サマーマイル競争なのに1800mの中京記念(2022)

変則開催の関係で中京記念なのに小倉で行われ、1600mが取れない事から1800mで開催される中京記念。
昨年も同条件で行われて重賞では惜しいレースが続いていたアンドラステが1.46.2で重賞初勝利を飾った。
2着3着にはカテドラル、クラヴェルの2頭が4角9.10番手から差してきて、開催初めの日本レコードが出るような前々で決まるスピード馬場とは違う形相を見せた。

今年の開催も開幕週CBC賞で1.05.8の日本レコードが出るスピード馬場であったが、先週の2勝C1200mで1.07.1、3勝C2000mで1.57.0とまだまだ速い馬場。
昨年程の痛みはなく、良馬場なら1.44〜45台の速い決着が想定される。
ただ日曜日に雨予報もあり、降り出す時間によってはこれより掛かる可能性もあるが、余程の雨量でない限りは+1秒程度と考えよう。

前を行きたいのは1.ベステンダンク、14.ベレヌスだが、3.コルテジア、5.カイザーミノルのスタートによってはベレヌスが無理にでも行く形になり、ハイペースとなると見ている。
その先団を見る形でレインボーフラッグ、ファルコニア、ダブルシャープ、シャーレイポピー、ヴァリアメンテ、モズナガレボシ、アーデントリー、ワールドウインズと続き、
後方にはミスニューヨーク、スーパーフェザー、カデナ、最後方はきっと出遅れるカテドラル。
1000m通過は59.0〜4で流れると、前は手応え怪しくなり、人気を背負うファルコニアあたりが仕掛けて掃除しに行くとそれを見かけた福永シャーレイポピーはそれをマークするように動く。
内でじっくりじわじわダブルシャープ。外から捲るようにヴァリアメンテ。
後方からは今村がガシガシ追いまくりでポジションを上げていくカデナに煽られミスニューヨークも外を回し動き出す
直線向いて先頭はファルコニア、その横からシャーレイポピー、内を突いてダブルシャープと3頭抜け出す所、その直後に外からヴァリアメンテが差し脚を伸ばし追い付く勢いだ。
後方外から併せ馬で追い合戦のカデナとミスニューヨークやって来る。
残り200mでシャーレイポピーが頭抜ける所、ダブルシャープも内で食らいつく、ヴァリアメンテは勢いよく並ぶ所で、ファルコニアは劣勢。
外からカデナがミスニューヨークを振り切りその後ろ。
残り50mヴァリアメンテがシャーレイを交わし先頭、ダブルシャープは内でしぶとく粘るが、外からカデナがすごい勢いだ。
ヴァリアメンテが1着ゴールイン!
2着は内ダブルシャープと離れた外カデナが写真判定。

といういかにも都合が良い妄想展開を元に
◎12.ヴァリアメンテ
○4.ダブルシャープ
▲ 13.カデナ
△ 10.シャーレイポピー
△ 15.ファルコニア

馬券は3連単1頭軸マルチ
12⇄
4.10.13.15
36点

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