仔猫がかかりやすい病気4選
前回、仔犬がかかりやすい病気について書きましたが、もちろん仔猫にもあります。
ちなみに昨日描いた仔犬の病気とかぶる内容があるので、おおまかには省いて書いてます。
今回は「仔猫がかかりやすい病気4選」について書きました。
仔猫がかかりやすい病気は以下になります。
(成猫もかかる可能性あります)
・低血糖症
・感染症
・回虫
・猫風邪
いつものようにひとつずつ順番に見ていきましょう!
【低血糖症】
生後3ヶ月までの仔猫が低血糖症を発症した場合、身体の冷え、空腹、内臓障害による栄養吸収の悪化などが原因だといわれています。
生後間もない仔猫は足りないグルコースを補う力が弱いため、たった6時間から12時間の絶食でも低血糖症を引き起こす可能性があるので要注意です。
【感染症】
◆猫エイズウイルス感染症(FIV)
猫エイズは発症すると免疫機能が低下するため、「日和見感染」という通常では病気の原因にならないような、ちょっとした病原体に反応する状態です。
その結果、腫瘍や口内炎、貧血、下痢、食欲不振などの症状が出て、症状が進行すると最終的にはほぼ100%に近い確率で死亡します。
◆猫白血病ウイルス感染症
生後間もない仔猫が感染すると高確率で死に至ると言われています。
白血病という名前がついているが、免疫不全やリンパ腫、貧血などを発症することもある。
◆猫パルボウイルス感染症
発症すると、白血球系の細胞(好中球、リンパ球、単球など)が減ってしまいます。
また、食欲低下、嘔吐、下痢などの消化器症状や発熱などが突然起こります。
ほとんど症状がみられない不顕性感染のこともありますが、仔猫では重症度が高く、生後数ヶ月で発症した場合は助けることが難しいです。
【猫風邪】
感染経路は次の通りです。
ヘルペスウイルス、カリシウイルス、クラミジアウイルスなど
もちろん成猫も猫風邪にかかることはありますが、抵抗力があって、症状が軽ければ自然治癒も可能。
風邪をひく多くの猫は仔猫です。
抵抗力も免疫力もないのでしっかり治療する必要があります。
ただ、これらのほとんどが感染しやすいのかというとそうでもなく、野良猫を保護したときに発症していることが多いと言われています。
もし野良の仔猫などを保護されたときは、まずは動物病院で検査することをおすすめします。
また、仔猫期であれば治療しながらしっかりと食事を摂り、睡眠時間と運動をして身体を強くすることが大切です。
ロコミナで腸活することで免疫力を高めることもおすすめです!
【まとめ】
これらはかかりやすい病気ではあるが、野良猫を保護したときに発症していることが多いとのこと。
ただし、ワクチン接種をすることで予防改善できる場合もある。
仔猫期は免疫力も抵抗力も少ないので、食事、睡眠をしっかりとって適度に遊ばせる。(運動を目的とした)
あと免疫力をつけるためにロコミナもおすすめ。
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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
※たまにインスタでプライベートも投稿します😌
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