毎日英熟語 #1『Piece of Cake』
今回は食べ物にまつわる有名な言い回しをご紹介します。
日本でもかなり浸透している印象があるのでご存知の方もいるかもしれませんね。
今日の英熟語
Piece of Cake 楽勝
直訳:一切れのケーキ
意味:とても簡単で、快適な作業のこと
言葉の由来
19世紀中頃に行われていた、アフリカ系アメリカ人のダンスコンテストに由来すると考えられる。
出場者は脚を高くあげたり、複雑なステップで競い合い、優勝者は商品としてケーキをもらった。
このダンスは"the cakewalk"と呼ばれ、"That takes the cake." 「お見事」という表現も生まれた。
使える場面
この言葉の使える範囲はかなり広いです。
「〜してくれる?」と頼まれた際に
この言葉で返せば、「朝飯前さ」といったニュアンスにもなります。
Can you do this ?
これできる?
It's a piece of cake.
楽勝だよ
試験での頻度
先に言っておくと、私は日本の勉強英語・学校英語で育った人間なのでそちらの情報がメインになることをお許しいただきたい。
実は日本の試験では意外と見かけることは少ない印象。
TOEICや英検では特に見ないかもしれない。
大学入試などではたまに見かける。
諺や慣用句が問題の解答として選ぶタイプの問題なら、その選択肢の一つとして出ることはある。
あるいは、この言葉に下線が引かれ、
この意味に近いものを選べ
など問いそのものになることもある。
だが、印象としては全体的に試験ではあまり見かけない気がする。
というのも、日本の試験のほとんどが日常生活でよく使う表現ほど試験には出さない傾向があるからだ。
逆に言えば、日常生活ではそれほど頻繁に使うということでもある。
関連する知識や情報
言葉を覚える際には他の同意表現や対義語を覚えることが重要になってくる。
というのも、どれだけ言い換えるられるか、つまり変換力が言語能力の一つのパラメータだと考えるからだ。
ちなみにpiece of cakeを1番簡単に言い換えるとeasy
他の言い回しだと
as easy as pie
breeze
などがある
breezeは「そよ風」という意味なので、強い風のように人の行方を阻むほどではなく、気持ちよく行えるという意味だろう。
ちなみに、同義語がeasyということは当然ながら、
対義語はdifficultということになる。
こうやって対義語や同義語から言葉の網を広げていくことで全てがつながり、記憶に残りやすくなる。
言葉から次の言葉への道筋を作るということだ。
追伸
初回は予約投稿できなかったので、次からはもう少しクオリティの高いものをお届けできるように頑張ります
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