老犬の誤嚥性肺炎は予防可能!?
ヒトも高齢になると飲み込むチカラが弱くなってしまうので、誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。
お正月にお餅をのどに詰まらせて亡くなる方が多いですが、これは嚥下(飲み込み)障害を起こし窒息するのが原因ですが、しっかり飲み込めないと食べた物が細菌と一緒に気管に入りこみ誤嚥性肺炎を起こしてしまいます。
今回は「老犬の誤嚥性肺炎は予防可能!?」について書きました。
【もくじ】
・誤嚥性肺炎とは?
・どんな症状がある?
・予防法と気をつけたいポイント
・まとめ
ではひとつずつ見ていきましょう!
【誤嚥性肺炎とは?】
物を飲み込む働きを嚥下(えんげ)機能といい、口から食道へ入るべきものが気管に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)と言います。
誤嚥性肺炎は、嚥下機能障害のため唾液や食べ物、あるいは胃液などと一緒に細菌を気管に誤って入ってしまうことにより発症します。
発症するとせきや呼吸の異常がみられ、重症化すると命に関わる可能性もあります。
【どんな症状が出る?】
・せき込む
・呼吸が荒い
・呼吸音の異常(ゼーゼー、ヒューヒュー)
・元気がない
・食欲がない
・発熱
・呼吸困難
・チアノーゼ※
※チアノーゼとは、血液中の酸素が不足することで、くちびるや指先などの皮膚や粘膜が青紫色に変化した状態のこと。
【予防法と気をつけたいポイント】
基礎疾患のある老犬は誤嚥性肺炎を起こすと重症化しやすいので特に注意が必要です。
毎日の愛犬の観察と定期的に健康診断を受けましょう。
◆食事の際に気をつけたいポイント
①食べ物を飲み込みやすい高さで食べさせることも大切です。
フードのお皿は台の上に置く。寝たきりの場合は上半身を支えて、頭が一番高い状態であげる。
②誤飲しやすいので早食いをさせない。
一気に食べないように、少量のフードを食事の回数を増やすなどして与える。
飼い主が食べさせる場合、飲み込んだことを確認しながら与える。
③食べやすい形状にして適切な量を与える。
例えばふやかしたり、とろみをつけて食べやすくする。水分補給も適度に与える。
食べすぎには注意する。
【まとめ】
誤嚥性肺炎は基礎疾患を持っていると起こすリスクが上がりやすく、重症化しやすい。
誤嚥性肺炎を起こすとせきこんだり、呼吸が荒くなったりなど症状が出るので、こまめに様子をみるようにする。
いくつか予防するポイントがあるのでごはんの食べが悪くなってきたら特に気をつけるようにする。
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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
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