犬猫も冷え性になる!?

だんだんと冬に向けて寒い日が増えてきましたね。
実は犬猫にも冷え性があるんです。
例えばいつも寒そうにしていたり、いつも丸まって寝ていたり、震えていたり、温かい場所を見つけたらそこから動かなかったりしていたら冷え性の可能性があります。
今回は「犬猫も冷え性になる!?」について書きました。

【もくじ】

・冷え性とは
・冷え性の原因
・犬猫が冷えやすい場所
・冷え性の注意点
・予防法
・まとめ

ではひとつずつ見ていきましょう!

【冷え性とは】
「暖かい部屋にいても手足が冷たい」「布団の中でも手足が冷たくて眠れない」といったように寒さを感じない温度なのに手足などが冷たくてつらく感じる症状のことを冷え性といいます。
真夏であっても冷え性の症状は出ます。
実際に体温が低い状態ということではありません。

【冷え性の原因】
◆血液の流れが悪い。
◆毛細血管へ温かい血液が流れず血管 が収縮している。
◆もともと皮膚に備わっている寒さを感 じる神経の働きが低下している。
◆自律神経の働きが低下している。
◆筋肉量が少ない。
◆何らかの病気が原因としている。

【犬猫が冷えやすい場所】
犬猫が歩くときに接する場所の足先や足裏、伏せたときに接するお腹が特に冷えやすい場所です。
また、毛が薄い顔や耳、空気に触れることが多いしっぽから腰にかけても冷えやすいとされています。
老犬老猫は代謝が悪くなりやすく体温も下がりやすいので、身体が冷えやすいです。

【冷え性の注意点】
お腹が冷えることで、腸の消化吸収能力が衰えたり、腸管免疫が働きにくくなることで、全身の免疫力が低下する。
他にも血行が悪くなることで関節炎や椎間板ヘルニアなどの痛みが生じる場合があります。
あまり水分を摂らない猫は飲水量がさらに低下することで膀胱炎や尿結石のリスクが高くなります。

【予防法】
◆室内でも洋服を着せる。
◆湯たんぽやヒーター、毛布などを使っ ていつでも暖を取れる環境を作る。
◆身体を温める食材を摂り入れる。(ニン ジン、カボチャ、ラム肉など)※キャベツ やキュウリなどの夏野菜は逆に身体を 冷やすので注意しましょう。
◆腸活をして免疫力を上げる。

【まとめ】
犬猫も冷え性になる。
冷えの原因はヒトと同じように様々。
冷えが慢性化することで、病気に繋がる可能性もあるので、「冷え性かも?」と感じたら食事や部屋の環境を整える。
老犬老猫は代謝が悪くなることから体温も下がりやすく、身体が冷えやすい。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
�※たまにインスタでプライベートも投稿します😌
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