ユナイトオールスターの所感

こんにちは、ロクベルです。
やっと東京旅の疲れも取れてきたので1,2時間くらいでユナイトオールスターに届いた感想とか、開こうと思った経緯を書こうと思います

ユナイトオールスターを開催するまで経緯


僕は3月に代表者のみが出られるユナイトのオフライン大会に参加した時に、新幹線のチケットを見せ合うと、やたらと愛知県が多かったのです。
そこで、愛知県を倒せる都道府県はいるのだろうかと思い、同月に「ユナイト甲子園」という都道府県別に強い地域を決める大会を開いたところ、予想以上に大きな反響がありました。
突発で開いたユーザー大会でこれだけ盛り上げることができるのであれば、きちんと作りこめば、公式レベルの大会が開けるのではないかと思い、4月にはイベントの構想をスタートしました。

公式大会の日程が6月に地域代表決定戦、8月末に世界大会が発表されていたため、7月にイベントをすることにしました。
ちょうど7月はポケモンユナイトがリリースされて1周年になるため、大きなイベントかつ、誰もしていない大会にすることで新鮮な気持ちを味わってもらうことにしました。

1つは1周年で名を挙げたプレイヤーがたくさんいるので、どのプレイヤーが人気なのか、また公式の大会だけではなく、ランクマッチやソロランク配信でも人気のプレイヤーがいることを考慮して、人気投票という形を取り入れることにしました。
2つはポケモンをドラフトする大会自体はちょくちょく行われていたのですが、人気投票で選ばれた人たちをどのように分けるかといった問題もあったため、それらを解決するために選手のドラフト制度を設けることにしました。

大会ですが、ドラフトから大会開始までの時間を2.3時間設けてその日のうちに完結させることも考えていたのですが、せっかく投票期間があるのに、投票期間に対して大会がすぐに終わってしまってしまうのは投票していただいた人たちにも長い期間楽しんでもらいたかったため、練習期間を設けて、チーム自体の戦略が深まる時間を用意しました。

そして、大会の会場ですが、3月のオフラインで決勝をパブリックビューイング的な形で見ていたのですが、とても盛り上がったため、どうせ大きなイベントをするならオフラインでの熱気をみんなに楽しんでほしいと思ったため、オフラインの会場を用意することにしました。
自分は大会を開催するに以上の経緯で概要やルールを決めていきました。

ユナイトオールスターを開いての感想

自分自身、2回目となる大会の開催だったのですが、前例のないことをたくさん取り入れていたため実際いいことも悪いこともいろいろありましたが、参加者などから、動画やTwitterで自分を知ってくれた人がいてうれしいといった声やほかの界隈を巻き込んでポケモンユナイトというゲームを新規で知ってくれる人が増えたようなので、主催としてはうれしい限りです。
しかし、当然よかったことばかりではなく、このイベントは僕の予想をはるかに上回る盛り上がりを見せてくれたので、メインのツイートのインプレッション数は400万をこえており、それだけの人が大会に興味を持ってくれたためルールや大会に関しても意見が分かれ、多いときでは1日に20件以上誹謗中傷のDMが届きました。
できれば、僕以外の主催者の人には心無いメッセージを送らないで上げてほしいです。

質問返し

今回大会だけに関しても100件近いDMが僕のほうに届きました。スポンサーや運営陣を含め、多くの人が関わっていたこともあり、すぐには取り入れられなかった意見も多かったのですが、多かった意見を僕なりの回答も含め今後に生かしたいと思います

Q.なんで○○さんが参加しないのにオールスター大会名乗るの?
A.参加者は完全招待制も考えていましたが、こちらで40人選出してしまうと、それこそ○○さんが選ばれていないのはおかしいという意見が増えてしまうと思ったため、視聴者に選ぶ形にしました。

Q.なんでアップデートの2日後に大会するの?
A.書かせてもらったとおりに、3か月以上前から会場をおさえたりするために、日程をずらすことができませんでした。

Q.1周年のアップデートの日付くらい予想できたでしょ
A.確かにこれは想定できた可能性もありますが、未確定なうえにこれも数か月前から動いているので難しかったです。

Q.メダル使用可能にしないと選手が練習できないのでは
A.そもそもメダルを使える対戦ができませんので環境を合わせることができませんでした

Q.BAN制度はなんで取り入れたの
A.アップデートが入ることも予想して、事前に選手の皆さんにはBAN制度が取り入れられる可能性があることは説明していました、アップデートから大会までの2日間で修正のメッセージが入ったのは過去にニンフィアしかいませんでした。なので、過去のゼラオラやルカリオやイワパレスのようなポケモンが出たときに公式が使わないでくださいとメッセージを入れたポケモン以外をこちらがBANすることはそれも裁量次第になり、使用バグ論争が起きると考えました。実際にゼラオラやルカリオなどは公式がメッセージをだすまで(だしてからも)かなり多くの人が使用してしいました。
こういったポケモンを抑制したり、キャラプールで対応できないアップデートで強力になったポケモンを抑制するために取り入れました。
僕たちも苦渋の決断でしたが、選手たちに事前にアンケートも取り採用することになりました。

最後に

本当に予想以上に盛り上がったイベントでした。インプレッションから見てもわかる通り、少なくとも5万人は一度でもイベントに関心を持ってくれたと思います。
その反面、そこまで多くの人の意見を一つにまとめることの難しさなどを学びました。
賛否両論ありましたが、新制度を取り入れる大会はいつも賛否両論分かれますが、他の大会主催者のもとになればいいなと思います。
僕も今回の失敗を反省し、次につなげていけたらいいなと思いました。
長文でしたがありがとうございました。

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