イベント盛りだくさんな日々の記録 2024.11.2-4
2024.11.2(土)
雨の一日。仕事で須賀川からの白河へ。撮影アシスタントなのだが、掴みきれない3歳男児の元気にちょっと振り回されつつも、最後にはともだちのようになって「バイバイ!」と笑顔でお別れ。無限の体力、遊びの発想力...。帰りに郡山に寄り、今年オープンしたカフェ『綴る、』へ。仕事終わりに立ち寄れる夜カフェのありがたさを感じつつ、モンブランとカフェラテに舌鼓。おともは「うたうおばけ」(くどうれいん著)。ああ、幸せ。こういう時間を最近忘れていたのかも、とふと気がつく。
2024.11.3(日)
今日もかわいいキッズたちに癒された一日。
七五三は飴持って家の前で家族に写真撮られたくらいしか記憶がない私は、神社でご祈祷やプロのカメラマンに撮影されている子どもたちが、とても幸せそうに見える。(事実、本当に幸せなのだろう)
終了時間間際に到着した、かわまたハーベストはとても賑わっていた。かわまた、アツい!
素敵なお店がたくさん出店していて、いい感じの音楽が流れていて、ここに集まるお客さんも、みんながみんなニッコニコ。
いいイベントというのは、こういうことだと思う。誰かが儲かったとか、誰かばっかり、とかじゃなく。他店舗へのリスペクトを持って、出店者同士のコミュニケーションがあって、全体的に回っている感じ。その中に、一般のお客さんも混ざって。今回もそんな良さを感じる、あたたかいイベントだった。
さて、話は変わるが、最近思うに、親しくなると雑に扱ってくる人と、逆に丁寧に扱ってくれる人がいる。この場合の「丁寧」とは、痒い所に手が届くような少しの気遣い。私の場合、舐められがちな性格もあって、多くは前者なのだが、このごく稀に現れる後者との関わりを大切にしていきたい。
時に通い詰めている店で、「ああ、これは親しくなったからこその雑さなんだな」と気づいてしまうことがあって、その度にちょっとだけ切ない気持ちになる。店と客、仲良くなるのはもちろんいいことなのだろうけれど、勝手に後回しにされたり、聞きたくもない愚痴を聞かされた日には、やっぱり少し悲しい。私の時間はなんだと思っているのだろうと不思議にもなる。(もちろん常連なので忙しいときは、こちらに時間があれば後の人を先に勧める場合もある。これはこれで◎)
あ、コイツなら文句言わないだろうと勝手に思われているところが、ちょっとだけ、本当にちょっとだけ、悲しい。
その、ちょっとだけが、いつの間にか積み重なって溢れ、そして、弾け飛んで消える。
人のふり見て我がふり直せ。
いま、関わってくれる人たちは少なくとも後者がたくさんいて、本当に(心の底から)ありがたい。
2024.11.4(祝)
朝から下郷町へ向かう。この時期、大内宿は紅葉の名所と化し大賑わいになるので、大渋滞が起きる。9時に着けばほぼ渋滞に巻き込まれないことを知っているのは近場組の特権である。
大内宿、分家玉やさんの収穫祭に来た。
いつも本当に美味しいスイーツをいただいて、ほっこり時間を過ごしているのだが、この三連休はお店を休んで、縁側で野菜やおにぎりを販売している。一番の稼ぎ時に店を休むという、潔さ。数年後にはカフェも辞めるという。この土地の、ここに暮らす次世代の先を見据えての判断。
日本人も多いが、インバウンド効果か外国人観光客が続々と。今年の新米「里山のつぶ」も美味しかったな。これについては、あとでちゃんとまとめようと思っているので、とりあえず今回は写真を撮って残しておく。
さて、この三連休はこんな感じで仕事もプライベートも楽しく充実した時間だった。明日からもぼちぼちがんばろう。
今回はここまで。
また気が向いた時に、好きなタイミングで。
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