犬のニオイの原因と対策
犬はもともと体臭のある動物ですので、臭うこと自体は問題無いですが、やはり何かしら対策できるのであればしたいですよね。
もちろん口や皮膚、耳、内臓のトラブルで臭いが強く出ている可能性もあります。
今回は「犬のニオイの原因と対策」について書きました。
【もくじ】
・ニオイの原因とは?
・ニオイ対策
・老犬におすすめの簡単ケア
・まとめ
ではひとつずつ見ていきましょう!
【ニオイの原因とは?】
犬はもともとヒトがクサいと感じる犬の体臭に安心感を持っている動物です。
ですので体臭がキツイからとこまめにシャンプーをする必要はありません。
ここではニオイの原因3つを書きました。
◆汗腺によりニオイが出る
犬にはヒトと同じで「エクリン腺」と「アポクリン腺」という2つの汗腺があります。
詳細は割愛しますが、アポクリン腺から分泌された汗と皮脂が酸化することで強いニオイを発します。
毛が少しベタついている感じがすれば、このアポクリン腺から皮脂を多く含んだ汗を分泌して強いニオイが出ています。
◆口内トラブル
犬も毎日歯みがきをしないと食べかすにより、細菌が繁殖し歯垢ができると口臭が出ます。
老犬は歯石ができて歯周病になっている場合が多いです。
口の中がキレイなのにニオイが出ている場合は腸内環境の悪化が原因の可能性もあります。
◆耳垢による耳のニオイ
耳の皮膚や耳の病気、耳垢が原因でニオイを発することがあります。
耳を痒がったり、ブルブルしていたらマラセチアや耳ダニ、外耳炎の可能性が高いです。
これらの症状が出ていれば自宅でのケアではなく、まずは病院で検査しましょう。
【ニオイの対策】
◆皮膚のニオイは月に一度のシャンプー、こまめに身体を拭く、ブラッシングをするなどです。
◆口内トラブル対策には毎日歯みがきをしましょう。
ガーゼで拭いたりデンタルシート、ジェル、スプレーでもOK。
◆耳のニオイトラブルには耳掃除をして清潔にしましょう。
たれ耳の犬種は耳が蒸れやすいので特に汚れやすいです。
【老犬におすすめの簡単ケア】
ヒトと同じように犬も年を重ねることでニオイが強く出やすいです。
◆シャンプーは短時間で負担を少なく終わらせましょう。
例えばシャンプーは2ヶ月に1度にして、間の1回はドライシャンプーとブラッシングでもOKです。
身体をこまめに拭いてあげるのも良いです。
◆口内ケアに関してはコットンやガーゼで歯をマッサージして汚れを拭きとってあげましょう。
動物病院で無麻酔で歯石除去をしてくれるところもあります。
※必ずできるわけではないかもですが、僕の愛犬のロミ(当時12歳)とココナ(当時6歳)もやってもらいました。
◆耳のニオイ予防は耳掃除です。綿棒でも良いですが、耳を傷つけてそこから菌が繁殖してしまう可能性があるのでコットンなどで優しく拭くだけでもOKです。
【まとめ】
犬のニオイの原因は皮膚、耳、口内、腸内環境など様々。犬はもともとヒトがクサいと感じる犬の体臭に安心感を持っている動物。
これらの予防、改善には定期的なシャンプー、歯みがき、耳掃除、バランスの良い食事(サプリも)などをする必要がある。
シャンプーは月に一度、耳掃除も月に一度(かなり汚れていれば1~2週に一度)、歯みがきは毎日。(1日1回)
=======
このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
※たまにインスタでプライベートも投稿します😌
愛犬・愛猫用の乳酸菌サプリ「Rocomina(ロコミナ)」も発売中!🐶🐱
=======
#犬の臭い
#アレルギー体質の犬
#アレルギー体質の猫
#犬の健康
#犬の病気
#猫の健康
#猫の病気
#プードル好き
#ダックス好き
#ペット用サプリメント
#犬用乳酸菌サプリ
#猫用乳酸菌サプリ
#ペットの腸活
#ペットの健康
#ペットのアレルギー
#犬の腸活
#猫の腸活
#ペット用乳酸菌
#犬用乳酸菌
#猫用乳酸菌
#豆柴のマメ知識出張版
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?