阪神JF GI 2歳牝限定 阪神芝1600m(外)
コロナ前までこの週はHKIRに毎年行っていたので、個人的にはGIでありながら裏開催感を感じるレースなんですが、正直言ってね2歳牝馬なんてわかりません。
かと言ってこの競馬狂いが全く手を出さない訳にもいかず、懲りずに買ってみようと思う。
先週の阪神
2歳未勝利 芝1600m 1:34.2(35.1-34.4 Sペース)
GIII チャレンジC 芝2000m 1:58.8(36.3-35.1 Mペース)
3勝C 元町S 芝1800m 1:44.2(33.5-35.6 Hペース)
前日の阪神
リゲルS 芝1600m 1:33.0(35.5-33.4 Sペース)
エリカ賞 芝2000m 2:003(36.4-35.5 Mペース)
基本ペースが上がりにくい1600mは上がり33秒の決め手がないと勝負にならない。
先行馬でも34秒台の上がりは持ってる馬が有利。
今年の出走馬だと
アスコリピチェーノ GIII 新潟2歳S 1:33.8 (出遅5-5 33.3)
キャットファイト アスター賞 1:33.1(3-3-2 33.7)
コラソンビート GII 京王杯2歳S 1:20.6(6-6 33.2)
カルチャーデイ GIIIファンタジーS 1:20.4(4-3 34.2)
ステレンボッシュ 赤松賞 1:33.8 (4-4 33.6)
辺りが合格点か。
過去10年の父
2013 1着ステイゴールド
2着ディープインパクト
3着ネオユニヴァース
2014 1着ディープインパクト
2着キングカメハメハ
3着ステイゴールド
2015 1着ダイワメジャー
2着ステイゴールド
3着ディープインパクト
2016 1着フランケル
2着ハーツクライ
3着ダイワメジャー
2017 1着オルフェーヴル
2着ルーラーシップ
3着ディープインパクト
2018 1着ディープインパクト
2着バゴ
3着クロフネ
2019 1着ダイワメジャー
2着キズナ
3着ハーツクライ
2020 1着クロフネ
2着ディープインパクト
3着ゴールドシップ
2021 1着エピファネイア
2着ロゴタイプ
3着シルバーステート
2022 1着ドゥラメンテ
2着サトノダイヤモンド
3着ルーラーシップ
ディープインパクト、ステイゴールドは直仔だけでなくキズナ、シルバーステート、サトノダイヤモンドのディープインパクト系、オルフェーヴル、ゴールドシップのステイゴールド系となる孫も2.3着には顔を出す。
今年の出走馬の父<ディープインパクト系>
キズナ 0.1.0.4.(タガノエルピーダ)
アルアイン 初 (テリオスルル)
リアルスティール 初(ドナベティ)
シルバーステート0.0.1.0.(ラヴァンダ)
ダノンバラード 0.0.0.2.(コスモディナー)
初出走の父産駒は昨年のシンリョクカ(サトノダイヤモンド産駒)の例もあるので紐では侮れないが、正直中心視はしづらい。
今年の出走馬の父<ステイゴールド系>
オルフェーヴル 1.0.0.2.(ミライテーラー)
ラッキーライラックの優勝以来遠ざかるオルフェ産駒の活躍。
近年はダートに活躍馬を出す傾向あってここでは。。。
キングカメハメハは自身の直仔もそれなり、ルーラーシップ、ドゥラメンテでもそれなりに活躍馬が出ているが、今年はロードカナロアのみ。
ロードカナロア 0.0.0.6.(ナナオ)
このレースに関してはロードカナロアは活躍馬が出ていない。
ハーツクライは優勝こそないが2.3着にはちらほら。今年初年度でプチブレイク中のスワーヴリチャードが孫世代として出走あり果たしてどうなるか。
ハーツクライ 0.1.1.5.(サフィラ、ルシフェル)
スワーヴリチャード 初(コラソンビート、スウィープフィート)
今年はハーツクライ2頭、スワーヴリチャード2頭の出走あり、有力馬なので1頭くらい絡むかな。
特筆はダイワメジャー。直仔は2回優勝、3着1回となかなかの好成績。
ダイワメジャー 2.0.1.12.(アスコリピチェーノ)
ダイワメジャー産駒特有の前行って粘り脚という競馬で優勝したメジャーエンブレム、レシステンシア。
今年出走産駒はアスコリピチェーノですが、出遅れて差してと過去勝ち馬達のようなダイワメジャーらしくない産駒代表のセリフォスっぽい。
そんなセリフォスもそういえば同じコースの朝日杯FSで2着してたっけ。
近年2歳から活躍馬を出すエピファネイアはサークルオブライフを出しており、今年は2頭がエントリー
エピファネイア 1.0.0.3.(ステレンボッシュ、プシプシーナ)
タイプ的にサークルオブライフに似ているステレンボッシュに期待したい。
あとは父非サンデーと薄っすらサンデーだが、これは初出走ばかりでわかりません。
結論
◎6 ステレンボッシュ C.ルメール
父エピファネイアの牝馬に当たりが多い事と、アーモンドアイ引退以降すっかり潜んでしまったが「牝馬の国枝」復活のノロシはこの馬かも。
「栗東滞在」は今年の関東馬の必勝パターン
◯14 サフィラ 松山
全3戦上がり33秒台の脚を使っている瞬発力では出走馬No.1だろう。
勝ち切れない点だけマイナスだが、1週前追い切りでCW 77.9-36.7(11.7)の好時計で調子の良さが伺える。
▲16 ルシフェル B.ムルザバエフ
1800m→2000m→1800mと距離短縮ローテで挑んで来ているが全て上がり1位。
行き脚つくタイプではないので、初の1600mでどれだけ位置取って進めるかが焦点。
☆13 カルチャーデイ 酒井
1200m→1400mのローテ、父ファインニードル、420kg台の小柄な所からGIIIファンタジーS勝ち馬ながら7番人気と評価が低い。
Sペースなら前目でも持つ
△7 アスコリピチェーノ 北村宏
ダイワメジャーらしくないが、長くいい脚は使えるし、この馬も「栗東滞在」の一頭。
ただSペースの瞬発力勝負では一枚落ちる。
△8 プシプシーナ 浜中
京都1600m2戦2勝ながら馬体小さく人気は全くない。
Sペースでの前残りに期待する。
△5 スプリングノヴァ 和田竜
2戦2勝で前走ではステレンボッシュにも勝っている。
3連単フォーメーション
1着 6.14.
2着 6.7.13.14.16.
3着 5.6.7.8.13.14.16.
計40点
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