初心者DTMerがライターに作詞を依頼する場合の注意点 その1
こんにちは、ナナモカムイです。
昨晩から作詞に取り掛かりましたが、これがなかなかうまくいかない。初心者の方も作詞が初めてって方も多いのではないでしょうか?作詞は技術もあるとは思いますが、センスが大きく影響するように思います。作曲してる人で、完全に作詞をあきらめてる人もいるくらいですからね。
昔ゲームのシナリオライターの仕事をしていた事もあり、文章は結構書いている方なんですが、作詞はまた別物って感じがします。DTMを始める前に、何度か作詞を担当した事がありました。もともと作品ありきの作詞だったのと、シナリオを自分で書いている事もあって、その頃はそこまで悩んだりしなかったのですが。今は作曲する段階で特にテーマもなく、いきあたりばったりで作っているので、作詞もなかなかいい言葉が出てこないですね。
・作詞を依頼するという事
作詞はあきらめて、誰か他の方に任せるという選択肢もあります。ただ、出来上がってきた作詞が気に入らなかった場合、やり直してもらうのも、お断りするのにも、申し訳なく思ってしまうので、なかなか難しい選択に思います。特に筆者の場合、なまじっか文章を書く事を普段からやっているので、割り切れない部分があって、結局自分で書くしかないのかなと思います。曲も大した事ないので、つたないメロディーに作詞してもらうのもなんだかね・・・と、依頼するとしたら色々と割り切らないとだめですね。
もし初心者の方でどうしても作詞できないと思う方は、どなたかに頼むのもいいと思いますが、それには少し気をつけたい事があります。
・早さを売りにしているライター
楽曲は苦労して何日もかけて作る事も多いと思います。そうやって出来た作品を、人によっては自分の子供の様に考える方もいるくらいです。で、作詞をお願いした時、2時間もかからず『できました』と言われると、練りに練って考えた結果なのかな?と感じてしまいます。時間をかければいいってものではないですが、あまりにも早いと、作品に対する向き合い方に温度差を感じでしまう事がありますね。そういった、早さを売りにしているライターさんも中にはいるって事を覚えておいてください。
・丸投げはよくない
出来上がった作詞が『作曲者の考える曲のイメージと違う』なんて事もよくあると思うのです。そうならないためにも、丸投げはよくないですね。密に打合せする、出来ればZoom等で話をしながら書いてくれるライターさんが望ましいですね。お互い時間の調整とか色々と難しいとは思いますが、作品に対してちゃんと向き合ってくれて、対応してくれるライターさんに出会えるといいですね。そうする事で、作曲自体『いい加減な事ができない』と、
自分自身も気を引き締められて、作品の質もいっそう向上していけると思います。
最後に
今回は作詞を依頼する場合の注意点について書いてみました。
同人活動をしていた事もあるので、『依頼する』という点について、色々と経験があります。他にもまだまだ注意するべき点はありますが、長くなるので、今回はこの辺にしておきます。今後もまた思いついたら書きたいと思います。
この記事が何かのお役に立てたら幸いです。
それではまた!
▼ナナモカムイはこんな事もやっています。
初心者DTM攻略ブログ『初心のつもりで復活したら初心者だった件』