裏工作アルセウスの変化とその解説
はじめに
こんにちは、サカキです
今回はアルセウスVstarが発表された日からずっとアルセウスVstarをケータイの待ち受けにしている僕が練り続けているアルセウス+裏工作のシンプルなデッキの構築の発想や変化、その実際の戦績や対面デッキへの考え方を書いていこうと思います。
自分で言うのもなんですがスターバースのリストが発表されてからずっっっとアルセウスの構築を考えてるので情報としてなにかしら渡せるものは多いんじゃないかなと思っているので是非読んでいってください。
でも未だに正解は見つけられてる気はしないのでこの記事を参考に自分なりの正解を見つけてくれたら嬉しいなと思います。
ではよろしくお願いします。
アルセウスVstarとは?
この記事を書くにあたってアルセウスVstarとはなにかをまず知るところから始めましょう。
まずはカードを見てみましょう
強いですね、最初コラかと思っちゃった
このカードの最大の特徴はなんといってもその特性にあります。
対戦中に一回の制約はありますが山札から好きなカードを2枚持ってくることができます。
これによりサーチ手段の乏しかった特殊エネルギーや限定的なタイミングで使用したいピン刺しのカードを持ってくることができ、デッキとしての対応力が大幅に上昇しました。
そしてもう一つの特徴であるトリニティノヴァ。
無色3つという仕様によりどのタイプとも合わせることが可能で、さまざまなアタッカーの可能性を引き出しました。
つまり、アタッカーがVで基本エネルギーを一定枚数採用しているデッキであればほぼ全てのデッキに採用できるカードというわけです。
しかしこのカードにも足りないところがありました
それがトリニティノヴァの打点です
200出しながらエネルギー加速はめちゃくちゃ強いこと書いてるのですが、相手が200を耐えながらこちらを一撃で気絶させてくるようなデッキだったらどうでしょう
また、モミなどで回復し、2回の攻撃で倒せないような相手だったらどうでしょうか?
そう、アルセウスのみでは足りない部分も存在しました。
なのでそこを補える最適なものを見つけることにしました。
そこで僕は1番強く使えるタイプを探すところから始めました。
1番強く使えるとはなんなのか、というところから考えると僕は
トリニティノヴァの打点を無駄にせず、トリニティノヴァ以上の打点を確保できるものではないかと考えました。
そこで組んだのがこの2種です。
そしてこの二つを持って練習へ臨んだ結果
惨敗でした。
どちらもミュウVmaxを対面ベースに考えて組み、どちらもミュウVmaxを中心に対戦しましたが勝つのに必要な要素が多く、その高い壁を乗り越えるのに常に全て持っているゲーム以外では勝つことができませんでした。
また、非ルールのポケモンをメインとするデッキにもかなり厳しく、勝率も芳しくありませんでした。
その理由は
・勝ち筋が一辺倒であり、相手の動きに合わせて対応できない
・場に出ているポケモンが基本的にVでありサイドレース2-2-2の流れを覆せない。
・序盤はスターバースである程度安定するものの終盤必要なパーツを用意するハードルが高く、プランが崩れやすい
というような感じでした。
そしてこちらを解決するべく、組んだのがこちらです
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