犬・猫の癌とは!?
癌(がん)はヒトと同じように犬でも猫でもなります。
よく癌家系といわれたりしますが、国立がん研究センターの「がん情報サービス」によると、がんの遺伝はあるものの全体の割合としては非常に低く、それだけでの判断はしない方が良いとのこと。
では愛犬愛猫の癌はどんなものがあるのでしょうか。
今回は「犬・猫の癌とは!?」について書きました。
【もくじ】
・犬猫の癌とは?
・犬猫の代表的な癌とは?
・ボディチェックをしましょう!
・癌の予防法はある?(キャプションに記載)
・まとめ
ではひとつずつ見ていきましょう!
【犬猫の癌とは?】
ヒトにみられる癌はほぼ犬猫にもあるといわれています。
癌は細胞の異常増殖によって発生する病気で、日本の犬猫の死因の1位です。
ヒトと同じように食事や医療技術が向上したことで長生きする犬猫が増えたことで癌になる犬猫が増えているともいわれています。
癌になったら治療が必ず必要で、早期発見がとても大切です。
【犬猫の代表的な癌とは?】
・消化器の癌
消化器癌には口腔内腫瘍、胃癌、小腸癌、大腸癌などがあります。
・腹部の癌
腹部の癌は肝臓と脾臓に発生します。
どちらも早期発見が難しい。
・呼吸器の癌
鼻から咽頭・気管を通り、肺に至る経路である呼吸器官に発生する癌です。
・皮膚の癌
皮膚癌はしこりとして見つかることが多いです。身体や足先、耳、口、肛門など。
・泌尿器の癌
腎臓から尿管、膀胱、尿道、前立腺の経路で起こる泌尿器の癌です。
・脳、神経、筋肉、骨の癌
脊髄などの中枢神経や筋肉、骨に腫瘍ができる癌です。
・血液の癌
リンパ腫や白血病で知られる血液の癌です。特にリンパ腫は犬猫ともに非常に多い病気といわれています。
・生殖器の癌
乳癌や精巣腫瘍など犬猫に起こりやすい生殖器の癌です。
【ボディチェックをしましょう!】
癌治療はとにかく、早期発見・早期治療が大切です。簡単にできる以下のチェックをやってみましょう!
◆チェック項目
・口:歯茎、歯、舌の異常。口臭、歯周病、口の中のできものやただれ、出血、よだれの量、できものの色などをチェックしましょう。
・皮膚:皮膚のできもの、しこり、炎症、腫れがないかの確認。
・足:痛がったり、舐めたりしていないかを確認しましょう。
しこりのチェックは指の間や肉球の間まで行いましょう。
・お腹:触れたときに痛がる場所がないか、腫れや膨らみ、シコリがないかを確認しましょう。
おすすめの予防法はキャプション(本文)に書いています。
【癌の予防法はある?】
愛犬愛猫の体調不良で初めて分かったりすることが多い癌ですが、どうやって予防すれば良いのでしょうか?
簡単にいうと、バランスの摂れた食事、ストレスの軽減、睡眠、運動あたりが大切です。
ザックリとしすぎなので、もう少し深掘りします。
◆バランスの摂れた食事とは◆
いくつか例にあげると以下のことが大切です。
・炭水化物を控える。
・タンパク質をしっかりと摂る。
・酸化した油は控える。
(サラダ油は摂りすぎないようにする。
オメガ6系の油のことで、この油は健康油ではありません。
摂るべき油はオメガ3系の油。→マグロ、サバなど青魚の油。)
・ビタミン、ミネラルの摂取を意識する。
・食事内容を変える場合、少しずつ切り替える。
(一気に変えてしまうとストレスになるため。)
◆ストレスの軽減◆
運動と関連する話になりますが、犬はしっかりと体格に合った距離の散歩をさせる。
猫は高いところへジャンプしたり、遊び相手になってしっかりと運動させることでストレス軽減、運動不足の解消に繋がります。
あまり熟睡しない犬猫ですが、室内の環境をある程度整えていれば、多少の環境音があってもちゃんと寝てくれます。
突然の大きな音や適温ではない室内、自分の場所が確保されていない場合はしっかりと環境を整えましょう。
【まとめ】
日本においての犬猫の死因の1位は癌。
ヒトと同じように犬猫でも癌は起こる病気なので可能な限り早期発見・早期治療が大切。
部位によっては早期発見が難しく、見つかったときには末期の場合も多い。
自宅でできるボディチェックや動物病院での健康診断の受診もおすすめ。
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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
※たまにインスタでプライベートも投稿します😌
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