):
WordPress: Yoast SEO, WooCommerce, Elementor
Joomla: JCE Editor, RSForm! Pro, Akeeba Backup
Chrome拡張
。
ディレクトリとファイルの作成: まず、拡張機能のためのディレクトリを作成し、必要なファイルを作成します。
manifest.json: これは拡張機能のメタデータを含むファイルです。拡張機能の名前、バージョン、アイコン、権限、バックグラウンドスクリプト、コンテンツスクリプト、ポップアップなどの情報をこのファイルに定義します。
popup.html: ポップアップのUIを定義するHTMLファイル。必要に応じてCSSやJavaScriptもこのファイルにリンクする。
popup.js: ポップアップのロジックを定義するJavaScriptファイル。
background.js: バックグラウンドのロジックを定義するJavaScriptファイル。
content.js: コンテンツスクリプトのロジックを定義するJavaScriptファイル。
icon.png: 拡張機能のアイコン。このアイコンは、Chromeの拡張機能ページやアドレスバーに表示されます。
manifest.jsonの作成: manifest.jsonファイルは、拡張機能の設定を含む重要なファイルです。以下は、manifest.jsonファイルの基本的な構造です。
{
"manifest_version": 2,
"name": "My Extension",
"version": "1.0",
"description": "My Chrome extension",
"icons": {
"128": "icon.png"
},
"permissions": [
"activeTab"
],
"browser_action": {
"default_icon": "icon.png",
"default_popup": "popup.html"
},
"background": {
"scripts": ["background.js"],
"persistent": false
},
"content_scripts": [
{
"matches": ["<all_urls>"],
"js": ["content.js"]
}
]
}
HTML, CSS, JavaScriptの作成: popup.html, popup.js, background.js, content.jsファイルを作成し、拡張機能のロジックを定義します。
拡張機能のテスト: Chromeブラウザで拡張機能をテストします。chrome://extensions/にアクセスし、デベロッパーモードをオンにし、パッケージ化されていない拡張機能を読み込むをクリックして、作成した拡張機能のディレクトリを選択します。
拡張機能の公開: テストが完了したら、拡張機能を公開することができます。拡張機能を公開するには、Chrome Web Storeにアカウントを作成し、拡張機能をアップロードして公開します。
Microsoft Edgeでも拡張機能を利用することができます。実際、新しいMicrosoft EdgeはChromiumベースなので、Google Chromeの拡張機能をほぼそのまま使うことができます。
Microsoft Edgeの拡張機能は、Microsoft Edge Add-onsサイトからインストールすることができます。また、Microsoft Edgeの設定から、Google ChromeのWebストアからも拡張機能をインストールすることができます。
開発者としてMicrosoft Edgeの拡張機能を開発する場合、基本的にはGoogle Chromeの拡張機能の開発と同じ手順になります。
Firefox WebExtension
Firefoxの拡張機能は、主にHTML、CSS、JavaScriptを使って開発されます。Firefoxでは、これらの拡張機能を "WebExtensions" と呼びます。以下は、基本的なFirefox拡張機能の開発手順です。
ディレクトリとファイルの作成: まず、拡張機能のためのディレクトリを作成し、必要なファイルを作成します。
manifest.json: これは拡張機能のメタデータを含むファイルです。拡張機能の名前、バージョン、アイコン、権限、バックグラウンドスクリプト、コンテンツスクリプト、ポップアップなどの情報をこのファイルに定義します。
popup.html: ポップアップのUIを定義するHTMLファイル。必要に応じてCSSやJavaScriptもこのファイルにリンクする。
popup.js: ポップアップのロジックを定義するJavaScriptファイル。
background.js: バックグラウンドのロジックを定義するJavaScriptファイル。
content.js: コンテンツスクリプトのロジックを定義するJavaScriptファイル。
icon.png: 拡張機能のアイコン。このアイコンは、Firefoxのアドオンマネージャーやツールバーに表示されます。
manifest.jsonの作成: manifest.jsonファイルは、拡張機能の設定を含む重要なファイルです。以下は、manifest.jsonファイルの基本的な構造です。
{
"manifest_version": 2,
"name": "My Extension",
"version": "1.0",
"description": "My Firefox extension",
"icons": {
"48": "icon.png"
},
"permissions": [
"activeTab"
],
"browser_action": {
"default_icon": "icon.png",
"default_popup": "popup.html"
},
"background": {
"scripts": ["background.js"]
},
"content_scripts": [
{
"matches": ["<all_urls>"],
"js": ["content.js"]
}
]
}
HTML, CSS, JavaScriptの作成: popup.html, popup.js, background.js, content.jsファイルを作成し、拡張機能のロジックを定義します。
拡張機能のテスト: Firefoxブラウザで拡張機能をテストします。about:debuggingにアクセスし、このFirefoxタブを選択し、「一時的なアドオンを読み込む…」をクリックして、作成した拡張機能のmanifest.jsonファイルを選択します。
拡張機能の公開: テストが完了したら、拡張機能を公開することができます。拡張機能を公開するには、Mozilla Add-onsサイトにアカウントを作成し、拡張機能をアップロードして公開します。