これからのボカロ曲は個性が大事?もっと個性を大事に自分らしい楽曲を作ろう!
こんにちは、ナナモカムイです。
週末は予定があって、DTMする時間がなかったのですが、次の曲の構想を頭の中で考えてました。10曲目はバラードを作るという事で、楽しみにしてます。新しい曲を作り始める前のワクワク感が、とても好きですね。10曲目が終わったらまた、疾走感のあるハイテンポな曲を作りたいと思っています。
・ボカロ曲を聴いてみて
筆者はあまりボカロ曲を聴きません。なので最近はちょくちょくツイッターで流れてくる曲を聴いたりして研究しています。率直に言うとどの曲も、同じような曲に聴こえています。一度は人気がでた曲を、そういう曲が『人気でるんだ!』という意識が働くのか、似た様な曲を作ってしまうのでしょうか?もっと色んな曲があって良いと思うのですが。
・筆者が感じたボカロ曲の特徴
筆者が今のところ感じている、ボカロ曲の特徴は、
・同じメロディーと歌詞を繰り返す
・鬱っぽい歌詞が多そう
・キーが高く歌詞が聞き取れない
・アニソンよりな曲調だけど違う感じ
こんなところでしょうか。前述しましたが、同じような曲が多い理由とも言えます。普通なら、例えばバンドサウンの特徴といっても、アーティスト毎に違うのでバンドサウンド自体の特徴を挙げるのは難しい。どちらかというと、アーティスト毎の特徴になってくると思います。筆者みたいなボカロ曲ビギナーが同じような曲に感じてしまうのは、まさに前述したとおり、『人に自分の曲を聴いてもらいたい』という意識が強すぎる現れなんじゃないかなと思います。理由は色々あると思うのですが、曲を聴いて貰いたい意識が強すぎて、数字ばかり気にするので、個性よりも他人の人気曲に似せた曲をつくってしまうのだろうなと感じます。ビジネスでもよくありますよね。
「タピオカ」が人気とみると、こぞってタピオカジュースのお店を街中に作る、それと同じ事がボカロ曲に起こっているのではないかと思います。
・バンドマンとして
筆者の中での音楽のありかたというのは、同じロックでも個性を出したいと思うんじゃないかと。例えば、
・ONE OK ROCK
・Bump Of Chicken
・SEKAI NO OWARI
この3つのバンドはそれぞれ特徴があって個性がありますよね。
自分たちはその個性を売りにしたいと思ってるはずですよね。
流行りの曲をマネする事で確かに、売れやすそうというのはわかりますが、それを繰り返しても埋もれてしまうという、デメリットの方が大きいように感じます。なので、もっと個性を重視したボカロ曲を作った方が、良いのではないかと筆者は思います。では、筆者はどう個性を出そうかと考えているかというと、
・大人のボカロ曲
まさに今やっている100チャレの中で模索している事です。大人向けの特徴的な歌詞にロックな曲調を乗せて個性を出して行こうかと思っています。普段ボカロを聴かないような層に向けての試みですかね。
・ビジュアル系(V系)ロック
最初に筆者が目指していた形です。V系ロックも特徴的で、一言でいうとトゲトゲしいのが印象的な感じです。この辺りが、よくあるボカロ曲の曲調に近いモノがあるので、合っているのかなと思います。2年前に筆者の曲を聴いてくれたリスナーさんから『V系ロックを始めて聴いたけど癖になりそう』というようなコメントをもらった事もありますので、方向性としては間違ってないのかなと思っています。
・自分らしいボカロ曲
もっと研究が必要ですが、ボカロの特徴を生かした自分なりのボカロ曲を作れればいいなと思っています。女性キャラを活かした楽曲を作りたいですね。
・最後に
前述した3つの柱で個性を出していきたいなと考えています。個性を重視した曲の考え方が広まれば、もっとボカロ曲も一般的に広がるような気もします。ボカロ曲はフットワークが軽いので、どんな音楽よりも気軽に楽しむ事できるのが良い所だと思っています。ボカロ曲を広めていくには、作り手の意識も変えていかないといけないんじゃないかと思います。これからボカロPを目指す方は是非この個性を大事にしてくださいね!
という訳で、今回はこの辺で失礼いたします。
ではまた!
▼ナナモカムイはこんな事もやっています。
初心者DTM攻略ブログ『初心のつもりで復活したら初心者だった件』