犬猫の健康診断のメリット、デメリット

犬も猫も一昔前から比べて寿命が延びたことで、様々な病気が起こる可能性が増えました。
寿命が延びているということは、未然に病気を防ぐ可能性を上げるためにも健康診断は大切です。
今回は「犬猫の健康診断のメリット・デメリット」について書きました。

もくじ

・健康診断をするメリット
・健康診断をするデメリット
・健康診断は何歳から受けるべき?
・健康診断を受ける頻度
・まとめ

ではひとつずつ見ていきましょう!

【健康診断をするメリット】
最大のメリットは「病気の早期発見につなげることができること」です。
ヒトは「なんか最近調子悪い」、「おなかが痛い」など何かしら異変を自分で感じ取り病院へ行くことができますが、犬猫は自己診断ができません。
毎日一緒に過ごす家族でも変化に気づけないことの方が多かったりします。
健康診断をすることで、病気の早期発見につながりやすくなります。
例え何も症状がなくても病気に冒されている可能性もあります。
中には症状が出てきたころには重症化してしまっていて、取り返しのつかない状態なんてこともあります。
また、重症化してしまっていたらそれだけ治療費もかかります。
早期に病気が見つかれば、重症化や治療費も抑えることができます。
直接の病気だけに限らず、体型や体質の改善指導を受けることができます。

【健康診断をするデメリット】
健康診断は例え身体に異常が無かったとしても検査を受ける必要があります。
それは愛犬愛猫にとって肉体的・精神的負担となります。
病院が苦手な子は病院に連れていかれると分かった時点でかなりのストレスになります。
検査内容によっては採血などされて、長時間拘束されるので負担は大きいです。
犬猫の健康診断は、実施する病院により内容が異なります。
そのため費用も一律ではなく数千円から数万円とバラツキがあります。
検査内容が増えれば費用も上がり、負担も大きくなります。
大きな病気を未然に防ぐことができるのであれば安いかもしれませんが、どの病院でどういう検査項目をするかはしっかり病院とヒアリングする必要があるかと思います。

【健康診断は何歳から受けるべき?】
仔犬・仔猫だから病気にならないというわけではありません。
小さいときから病気にかかる子もいます。
早くから受けさせたい場合、生後6ヶ月~1歳くらいからはじめるのが良いです。

【健康診断を受ける頻度】
年に一度受けれたら良いです。
ただし、シニア期以降は年に2度やるのがおすすめです。
小型・中型犬で年一度の健康診断は、ヒトで考えたら4年に一度、大型犬では7年に一度ということになりますので、もし年間2回程度の健康診断をしても、決して多いわけではありません。

【まとめ】
犬も猫もヒトと同じように年に一度は健康診断を受けた方が良い。
早い場合、生後半年~1歳くらいからはじめるのが良い。
定期的に受けさせることで病気を未然に防ぐことができる。
しかし、病院に行くこと自体がストレスとなる。
費用も検査項目によってバラツキがあるが安くはない。
しかし病気の治療に比べれば圧倒的に安価。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。

※たまにインスタでプライベートも投稿します😌

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