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京都のお家のお手入れと吉田寮

久しぶりに訪れた京都のお家。本当は月一くらいは来たかったのですが社会情勢も難しくて…。

雑草抜きや坪庭の手入れ、風を通して外観のチェック。朝から4時間くらいの重労働でしたが、はぁスッキリ。

先週は京都も大雨だったのですが、特に傷みはありませんでした。ホッ。

少しでも町内美化に貢献しようと、お家すぐ横の階段の「こんもり雑草」も刈り込んでおきました。

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最初は小雨だったのに途中から本降り。濡れネズミで一旦お宿に戻り休憩。さて次はお役所関係をと思っていたのですが、午後は一時豪雨もあり断念。

お宿においてあった「京大吉田寮通信」。ガリ版っぽい印刷でいい感じです。お部屋でゆっくりと読みました。筋肉痛の中(笑)。

吉田寮の件、色々と揉めています。裁判は大学法人vs.寮生の係争。「耐震性の問題」「寮の自治を認める確約書の存在」など争点は色々あります。

同じ大学の中での組織側と学生側の係争は内戦のようなもので、なんとも悲しい。暴力に訴えないので昔よりいい時代にはなりましたが、歴史的には学生側が勝つことは難しいのは明らかです。学生運動もしかり。

でもぼくはいつも「弱い者」の立場にまず一度立ってから、物事を考えるように心がけています。

法律や裁判のことはよく分かりません。今回は「建物明渡請求」で要は「出ていけ」。それはイコール「自治の終わり」です。老朽化した建物の存続は論点ではありませんが、退去させられ自治が終わった後は?

とにかく100年以上の歴史を持つ、人々に愛された文化的建築物を撤去するようなことには反対です。

京都には100年以上の建造物がぎょーさん。大切にしいや。

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 393

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