プロレスの話②
新日本プロレスG1climax34 ザックセイバーJr.選手の優勝で幕を閉じました。全戦漏れなく観戦した中で特に印象深かった試合をいくつか簡潔に書きたいと思います。
①ボルチン・オレッグ vs KONOSUKE TAKESHITA 8.10 ゼビオアリーナ仙台
この試合は現地観戦してたのですが、ボルチン選手の執念や意地が試合に表れていた試合。正直、良い試合にはなるとは思っていましたが、キャリア的にもTAKESHITA選手優先かなと思っていましたが、互い何度もスープレックスを掛け合う姿はグッと来るものがありました。
②辻 陽太 vs デビット・フィンレー
8.17 両国国技館
見てた人は印象深く残ってると思いますが、辻選手のカンヌキスープレックスがとても感度的でした。仙台のメインイベントで上村選手が怪我をしてしまい、それでも勝ちにこだわり辻選手から勝利した試合でしたが、その後欠場が発表されてしまい、残念な結果になってしまいましたが、その思いを背負っての辻選手のカンヌキスープレックスはとても感動しました。
③鷹木 信悟 vs ザック・セイバーJr.
8.17 両国国技館
ファイトスタイルが全く違う2人の試合ということで、始まる前からドキドキしていました。特に印象深かったのが決着直前の鷹木選手のタップアウト。あのタップアウトには色んな思いがあったと思います。負けたく無いけど、我慢し続ければ選手生命に関わる、20周年凱旋試合も決まってる、色んな感情が鷹木選手の顔から伝わってきました。短い時間でとても大きな決断をした、とても重いタップアウトに自分には見えて印象深かったです。
最後にザック選手優勝おめでとうございます。私の妄想になりますが、IWGPのベルトを持ったザック選手とブライアン・ダニエルソン選手の試合が見てみてみたい!