北九州記念(2022)
夏の小倉芝1200mで行われるハンデ重賞だが、9月の中山で行われるGIスプリンターズSにも繋がる重要な重賞となる。
今年はナムラクレアが中心視されている。
8-16 ナムラクレア 栗東・長谷川
牝3 53 浜中
昨年のGⅢ小倉2歳Sを横綱相撲で完勝し、1400m、1600mに距離を伸ばし善戦止まりとなっていたが、前走GⅢ函館SSで1200mに戻した所完勝。
開催が進んで内が荒れ、外が有利となるトラックバイアスもこの馬に味方している。
ハンデ53kと前走から3kg増となるが、ここでも前走のように完勝出来る走りとなるならばGⅠスプリンターズSはこの馬勝つだろう。
さて相手だが、
本来はGⅢCBC賞で48kg重量で今村聖奈騎手の思いっきりのいい逃げで圧勝したテイエムスパーダにしたい所なのだが、
・枠が2枠4番に入ってしまった事
・負担重量+3kgで騎手が国分恭介に戻る事
・1:05.6のスーパーレコードの後の一戦
という所にマイナスとし、評価を少し落としたい。
さすがに前走のように思いっきり良く行けるメンバー構成でもなく、4枠7番で53kgのシンシティも主張してくるだろうし、1枠2番で49kg据置のアネゴハダも包まれるのを嫌って早め前に行くだろう。
先頭は取れても内の荒れた馬場を終始走らされるのは厳しい戦いだ。
それならば、内枠有利のCBC賞では17番で厳しい戦いとなったが今回は外有利のバイアスが効く13 ファーストフォースを見直したい。
昨年の同レース2着馬で好位に取り付ける脚と持ち時計もある。
このコースにおける重要血統であるサクラバクシンオー持ちというのも良い。
さすがにナムラクレアには敵わないが、前に行く馬を外から早めに捕まえてというシーンを期待したい。
また、同じ外枠から14ディヴィナシオンも狙いたい。
条件戦とはいえ1200mを4戦連続上がり1位の脚と、前走佐世保Sでは速い流れにも好位取付け出来た点を評価。
その他、外枠に入った最重量58.0の古豪17ジャンダルム、持ち時計はないが外差しを期待出来る11チェアリングソング、前走より-1kgになった18.キャプテンドレイク。
あとはC.ホーの15.フレッチア、前出のテイエムスパーダの残り目は注意したい。
◎16.ナムラクレア
○13.ファーストフォース
▲ 14.ディヴィナシオン
△ 17.ジャンダルム
△ 11.チェアリングソング
△ 18.キャプテンドレイク
△ 15.フレッチア
△ 4.テイエムスパーダ
△ 2.タイセイビジョン
△ 3.アネゴハダ
3連単フォーメーション
1着 16.
2着 11.13.14.17.
3着 2.3.4.11.13.14.15.17.18.
計32点
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