シャンプー後のブローが大切な3つの理由

「お風呂上りに頭乾かしません」という声をたまに聞きます。
確かにお風呂上りは髪を乾かす前に、とりあえず冷たいビールで「プハー」とやりたくなるかもですが、僕は夏でもお風呂上りは早めに髪を乾かさないと頭から風邪ひくタイプです。(笑)
今回は「シャンプー後のブローが大切な3つの理由」について書きました。

理由3つは以下です。

・濡れている被毛はとてもデリケート
・自然乾燥はカビの原因になりやすい
・生乾きは嫌なニオイの原因になりやすい

ではひとつずつ見ていきましょう!

【濡れている被毛はとてもデリケート】
実はヒトも犬も猫も同じような毛の構造をしています。(中身のバランスは少し違う)
まず表面を覆っている部分は「キューティクル」(毛表皮)といいます。
その内側には「コルテックス」(毛皮質)というものがあり、中心には「メデュラ」(毛髄質)があります。

被毛は、濡れている状態が一番デリケートです。
被毛の表面のキューティクルはうろこ状に重なっていて、これが水分によって柔らかくなっており、タオルでの擦れはもちろん、被毛同士の摩擦でも剥がれたり傷ついたりします。
要するに濡れた被毛は乾燥しやすく、枝毛・切れげ・皮膚トラブルの原因になりやすいです。

【自然乾燥はカビの原因になりやすい】
これは絶対とは言えないのですが、カビが生えやすいのは確かです。
なぜかというと、湿度の高い環境はカビ菌にとって生息しやすい環境です。
また被毛で密に覆われているので、菌が繁殖しやすい環境も作ってしまいます。

【生乾きは嫌なニオイの原因になりやすい】
生乾き・自然乾燥により室内干しのような嫌なニオイになることがあります。
これは、水気により地肌に雑菌が繁殖するほか、被毛自体がニオイをまといやすいことが原因です。

【まとめ】
ヒトも犬も猫もシャンプー後の自然乾燥はいいことなし。
地肌のカビの原因、生乾きによる嫌なニオイの元になりやすい。
濡れた被毛は柔らかくなっているので、キューティクルが剝がれやすく、枝毛・切れ毛・皮膚トラブルの原因になりやすい。
ヒトも犬も猫も毛の構造はほぼ同じ。(中身のバランスは少し違う)

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
※たまにインスタでプライベートも投稿します😌
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