仔犬がかかりやすい病気5選

2~3ヶ月で仔犬を迎えることが多いかと思いますが、迎え入れたばかりの仔犬はまだまだ健康上は不安定で体調を崩しやすく、病気にもかかりやすい状況にあります。
他のショップのことは分かりませんが、僕が働いていたショップでは基本的に健康上に何かしら問題があれば完治するまで引き渡しできないことをお伝えしていました。
今回は「仔犬がかかりやすい病気5選」について書きました。

仔犬がかかりやすい病気は以下になります。
・低血糖症
・感染症
・寄生虫
・誤飲
・骨折

いつものようにひとつずつ順番に見ていきましょう!

【低血糖症】
低血糖症はブドウ糖が著しく減ってしまうことにより、身体が正常な活動を維持することができなくなる状態のことです。
空腹時間が続くと身体の出来上がっていない子犬はすぐに低血糖症になってしまうので、仔犬のうちは1日3~4回くらいに細かく分けてご飯をあげるのが良いです。

【感染症】
犬ジステンパー、ケンネルコフ、パルボウイルス感染症、犬伝染性肝炎(アデノウイルス感染症)、犬コロナウイルス感染症
ケンネルコフと犬コロナウイルス以外はワクチン接種である程度予防が可能です。
下痢や嘔吐、咳などをしている症状があればすぐに動物病院で診てもらいましょう。

【寄生虫】
回虫症、コクシジウム、ジアルジア、鞭虫、鉤虫
ちなみに回虫はヒトにも感染します。
特に幼児への感染が多く、免疫が低下している、もしくは高齢者も感染しやすいので注意が必要です。
回中症は仔犬で特にかかりやすいので、ワクチン接種のついででも良いので病院で便検査について獣医師に相談するのもありかと思います。
散歩中、落ちている糞便を食べさせないようにも気をつけてください。

【誤飲】
これは病気ではありませんが、仔犬はちょっと目を離しているうちになんでも食べてしまいます。
手の届くところには何も置かないのが鉄則です。
僕は子供のころ漫画をその辺に置いてボロボロにされたことがありました。(幸い紙は飲み込んでいなかったので安心しました。)
誤飲した症状は、食欲不振・嘔吐・下痢・呼吸の異常など普段と違う様子があればすぐに動物病院で検査しましょう。

【骨折】
これも病気ではなくケガですが、骨折はとても多いです。
理由は仔犬が動くスペースの床がフローリングなどの滑りやすい床であること。
他にも小型犬は骨が弱いことでの脆弱性や仔犬の未熟な判断力によって、ソファなどのちょっとした高さからでも飛び降りて骨折してしまいます。
目を離すときは必ずケージに入れることが安心です。

【まとめ】
これらは絶対になる病気でもなく、ある程度予防可能。
今はSNSなどで簡単に情報が手に入る時代なので、情報収集は大切。
仔犬を迎え入れた後もその子がいたペットショップなどに体調を相談するのもあり。
かかりつけの動物病院がすぐに見つかれば早めに健康上の相談をしにいくのもあり。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
※たまにインスタでプライベートも投稿します😌
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