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人の教えを素直に聞ける才能
先日、某インクを塗り合うゲームを友達と遊んでいた時に「どうしたらうまくなれるだろうか?」と言う質問を受けました。
友人が言うには
近々大会に出る予定があって
自分の持つ武器は前衛向きで
連携がうまくとれない?とか
敵の位置や戦略についての報告が難しい?とか
話しながらゲームをできない。とか
そんな話を持ち出されました。
みなさんはこういった悩みにはどのように対応しますか?
ゲームに限らず、恋愛とか?仕事とか?に置き換えてもいいです。
うまくいかない人へ”うまくいく方法”を教えることについての話です。
結構な時間ぐるぐるとこのテーマについて考えてしまいましたのでnoteで言語化しようと思います。
▫️僕の意見は”教えたくない”です。
こんな考え方が正しいのかわからないのですが、”教える側”と”教わる側”というのは立場が対等ではないと思っていて、自然と上下関係が発生するような気がしています。
言葉遣いとか
教えてあげてるみたいな感じとか
言わなきゃ成長しない言葉で、相手の行動を否定してしまったり。とか
そういった側面が、教える側に出てくると会話のバランスが悪く感じられるんです。そこがかなり苦手でして…
“言わなきゃ成長させられない言葉”を言えない点で、僕は教える人には向いてない。
そう思ってしまいました。
要は、できる限り同じ目線の高さで人と話したいんです。相手がとても若くても
▫️成長するには
じゃあ、自分が”教わる側”になるのだとしたらどうなのか?って話ですが
ここでも、上記の会話のバランスの悪さが気になってしまいます。(よくないですね〜汗)
なので、教わりません!(いや〜よくない汗)
そのかわり本をたくさん読んだり、動画を見漁って、一方的に何かを教わるようにしています。
本も動画も、発信者と視聴者の間には距離がありますからね。
「え?なんでこんな簡単なことできないの?」
とか
「ちがうちがう、そうじゃない」
とかをその場で指摘されることなく、自分のペースで情報を飲み込めます。
正直なところ、このやり方では成長は遅くなってしまうことも実感してはいるのですが…
心穏やかであれば
学習の寿命も伸びるべし
と思っているので、しばらくは本と動画が僕の先生です。
▫️素直に「教えて」と言える強さ。
教えを乞うことが苦手な僕からすると、素直に教えを乞うことができるのはすごいです。
客観的に自分の弱さ(強さ)を見つけてもらい、
そこを補う(伸ばす)アドバイスをもらう。
これは、独学で成長しようとしている人よりも何倍も早く自分を伸ばすことができると思います。
▫️というわけで
コーチングという世界は奥深いですね。
教える側は”できる”自分を表現して自己肯定感を満たしてはいけないですし、教わる側は”すぐにできない”自分が露出したとしても凹んじゃだめでしょうから
難しい…
難しいっすねぇ。