DTM初心者さん辞めるのはちょっと待って!ダメな事が必ずしもダメだとは限らない
こんにちは、ナナモカムイです。
なかなかとDTMのモチベーションっていうのが上がらない。それもこれも、初心者なので思ったようにいい曲が作れないからだと思います。こればっかりは仕方ない事なんですけどね。日々限られた時間で趣味に向かうのはいいんですが、例えば今日は30分くらいしか時間ないな・・・ってなると、
今日はいいか~ってなってしまう。いつも何かをやる時に、目標を高くもちすぎるのは筆者の悪い癖なんですが、DTMに関しても理想だけは高いんですよね。身の程を考えずに理想ばっかり追いかけている人です(笑)
さて、DTM初心者の方に向けた記事をいつも書いてますが、初心者の方が辞めてしまう理由に一番多いのが、筆者と同じく、思う様に良い曲が作れない事なんじゃないかと思います。今日はその辺りの事を書いてみたいと思います。
・2年前に作った曲を聴いて
筆者は2年前に一度DTMを始めて挫折している経緯があります。今もその曲は『soundcloud』に残っていますのでたまに聴きます。その後2年間、実のところクリエイティブな事を一切しなくなっていて、かなりのブランクがありました。今回再開したDTMも2年前の曲の方が良く出来ていると感じるくらい、最初の2~3曲はひどいなぁ~と思ううほど(笑)。全て2年前の曲の方が出来が良い訳ではなく、中にはひどいなって思う曲もありますけどね(笑)一番の問題はアイデアがひらめかない事ですね。特に作詞がスランプでまったくもって言葉が出てこない。最近ようやく作詞とは?って事が分かり始めてきたところ。
・1曲をつくりきるを優先する
初心者なので出来なくて当然なんですが、それでも誰にでも理想はありますよね。それに近づけるためには、やはり日々練習するしかないのですが、初心者さんはあまりにも出来ない期間が長いと、挫折してしまいます。良い悪いを判断してるって事は、何かと比べてしまってるという事でしょう。その何かは恐らく、好きな曲だったりアーティストだったりだと思います。プロも最初から出来た訳ではなく、努力した結果今があるのだと思うのですが、なかなか心情ではそう簡単に割り切れないですよね。ただ、ちょっとかじってすぐ辞めてしまうのはもったいないので、とにかく真似でもなんでもいいので、1曲を作りきれる様になる事を優先すると良いかと思います。
・ダメな事が必ずしもダメだとは限らない
1曲1曲作りきる事が出来る様になってはじめて、何が悪いのかを模索すれば良いかと思います。自分の思い描く理想な曲に少しずつ近づければいいのではないかと思うのです。それでも『やっぱ才能ないな~』とか『いい曲が作れない』というネガティイブな感情は誰でもありますが、だから辞めるという選択はあまりにも簡単過ぎると思うのです。それよりも、ダメな事が必ずしも悪いという訳ではない事を知る事が大事かと思います。どういうことかというと、筆者が2年前に作った曲を聴いて、『うわひどいな』って感じるのは、当時よりレベルが上がっているからだと思います。当時はその曲がお気に入りだったりしましたからね。比べるなら自分の過去の作品と比べる事で、確実に上達している事を実感できると思うのです。なので、今ダメだと思った曲は、将来的な指標となるのでダメでも良いのです。
・最後に
昔の曲を聴くと色々と思う事があります。ギターソロのアレンジが上達したなとか、アレンジでコード進行をうまく使える様になってるなとかです。とにかく最低でも20曲くらいは作ってみて、自分の成長具合を確かめていく事が良いのではないでしょうか。はい、今回は過去の作品を聴いてみて思った事を書いてみました。誰しも急激には成長できないと思いますし、それが出来る人は多分挫折しないと思います(笑)長い目で自分を見守ってあげてください!ではまた!
▼ナナモカムイはこんな事もやっています。
初心者DTM攻略ブログ『初心のつもりで復活したら初心者だった件』