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op.3 2001年宇宙の旅
2018年11月27日、渋谷WWWのステージに立たせていただきました。
この日の演目は「2001年宇宙の旅」15 分の映像とライブを完全にシンクロさせたいという目論見のもと、リハーサルの時間もほとんどない中、見事に2人がやりきってくれました。
【台本】
萌花「もう2018 年も終わるけど、モノリスなんて⾒つからないね」
実⽣「実際はさ、⼈類は進化どころか、退化してる気がするよ」
萌花「⺠間企業が⽉に⾏く時代だよ。探しに⾏きたいね。地球に引きこもっているのにも飽きてきたし」
●M1「get up boys & girls」
実⽣「でもさ、HAL(読み:ハル ⼈⼯知能)は、もうあるよね」
萌花「うん。まあね。実⽣……AI は病んだりするのかな」
実⽣「わからないけど、今もこの先も、病むのは⼈間だけじゃない?」
萌花「AI は本当に私たちに寄り添ってくれるのかな…」
実⽣「ちょっと、どうしたの?」
萌花「だって。永遠にわかりあえなそうだもん」
●M2「day dream」
実⽣「50 年前の物語がいまだに⼒を持っているなんてすごいね」
萌花「50 年前の⼩説にいまだに⽀配されているなんて嫌」
実⽣「20 世紀半ばの物語を塗り替えられないのなら、21 世紀の敗北だね」
萌花「なんか、ほっとしてない?」
実⽣「だって、進化の先にあることなんて、怖いもん」
萌花「…そうかな。私は私のやり⽅でスターチャイルドになるよ」
●M3「fable」
ラストMC
という構成でした。完成から50年が経つ名作映画・小説へ、最大限のリスペクトを払いつつ、これを超える作品やリアルな事実に出会いたい、という希望をステージにしてみました。
まだ曲数が少ないこともあり、多少無理やりな曲の挟み方ではありますが、メンバーが書いてくれた歌詞の普遍性や、様々な受け取り方をできる言葉選びの妙が、とてもライブで生きてきている、と実感しています。
次回のライブは12月8日。なんとサバイバルゲーム会場でのライブになります。演目はティム・オブライエンの「世界のすべての7月」。お楽しみに。
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