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カメラ旅 in江ノ島
天気がいいと、カメラを持って出かけたくなる。雲一つない空ほど良い背景は他にないと思う。
少し前、めざましテレビでたまたま見たチューリップ畑。江ノ島のサムエル・コッキング苑で見ごろを迎えているとのことで、それを目的に訪れた。
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チューリップ、色がはっきりくっきりしているところが好き。丸みのあるフォルムも優しい感じがする。子どもの頃からなぜかお花の中ではチューリップが好きだったんだよなあ。
現地にはたくさんの人がカメラを構えて写真を撮っていました。
江ノ島のシンボル、シーキャンドルにも上る。水平線と、港と、船と、街。ずっと眺めていられる。
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どうせなら島の端へ、歩けるところまで行ってみたい!南に向かって進みます。海を近くで見たい!
道を進んでいくと、写真スポットが。細い道に住宅やお店が続いていたところで、ぱっとひらける場所です。怪しげで今にも崩れそうな建物も。
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ここで、集合写真を撮ろうとしている5人組の女の子に出会う。インカメラでの自撮りじゃなくて、誰かに撮ってもらいたいっぽい。
目が合って、撮ってもらえますかって頼まれた。何枚か撮って、人の役に立ててちょっと嬉しい気持ちになる。
ずんずん歩くと、新しめのおしゃれなカフェや、魅力的な海鮮のお店が並ぶ。ついつい寄りたくなってしまうけど、あとにしよう。
段の高い階段をいくつも降りて、「帰りはこれをのぼるのか…」とちょっとだけ絶望しながら、稚児ヶ淵に到着。めちゃくちゃきれい!
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足場の悪いごつごつした岩場は、澄んだ水をたたえている。覗き込むと意外と深くて、落ちたらとんでもないことになる。かなり気を付けて歩かないと普通に落ちる。柵もないし。
釣りを楽しんでいる人や、犬を散歩する人、岩場に座って海を眺めている人、いろいろな人が思い思いにゆったりと過ごしている。波の音が心地よくて、何も考えずに水平線をぼんやり見ていた。
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足を投げ出し、両腕を後ろについてぼーっとしていたら、たぶん30分くらい経ってたかな。一生こうしてたい。
静かだけど、時々でっかい波が押し寄せてくる場所がある。私が座っている場所は絶対大丈夫だと思って選んだ場所なので、濡れることはなかった。
ふと前方を見ると、さっき写真を撮ってあげた5人組の女子がいる。彼女たちはかかとの高いおしゃれな靴をはいている。ただでさえ足場が悪く、湿って苔の生えたところで滑ったりしないだろうか…
なんとなく心配する気持ちで、仲良くはしゃぐ彼女たちを見ていた。次の瞬間、高波がざっぱーんと押し寄せてきて、いとも簡単に彼女たちはびしょびしょになった。
よりによって狭い場所を5人で固まって歩こうとしていた彼女たち。そして機動性の悪い履物のせいで、いや、そうでなくてもあの波からは誰も逃れられなかったかもしれない。人間は弱い。為す術もなく彼女たちは海水を浴びた。真冬なのに…
キャ~!といいながらめちゃくちゃ楽しそうだし、めちゃくちゃ仲良さそうだし、微笑ましかったよ。風邪ひかないようにね。
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こんないい場所で日没時間まで粘ったら、もしかしたらいい夕焼けが見られるのでは?と思って調べると、日が落ちるまであと1時間くらい。
そんなに時間潰せるかなぁと思いながら岩場を離れて戻ると、さっき見た美味しそうなしらす丼が手招きしている。よし、腹ごしらえしてしまおう。
そういえば昼ご飯食べ忘れていたし、たくさん歩いて疲れたから休憩。「魚見亭」というお食事処に入った。なんと、海を一望しながら食事できるテラス席に通してもらった…!
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外です。何も邪魔するものや遮るものなく目の前が海。
しらす丼食べて、このまま席で日が沈むのを見て帰ろう。
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カメラの設定変えると色味が全然違って面白い~!どっちが好きですか?目で見た感じに近いのは青っぽい方です。
日が陰り、太陽の温かさの恩恵が受けられなくなった途端、気温が急降下。めちゃくちゃ寒くなって、マフラー持ってこなかったのを後悔した。
本当は昼間に行ったシーキャンドルの場所でイルミネーションが見られるけど、入場の列に人が結構並んでいたので、今日はやめておきました。だから昼間は人が少なかったのね。
でも道のいろんなところにイルミネーションの電飾があって、十分楽しめた。ファミリーもカップルもたくさん。一人で来てるの私だけでは…?
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ほんの数時間くらい歩いて帰ろ~くらいに思っていたのに、ついつい長居して、しっかり夜になってしまった。
よい休日でした。