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写真日記:2025年1月

Integralの比較明・比較暗合成を使うと、上から塗り重ねていくような表現ができるのが気になっていたので試してみた。

比較明
比較暗

アバターにピントを合わせると、比較明では輪郭が消え、塗り重ねるような画になり、比較暗では太めのカラーペンで描いたような輪郭になった。
デフォルトの状態だとどちらも薄めだったので、Apertureを上げてピントを当てた部分以外を揺らすか、ソフトフォーカスの機能を使って全体を揺らしながら重ねることで、塗りを濃くすることができた。

ただ、どうしてもボケた背景に対してアバターの3D感が抜けず、違和感が残る。
そこで、フレンドのいつもお世話になってるイラストレーターさんでもあるよしこ先生に相談したところ、やはり情報量のちぐはぐさが違和感を生んでいるとのこと…というか、私はそう解釈したに近いかな?
特にしなのちゃんの顔は、情報量や絵柄的に難しい。

それなら、いっそ後ろを向けばいいということで、髪とマフラーがたなびく姿を撮ることにした。

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長露光だと雪がうまく散らばらないため、比較明でSingleを連打し、画を重ねるように塗っていった。
この方向性で撮れば面白そうだと思い、雨のワールドで試したのがこれ。

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この写真は確かApertureがほぼなかったと思う。そこで、Apertureを約80%まで上げ、画面を強く揺らしながら重ねたらどうなるのか気になって試したのがこれ。

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もちろん、たくさん撮りまくった結果だけど、面白いものができた。
比較明合成なので明るい部分だけが合成される。つまり、明るい空の雲の部分だけが強くぶれて重なっていくと、こうなるんだと思う。
原理は正直よくわかっていないけど…。

それで、さっき書いたようにしなのちゃんの顔が難しいと感じたので、あのめあちゃんで試してみることにした。
あのめあちゃんは造形的にイラストに近いアバターなので、こっちなら上手く馴染むかなと思って試したのがこれ。

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…あのめあちゃんの顔、うまく馴染んでるのでは?
この方向性でも、まだいろいろ撮れそうな気がする。

それはそれとして、雨のワールドで撮ったとき、水玉に傘が写り込んでいる写真があった。

これをうまく活かせないかと思い、一路我々はAmebientへ…。
もう何回Amebientで撮っているんだという話だけど、今の自分に何が撮れるかを試す場になりつつあるので、いつも使わせてもらっている。

それはそれとして、比較明で周りの雨粒に映るアバターを塗り重ねていけばどうなるかと思い、試した結果がこれ。

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大量の雨によって、Apertureやソフトフォーカスで塗ったものとは全く違う質感の塗りができた。
これはかなり限定的な使い方だけど、反射物…例えば窓や水面、そしてIntegralのアプデで最近映るようになったパーソナルミラーを使えば、また面白いことができそうな気がする。

Integral、無限に遊べて楽しい。

ここらへんの写真をぜひ大画面で見てほしいので、うちの今月のGalleryワールドに来てくれよな…!
2月中は飾ってるからよ…!

以上

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