避妊・去勢手術のメリットデメリットとは!?
皆さんの愛犬・愛猫は避妊・去勢手術はしていますか?
ココナは生後半年くらいでしました。
そのせいかわかりませんが、15歳をすぎてもなんとなく仔犬感が抜けません。(笑)
今回は「避妊・去勢手術のメリットデメリットとは!?」について書きました。
【もくじ】
・避妊手術のメリット
・去勢手術のメリット
・避妊、去勢手術のデメリット
・まとめ
ではひとつずつ見ていきましょう!
【避妊手術のメリット】
①ざっくりいうと、メス特有の病気を防ぐことができます。
どんな病気があるのかというと、子宮の病気の「子宮水症」、「子宮粘膜症」、「子宮蓄膿症」や卵巣の病気の「卵巣嚢腫」、「顆粒膜細胞腫」などです。特に「乳腺腫瘍」は初回発情前に手術することで、発症リスクを0.05%とかなり低くすることができます。
②ヒートトラブルがなくなる
発情出血は生後6~10ヶ月ごろから約半年に1回見られます。
その期間は1~2週間ほど陰部から出血が認められるため、汚れないように、マナーパンツなどをする必要があります。
特に犬のヒート中は散歩中の他のオス犬を刺激してしまうことがあり、犬同士のケンカなどのトラブルが起こりやすくなります。
さらに外飼いの猫は望まない妊娠に繋がりやすいので、避妊手術は絶対に必要です。
【去勢のメリット】
①病気を防ぐことができる。避妊と同様ですが、オス犬特有の病気を防ぐことができます。何があるかというと、「精巣腫瘍」、「前立腺肥大」、「肛門周囲腺腫」、「会陰ヘルニア」です。これらは年齢を重ねると発症する可能性があり、悪化すると命にかかわる可能性もある病気です。
病気の予防目的で去勢させる場合もあるとのことです。
②発情によるストレスをなくす
去勢していないオス犬は、発情しているメス犬のニオイを感知して興奮します。
③マウンティング行為の減少
マウンティングはじゃれているだけの場合もありますが、交尾欲求も理由の1つです。
去勢手術をしてもマウンティング行為を続ける可能性はありますが、頻度は少なくります。
【避妊・去勢手術のデメリット】
①麻酔のリスク
全身麻酔をかけての手術となるので、麻酔のリスクも考えなければいけません。
②肥満、毛質の変化
手術後はホルモンの影響で食欲の増進や代謝カロリー量の減少が見られ、肥満になりやすく、毛質も変わりやすいです。
③メスは妊娠・出産ができなくなります。
オスは交配しても子孫を残せません。
【まとめ】
オスメスごとにかかりやすい病気は異なるが、これらのかかるリスクを減らすことができる。
手術は全身麻酔なので麻酔のリスクも考える。
ホルモンの影響で太りやすくなり、毛質も変わりやすくなる。
オスは去勢によるストレスの軽減につながる。
メスもヒートによるストレスが無くなる。
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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
※たまにインスタでプライベートも投稿します😌
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