海乃真珠のドラマ・映画note(12)
こんなタイミングなので、世界がどうにかなってしまう映画を選んでしまいがちな私ですが、「BBC END DAYS」というのを見つけました。
月曜日の朝。ハウエル博士はアラームを止め、出かける準備に取りかかっていた。何も変らない、いつもと同じ日に思えた。しかし、これから彼は想像を絶する光景を目撃する。そう、今日は地球最後の日だったのだ...。
これはなかなか古典的かつ、好みの概要。早速見てみたのですが。映画ではなかったです。
BBCが作っているので、ドラマというよりドキュメンタリテイスト。淡々と描いている分怖さも増しますが、昨今起きている災害、コロナなどを体験している以上、表現は現実の方が怖いな、と感じてしまう部分もありました。
構成はおもしろいです。毎回月曜日の朝7時にハウエル博士(主人公的な存在)が起きて、電話がなり、出かけるところから始まります。しかし、空港へ向かう途中、また空港で、地球最後の日だと知るのです。
4回ループするのですが、1回目が巨大津波、2回目が無数の隕石の落下、3回目が未知のウイルスの感染パンデミック、4回目が量子加速実験の失敗で、それぞれ地球最後の様子が描かれていきます。個人的には4が怖いです。1〜3と違って取り返しのつかないことになるからです。
これらのテーマに興味がある人が見たら、そこそこおもしろい、そんな内容でした。はっきり言えばめっちゃ薄味です。物足りない。ということで、違う映画を急いで見直して時間を取り戻したい(笑)。
あと、まだ1話しか見てないから書きませんが、ドラマ「M 愛すべき人がいて」がすごすぎて目が離せなかった。田中みな実さんヤバイ。
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